ラベリング論の諸相と犯罪学の課題

ラベリング論の諸相と犯罪学の課題

吉岡一男 著
定価:6,600円(税込)
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  • 発行:
    1991年01月01日
  • 判型:
    A5判上製
  • ページ数:
    382頁
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内容紹介

1960年代アメリカにおいて逸脱社会学の発展を担い,犯罪学からも注目されたラベリング論につき,主要著作の批判的検討を通して,犯罪・逸脱現象実体との関係,ラベリング効果の主張を吟味し,刑罰に頼る犯罪統制・刑事政策に対抗してリベラルな犯罪学が目指すべき課題を提示する。