日本における宗教と政治

日本における宗教と政治

善家幸敏 著
定価:6,050円(税込)
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  • 発行:
    2004年06月28日
  • 判型:
    A5版上製
  • ページ数:
    314頁
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内容紹介

≪目次≫
はしがき
第I部 日本における宗教と政治(仏教を中心として)
序説
〔一〕日本宗教の歴史的特徴
序章 宗教の多元的併存
第一章 古代の国家と宗教(奈良・平安仏教)
奈良時代の仏教/平安時代の仏教BR
第二章 中世の国家と宗教(鎌倉仏教)
鎌倉仏教の誕生/浄土宗と法然/浄土真宗と親鸞/栄西と臨済宗/道元と曹洞宗/法華宗と日蓮/時宗と一遍/鎌倉仏教の新展開/鎌倉・室町時代の旧仏教の動向/政治権力への反抗BR
第三章 近世の国家と宗教(幕藩体制下の仏教)
織豊時代の宗教政策/幕藩権力と仏教/仏教思想の展開/小結BR
第II部 日本における宗教と政治(神道を中心として)
序章 民族宗教の存続
第一章 古代の国家と宗教
原始神道/祭政一致と古代の神祗制度/神仏習合と神道説の形成BR
第二章 中世の国家と宗教
鎌倉仏教と神道/伊勢神道/吉田神道/山岳信仰と修験道BR
第三章 近世の国家と宗教
幕藩体制と神道/神道理論の形成/幕末の民衆宗教/小結BR
第III部 近代日本の宗教と政治(政教関係を中心として)
第一章 明治期の国家と仏教
近代社会と仏教/廃仏毀釈と仏教の覚醒/国家主義の抬頭と仏教革新運動/近代仏教の形成BR
第二章 明治期の国家と神道
近代社会と神道/教派神道/明治・大正の民衆宗教BR
第三章 大正期の仏教
思想・宗教界の動向/仏教文芸運動BR
終説
〔二〕日本人の宗教観の特色
重層的構造/日本的寛容/日本的タテの原理/結びにかえてBR
主要参考文献