不確実な時代の大学戦略
―日本社会のグローバル化と大学の役割―内田勝一 著
定価:3,080円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2020年12月10日
-
判型:
A5判並製 -
ページ数:
248頁 -
ISBN:
978-4-7923-6119-8
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
《目 次》
はじめに i
第1章 不確実な時代でも確実なこと1
1 不確実・不透明・不安定な時代でも確実なことは 1
2 人口構造の変化 4
3 グローバル化・全地球化の進展と独自性の保持 12
4 科学技術の発展と制御 21
第2章 大学の発展段階と大学の三類型25
1 大学の起源と3つの類型 25
2 大学教育のユニバーサル化 38
3 大学の多様性 40
第3章 大学の発展戦略 ―危機と希望の狭間で―43
1 日本の大学の特徴 43
2 戦略ということば 62
第4章 激しくなる世界の大学間競争69
1 国民言語による高等教育の発展 69
2 日本の科学技術力の失速 77
3 大学における科学技術研究 83
4 世界大学ランキング 87
第5章 国境を越える学生移動101
1 国境を越える学生移動 101
2 学生移動の現状 107
3 留学生戦略のない日本 112
第6章 外へのグローバル化と内なるグローバル化129
1 グローバル化の発展段階 129
2 グローバルな大学 134
3 グローバル人材とは 138
第7章 グローバル化とカリキュラム ―リベラルアーツと国際教養―149
1 日本の大学の教育方法の特徴 149
2 リベラルアーツ教育 156
3 リベラルアーツとしての法学教育 166
4 国際教養とはなにか 178
第8章 グローバル化した大学の研究・ガバナンス・財政191
1 グローバル化の研究に及ぼす影響 191
2 グローバル化と大学のガバナンス 205
3 グローバル化と大学の財政システム 208
第9章 パンデミック後の社会と大学 ―新たな常態(New Normal)とは―215
参考文献リスト 225
事項索引 232