社研叢書 14
消費者問題と消費者保護
中京大学社会科学研究所プロジェクト<消費者問題と消費者被害救済の研究> 編 呉 世煌 編集代表
定価:3,850円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2004年03月31日
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判型:
A5判上製 -
ページ数:
366頁
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内容紹介
≪目次≫
第I部 消費者運動と消費者保護
第1章 消費者運動と環境運動の連携と融合 ―自由財消費の視点から― (呉 世煌)第2章 「消費者」重視の農政への転換? ―WTO農業交渉日本提案における国民合意プロセスの検討― (古川浩司)
第3章 消費者行政における『中立性』概念について ―ADRとしての苦情処理における基本姿勢の考察― (細川幸一)
第4章 金融消費者重視のセイフティーネットの再構築 ―預金保険制度を中心に― (関川 靖)
第5章 東南アジアの経済発展と消費者保護 (山中高光)
第II部 水産物の安全性と消費者保護
第6章 生鮮食品のトレーサビリティ( Traceability )と課題 ―養殖水産物を対象として― (長谷川健二)
第7章 水産物流通における安全性の問題 ―消費者の視点から― (常 清秀)
第III部 環境問題と消費者保護
第8章 モノ供養祭・感謝祭に見る消費者行動 (寶多國弘)
第9章 自然と共生する地域づくりの担い手としてのグリーンコンシューマー ―「緑の消費者」から「緑の市民」へ― (呉 尚浩)
第10章 環境マーケティング試論:消費者にとって何が問題となっているのか (太田真治)
第IV部 消費者行動と消費者教育
第11章 物質文明の問題と消費者視点の課題 (田中 譲)
第12章 近代組織論の視点から見た消費者と企業経営者 ―オープンシステムのアプローチ― (王 建国)
第13章 高等教育機関における消費者教育の実態 ―教育系、家政系学部・学科のシラバスの分析― (東 珠美)
執筆者紹介