法の理論 22

法の理論 22

ホセ・ヨンパルト/三島淑臣/長谷川晃 編集
定価:4,400円(税込)
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  • 発行:
    2003年06月01日
  • 判型:
    A5判並製
  • ページ数:
    312頁
在庫なし

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内容紹介

≪目次≫
『法の理論22』の発行に当って
一 もうひとつの正義構想に向かって ―レヴィナス研究のための覚書― (住吉雅美)BR
二 ハイエクにおける立憲主義についての一考察 (土井崇弘)BR
三 世俗化過程としての国家の成立 (ベッケンフェルデ/桜井健吾 訳)BR
四 法解釈における事物の本性論、あるいはアブダクション (駒城鎮一)BR
五 事実と真実 ―刑事訴訟における「了解」の意義について― (平田 元/宗岡嗣郎)BR
六 法服従 ―その基礎づけに関する新旧の議論― (N.ブリースコルン/三島淑臣 監訳/塩見佳也 訳)BR
七 自然法と万民法 ―トマスからスアレスへ― (山本芳久)BR
八 自然法(論)の神聖化と世俗化 ―その歴史に関する理性と信仰の役割― (ホセ・ヨンパルト)BR
反論と意見
1 法文化の概念と比較法文化の方法の模索 ―青木人志著『動物の比較法文化 動物保護法の日欧比較』書評― (角田猛之)BR
2 理解可能で検証可能な「法文化論」のあり方を求めて ―角田書評へのコメント― (青木人志)BR
3 筏津安恕著『私法理論のパラダイム転換と契約理論の再編』を読んで (赤松秀岳)BR
4 赤松秀岳氏の書評に対する応答 (筏津安恕)BR
5 法文化論争から新法学への期待 (千葉正士)BR
執筆者・訳者および編集者紹介