環境法 [第2版]
松村弓彦 著
定価:3,850円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2004年04月10日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
406頁
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内容紹介
≪目次≫
第一章 序説
§1 環境と環境法
環境/環境配慮義務/環境法
§2 環境法制の歴史
公害対策基本法以前/公害対策基本法制定およびその後/環境基本法制定およびその後
§3 日本の環境法制
国際的な法典化傾向/我が国の環境法体系
§4 科学と環境法
科学的不確定性と法的評価の限界/法政策の前提としての評価/科学と裁判
§5 環境法の原則
概説/自己責任原則/予防原則/原因者負担原則/協調原則/ALARA・最新化原則/透明性原則
§6 環境保全手法
環境保全手法の多様化/法的義務に基づく環境保全手法(規制的手法)/自主的手法/誘導的手法
§7 環境法の動向
概要/管理・計画型化/統合化/国際化
第二章 環境基本法
性格/環境基本計画//環境基準/公害防止計画
第三章 環境保全法総論
§8 環境影響評価表
環境影響評価制度の意義/我が国における環境影響評価制度の歴史/環境影響評価法の概要/制度の問題点/政策・計画決定段階の環境影響評価/手続保障と法的救済
§9 環境管理・監査法制
制度の意義/EUの制度(EMAS)/ドイツの環境監査法/ISOの制度/法律上の論点
§10 環境情報法制
環境情報の機能/環境統計法/環境情報公開法
第四章 環境保全法各論
§11 大気汚染防止
大気汚染防止法制の全体像/施設規制/自動車規制/越境汚染/地球規模の大気汚染防止
§12 水質保全
水質保全法制の全体像/水質汚濁防止法/水道水源水域/国際河川汚濁防止
§13 海洋汚染防止
海洋汚染法制の全体像/海洋汚染防止法/海洋汚濁事故防止と費用負担・損害賠償責任
§14 土壌保全
土壌保全法の全体像/土壌汚染対策法/ダイオキシン特別措置法/農用地土壌汚染防止法
§15 物質循環
廃棄物法制の全体像/ドイツ循環型経済廃棄物法/我が国の法制度/有害廃棄物の越境移動
§16 化学物質
化学物質法制の全体像/化学物質の製造・輸入規制(化審法)/PRTR法/新たな動向
§17 遺伝子組換え生物
遺伝子組換生物法制の全体像/ドイツの法制度/我が国の法制度
§18 騒音防止
騒音防止法/航空機騒音防止に関する特則
第五章 環境責任法
§19 原状回復費用負担
対象事業/費用負担義務者/適用対象費用および負担額
§20 行政上の救済制度
行政強制/行政上の被害者救済制度
§21 裁判外の紛争解決制度
公害紛争処理制度の背景/公害紛争処理法
§22 裁判上の救済
行政訴訟/住民訴訟/損害賠償請求訴訟/差止請求訴訟
§23 環境責任法の動向と問題点
環境損害侵害に対する法的救済/法益調整と救済/損害賠償請求権の要件事実とその証明の緩和/責任担保/定期金給付/情報請求権/公法規制に対する私法上の評価
第一章 序説
§1 環境と環境法
環境/環境配慮義務/環境法
§2 環境法制の歴史
公害対策基本法以前/公害対策基本法制定およびその後/環境基本法制定およびその後
§3 日本の環境法制
国際的な法典化傾向/我が国の環境法体系
§4 科学と環境法
科学的不確定性と法的評価の限界/法政策の前提としての評価/科学と裁判
§5 環境法の原則
概説/自己責任原則/予防原則/原因者負担原則/協調原則/ALARA・最新化原則/透明性原則
§6 環境保全手法
環境保全手法の多様化/法的義務に基づく環境保全手法(規制的手法)/自主的手法/誘導的手法
§7 環境法の動向
概要/管理・計画型化/統合化/国際化
第二章 環境基本法
性格/環境基本計画//環境基準/公害防止計画
第三章 環境保全法総論
§8 環境影響評価表
環境影響評価制度の意義/我が国における環境影響評価制度の歴史/環境影響評価法の概要/制度の問題点/政策・計画決定段階の環境影響評価/手続保障と法的救済
§9 環境管理・監査法制
制度の意義/EUの制度(EMAS)/ドイツの環境監査法/ISOの制度/法律上の論点
§10 環境情報法制
環境情報の機能/環境統計法/環境情報公開法
第四章 環境保全法各論
§11 大気汚染防止
大気汚染防止法制の全体像/施設規制/自動車規制/越境汚染/地球規模の大気汚染防止
§12 水質保全
水質保全法制の全体像/水質汚濁防止法/水道水源水域/国際河川汚濁防止
§13 海洋汚染防止
海洋汚染法制の全体像/海洋汚染防止法/海洋汚濁事故防止と費用負担・損害賠償責任
§14 土壌保全
土壌保全法の全体像/土壌汚染対策法/ダイオキシン特別措置法/農用地土壌汚染防止法
§15 物質循環
廃棄物法制の全体像/ドイツ循環型経済廃棄物法/我が国の法制度/有害廃棄物の越境移動
§16 化学物質
化学物質法制の全体像/化学物質の製造・輸入規制(化審法)/PRTR法/新たな動向
§17 遺伝子組換え生物
遺伝子組換生物法制の全体像/ドイツの法制度/我が国の法制度
§18 騒音防止
騒音防止法/航空機騒音防止に関する特則
第五章 環境責任法
§19 原状回復費用負担
対象事業/費用負担義務者/適用対象費用および負担額
§20 行政上の救済制度
行政強制/行政上の被害者救済制度
§21 裁判外の紛争解決制度
公害紛争処理制度の背景/公害紛争処理法
§22 裁判上の救済
行政訴訟/住民訴訟/損害賠償請求訴訟/差止請求訴訟
§23 環境責任法の動向と問題点
環境損害侵害に対する法的救済/法益調整と救済/損害賠償請求権の要件事実とその証明の緩和/責任担保/定期金給付/情報請求権/公法規制に対する私法上の評価