アフリカの法と政治

アフリカの法と政治

―付・旅と余話―
中原精一 著
定価:3,520円(税込)
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  • 発行:
    2001年09月20日
  • 判型:
    A5判
  • ページ数:
    224頁
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内容紹介

序文
第一部 論文集
[一] ケニア植民地憲法の Council について
はしがき/Commissioner 時代の統治形態/Council の成立とその性格/インド人とセトラーとの対立/セトラーの Council 対策/Legislative council へのアフリカ人の参加/多人種社会への移行と Council の変化/ランカスター・ハウス会議における Council の構成/あとがきBR
[二] アフリカにおける Habeas Corpus の研究
はしがき/第一節 東アフリカ三国の市法制度と Habeas Corpus 概観/第二節 Barbara Simpson 事件と Habeas Corpus/第三節 東アフリカ三国の判例にみる Habeas Corpus 令状に関係する事例について/第四節 南アフリカ共和国における人身保護/第五節 Ganyile 事件と Habeas Corpusbr
第二部 アフリカ政治の概観
[一] アフリカ政治の動向
混乱から再生へ―遠い大陸・アフリカ政治の展望/紛争鎮静化へ、「連帯」機運熟すアフリカ諸国/紛争鎮静化と新たな火種―アフリカ政治の今BR
[二] 南アフリカ共和国の変貌
新生南アフリカ「政治改革」の近況と展望/南アフリカに真の「協調」謳う新時代/新生南アフリカ「総選挙後」の状況/南アフリカ新憲法誕生に再び世界の熱い視線/ムベキ政権に期待される政治・経済改革の展望BR
第三部 旅と余話
[一] アフリカの旅
東アフリカの旅/西アフリカの旅/ナイロビからの私信/娘と二人旅BR
[二] アフリカ憲法研究余話
旅のはじまり/星野芳樹氏のこと/伊藤正孝氏のこと/ウオルター君のことBR
[三] 雑感
ナイロビ大学の法学研究/アフリカ憲法の研究を志したい人へ