第１章　地方分権が自治体に要請しているものbr
１　地方分権の動き/２　地方分権の背景と自治体(①　中央集権型行政システムの制度疲労・②　変動する国際社会への対応・③　東京一極集中の是正・④　個性豊かな地域社会の形成・⑤　高齢社会・少子化社会への対応)/３　中央一地方関係と政策形成能力(①　地方分権の要素・②　中央一地方関係と政策形成能力)br
第２章　政策と政策形成br
１　一般的な政策概念と政策過程(①　政策という言葉・②　政策過程)/２　目的設定のための政策と手段としての事業(①　「政策」とは何か・②　政策なき事業過程・③　事業立案型政策形成・④　政策型政策形成・⑤　政策形成と事業の関係)br
第３章　政策形成過程の諸段階br
１　問題の発見/２　問題の分析/３　政策課題の設定と政策の策定/４　施策体系の設定と既存事業の検討/５　事業の企画・立案/６　事業決定/７　政策形成における実施の意義(①　政策実施の考え方と事業実施・②　事業実施と問題発見・③　第一線職員の役割・④　実施過程における自治体の課題)br
第４章　問題発見と政策型思考br
１　問題の諸類型(①　認識型問題・②　探索型問題・③　自治体にとって必要な問題発見能力)/２　事業指向型発想と政策指向型発想(①　従来の行政における問題解決・②　政策型問題解決)br
第５章　現代のキーワードと政策形成br
１　パートナーシップ/２　アカウンタビリティと評価/３　分権の受け皿論と市町村合併br
第６章　政策形成に必要な能力と人材養成br
１　コミュニケーション能力/２　情報収集・分析能力/３　その他の能力/４　政策人の養成と人事管理(①　行政における責任の類型」・②　行政マン・③　政策人)br
あとがきbr