裁判所等による和解条項の裁定
吉田元子 著
定価:6,050円(税込)-
在庫:
美本なし(ケース又はカバー汚れ) -
発行:
2003年02月10日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
228頁
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内容紹介
≪目次≫
はしがき
第一章 問題の所在BR
第二章 二五六条の法的位置付けBR
第三章 比較法的考察
第一節 対象の選定
第二節 フランス法並びにイタリア法における類似制度
フランス法における友誼的和合調整の制度/イタリア法における当事者の申立てによる衡平に基づく裁判の制度/制度の死文化わが国の裁判所等が定める和解条項の制度への示唆BR
第三節 ドイツ法における制度設定
ドイツ法を検討する意義/訴訟上の和解/裁判外紛争処理/小括BR
第四章 立法沿革的考察
第一節 民事調停法上の類似制度
調停委員会が定める調停条項の制度/調停に代わる決定の制度/小括BR
第二節 各調停法規上の類似制度
分類の基準/類似制度の概要BR
第三節 制度の正当性確保のために要求される要素
考察の視点/帝国憲法下における議論/現行憲法下における議論/正当性確保のために必要な要素BR
第四節 先駆的な類似制度からの示唆BR
第五章 当事者による裁定対象の範囲付け
第一節 考察の方法
第二節 強力な不服申立手段の不存在
第三節 想定範囲とその拘束力
裁定行為の性質/当事者の合理的意思の反映/想定範囲から逸脱した裁定の効力BR
第六章 結語
はしがき
第一章 問題の所在BR
第二章 二五六条の法的位置付けBR
第三章 比較法的考察
第一節 対象の選定
第二節 フランス法並びにイタリア法における類似制度
フランス法における友誼的和合調整の制度/イタリア法における当事者の申立てによる衡平に基づく裁判の制度/制度の死文化わが国の裁判所等が定める和解条項の制度への示唆BR
第三節 ドイツ法における制度設定
ドイツ法を検討する意義/訴訟上の和解/裁判外紛争処理/小括BR
第四章 立法沿革的考察
第一節 民事調停法上の類似制度
調停委員会が定める調停条項の制度/調停に代わる決定の制度/小括BR
第二節 各調停法規上の類似制度
分類の基準/類似制度の概要BR
第三節 制度の正当性確保のために要求される要素
考察の視点/帝国憲法下における議論/現行憲法下における議論/正当性確保のために必要な要素BR
第四節 先駆的な類似制度からの示唆BR
第五章 当事者による裁定対象の範囲付け
第一節 考察の方法
第二節 強力な不服申立手段の不存在
第三節 想定範囲とその拘束力
裁定行為の性質/当事者の合理的意思の反映/想定範囲から逸脱した裁定の効力BR
第六章 結語