刑事訴訟における公判中心主義
葛野尋之・王 雲海 編著
定価:5,280円(税込)-
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発行:
2022年03月01日
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判型:
A5判並製 -
ページ数:
246頁 -
ISBN:
978-4-7923-5354-4
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内容紹介
《目 次》
まえがき(i)
序章
公判中心主義の意義 葛野尋之(1)
第1章
刑訴法改正と公判中心主義 後藤 昭(15)
後藤昭論文に対するコメント―日本における公判中心主義からの啓発― 卞建林(訳:何琳)(25)
第2章
公判中心の視点からみる認罪認罰従寛制度 陳衛東(訳:方海日)(29)
陳衛東論文に対するコメント 水谷規男(42)
第3章
「公判中心の訴訟制度」の本質としての弁護権の保障 顧永忠(訳:方海日)(47)
顧永忠論文に対するコメント 石田倫識(57)
第4章
被疑者取調べの録音録画記録媒体の利用と公判中心主義 渕野貴生(61)
渕野貴生論文に対するコメント 宋英輝(訳:方海日)(71)
第5章
公判前整理手続と「公判中心主義」 斎藤 司(75)
斎藤司論文に対するコメント 姚莉(訳:何琳)(86)
第6章
公判前会議制度と公判中心の訴訟制度改革 熊秋紅(訳:方海日)(89)
熊秋紅論文に対するコメント 三島 聡(115)
第7章
中国における刑事事件人民陪審員制度改革 孫長永(訳:方海日)(121)
孫長永論文に対するコメント 黒澤 睦(136)
第8章
裁判員裁判と公判中心主義 緑 大輔(141)
緑大輔論文に対するコメント 葉 青(訳:何琳)(155)
第9章
刑事訴訟における視覚的補助(展示証拠)の利用ルール 田淵浩二(159)
田淵浩二論文に対するコメント 王敏遠(訳:何琳)(170)
第10章
組織犯罪事件における審判の分離 龍宗智(訳:方海日)(175)
龍宗智論文に対するコメント 本庄 武(202)
第11章
裁判員裁判の事実認定 青木孝之(207)
終章
中国における「審判中心主義」の展開 王雲海(219)
あとがき(231)