早稲田大学比較法研究所叢書30
比較法研究の新段階
―法の継受と移植の理論―早稲田大学比較法研究所 編 木棚照一/戒能通厚/鮎京正訓/山田洋一/アチッラ・ゲルゲイ/石田 眞/武藤司郎/内田勝一/今泉慎也/作本直行/中村良隆/宮坂富之助 著
定価:3,038円(税込)-
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発行:
2003年03月31日
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判型:
A5判上製 -
ページ数:
358頁
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内容紹介
≪目次≫
総論 ―「比較法研究の新段階―法の継受と移植の理論―」に寄せて (戒能通厚)
第1部 方法論
1 「法整備支援」事業の現状と問題点について (鮎京正訓)
2 「法と発展との関係」再考:法整備支援の正当化根拠としての効率性( efficiency )の意義 (山田洋一)
3 On Hungary’s Accession to the European Union ―History,Law,Institutions― (Attila Gergely)
第2部 歴史
4 戦前の慣行調査が「法整備支援」に問いかけるもの ―台湾旧慣調査・満州旧慣調査・華北農村慣行調査― (石田 眞)
第3部 各国事情
5 日本の法整備支援の実情 ―JICAによるベトナム法整備支援の実情を中心にして― (武藤司郎)
6 ヴェトナム民法改正共同研究の現状と課題 (内田勝一)
7 タイにおける1990年代の裁判制度改革 (今泉慎也)
8 インドネシア法の多元性と法制度改革 ―多様性の中の統一に向けて― (作本直行)
9 アメリカ合衆国における「法と開発」の理論と法整備支援の実際 (中村良隆)
第4部 展望
10 経済のグローバル化の中での「アジア法」研究のあり方を展望する (宮坂富之助)
執筆者紹介