≪目次≫
刊行にあたって　（須網隆夫）BR
序論
法科大学院における臨床法学教育の可能性　（宮川成雄）BR
第Ｉ部　アメリカ・カナダの臨床法学教育
Ａ　北米ロー・スクールの経験
ロー・スクール・クリニックの建設　―バークレイの経験―　（チャールズ・Ｄ・ワイセルバーグ　宮澤節生訳）/カナダにおける臨床教育　―オズグッド・ホール・ロー・スクールの経験―　（フレデリック・Ｈ・ズィーマンス　宮澤節生訳）/臨床法学教育におけるニュー・メキシコ大学の経験　（レオ・Ｍ・ロメロ　中村良隆訳）/アメリカにおける臨床法学教育　―ニュー・ヨーク大学ロー・スクールの経験―　（クラウディア・アンジェロス　日野稚子訳）BR
Ｂ　北米ロー・スクールの現状
ニュー・ヨーク大学ロー・スクール　（青木則幸）/イェール大学ロー・スクール　（近江幸治）/ハーバード大学ロー・スクール　（木棚照一）/ヨーク大学オズグッド・ホール・ロー・スクール　（島田陽一）/ジョージタウン大学ロー・センター　（宮川成雄）/ニュー・メキシコ大学ロー・スクール　（清水章雄）/カリフォルニア大学バークレイ・ロー・スクール　（須網隆夫）BR
第II部　法科大学院における臨床法学教育の実施
Ａ　日本における臨床法学教育への取り組み
早稲田大学オープン・セミナー　報告校：法政大学、國學院大學、立命館大学、中央大学、名古屋大学、龍谷大学、早稲田大学BR
Ｂ　早稲田大学リーガル・クリニックの実施計画
一般民事クリニック　（小島延夫）/刑事クリニック　（高野　隆）/家事事件クリニック　（棚村政行）/ジェンダー・クリニック　（林陽子・浅倉むつ子）/労働クリニック　（島田陽一・井上幸夫）/知的財産クリニック　（高林　龍）/外国人法クリニック　（宮川成雄・渡邉彰悟）/憲法クリニック　（戸波江二）BR
Ｃ　アメリカの視点から見た日本の臨床法学教育
日本の法科大学院におけるクリニック教育　（竹中俊子）BR
第III部　補論―リーガル・クリニックの検討課題―
日本におけるリーガル・クリニックの必要性　（近江幸治）/「学生弁護人」はどこまでできるか　（高野　隆）/アメリカの学生実務規則　（大坂恵理）/臨床法学教育　―「ローヤリング技能」からのアプローチ―　（ポール・バーグマン　宮川成雄訳）BR
編者あとがき　（宮川成雄）
寄稿者一覧