広島大学公開講座
国際社会における平和と安全保障
寺本康俊・永山博之 編著
定価:2,860円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2021年04月10日
-
判型:
四六判並製 -
ページ数:
292頁 -
ISBN:
978-4-7923-3409-3
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内容紹介
《目 次》
はしがき
第 1 章 内閣への集権化と国内的安全保障 ...... 小林悠太 ...... 1
1.国内政治と安全保障...... 1
2.国内治安の政治学...... 3
3.統治機構改革と集権化...... 13
4.今後の展望に向けて...... 23
第 2 章 主権国家と安全保障に関する諸概念と論理...... 鈴木一敏 ...... 29
1.主権国家とその性質...... 29
2.国際システムと分析レベル...... 35
3.勢力均衡論...... 39
4.民主主義平和論と商業的平和論...... 56
5.おわりに ─グローバル化する主権国家システム─...... 65
第 3 章 満州国協和会と1930年代の東アジア・日本の政治 ...... 趙 てき(由へんに頁)...... 69
1.はじめに...... 69
2.協和会の成立と展開...... 71
3.協和会と新民会...... 83
4.協和会と1930年代日本の政治...... 89
5.おわりに...... 97
第 4 章 米中貿易摩擦と戦後国際秩序の行方...... 長久明日香 ...... 101
1.はじめに...... 101
2.米中関係の展開 ─関与から競争・対立へ─...... 102
3.戦後国際秩序の成立と変容と危機...... 115
4.新たな国際秩序の萌芽? ─ 一帯一路構想とインド太平洋構想─...... 121
5.おわりに...... 133
第 5 章 太平洋戦争に於ける日本外交とその国際関係 ...... 寺本康俊 ...... 137
1.はじめに...... 137
2.「歴史の教訓」とは...... 138
3.戦前期の日中,日米戦争への推移...... 139
4.終戦期の日本外交と国際関係 ─ヤルタ協定からポツダム宣言にかけて─...... 144
5.「バーンズ回答」と天皇の「御諚」...... 151
6.終戦期の満州の混乱と朝鮮半島の分断...... 156
7.おわりに...... 157
第 6 章 覇権と戦争 ─米中覇権競争とその理由─ ...... 永山博之 ...... 169
1.はじめに...... 169
2.覇権競争の性質...... 171
3.覇権競争は戦争になるか...... 175
4.中国と共存することはできないのか:アメリカ側の視点...... 183
5.中国の行動の源泉...... 197
6.米中覇権競争と戦争...... 205
第 7 章 トマス・ホッブズと国際関係論 ...... 古田拓也 ...... 213
1.はじめに...... 213
2.ホッブズの政治思想...... 216
3.ホッブズと現実主義...... 224
4.ホッブズとモーゲンソー...... 236
5.おわりに...... 242
第 8 章 戦間期の国際秩序と日本外交 ...... 湯川勇人 ...... 247
1.はじめに...... 247
2.ワシントン体制下の日本外交...... 248
3.満州事変以降の日本外交...... 256
4.東アジア新秩序構想と太平洋戦争への道...... 264
5.おわりに...... 276
はしがき
第 1 章 内閣への集権化と国内的安全保障 ...... 小林悠太 ...... 1
1.国内政治と安全保障...... 1
2.国内治安の政治学...... 3
3.統治機構改革と集権化...... 13
4.今後の展望に向けて...... 23
第 2 章 主権国家と安全保障に関する諸概念と論理...... 鈴木一敏 ...... 29
1.主権国家とその性質...... 29
2.国際システムと分析レベル...... 35
3.勢力均衡論...... 39
4.民主主義平和論と商業的平和論...... 56
5.おわりに ─グローバル化する主権国家システム─...... 65
第 3 章 満州国協和会と1930年代の東アジア・日本の政治 ...... 趙 てき(由へんに頁)...... 69
1.はじめに...... 69
2.協和会の成立と展開...... 71
3.協和会と新民会...... 83
4.協和会と1930年代日本の政治...... 89
5.おわりに...... 97
第 4 章 米中貿易摩擦と戦後国際秩序の行方...... 長久明日香 ...... 101
1.はじめに...... 101
2.米中関係の展開 ─関与から競争・対立へ─...... 102
3.戦後国際秩序の成立と変容と危機...... 115
4.新たな国際秩序の萌芽? ─ 一帯一路構想とインド太平洋構想─...... 121
5.おわりに...... 133
第 5 章 太平洋戦争に於ける日本外交とその国際関係 ...... 寺本康俊 ...... 137
1.はじめに...... 137
2.「歴史の教訓」とは...... 138
3.戦前期の日中,日米戦争への推移...... 139
4.終戦期の日本外交と国際関係 ─ヤルタ協定からポツダム宣言にかけて─...... 144
5.「バーンズ回答」と天皇の「御諚」...... 151
6.終戦期の満州の混乱と朝鮮半島の分断...... 156
7.おわりに...... 157
第 6 章 覇権と戦争 ─米中覇権競争とその理由─ ...... 永山博之 ...... 169
1.はじめに...... 169
2.覇権競争の性質...... 171
3.覇権競争は戦争になるか...... 175
4.中国と共存することはできないのか:アメリカ側の視点...... 183
5.中国の行動の源泉...... 197
6.米中覇権競争と戦争...... 205
第 7 章 トマス・ホッブズと国際関係論 ...... 古田拓也 ...... 213
1.はじめに...... 213
2.ホッブズの政治思想...... 216
3.ホッブズと現実主義...... 224
4.ホッブズとモーゲンソー...... 236
5.おわりに...... 242
第 8 章 戦間期の国際秩序と日本外交 ...... 湯川勇人 ...... 247
1.はじめに...... 247
2.ワシントン体制下の日本外交...... 248
3.満州事変以降の日本外交...... 256
4.東アジア新秩序構想と太平洋戦争への道...... 264
5.おわりに...... 276