現代社会と刑事法学
石堂功卓 著
定価:5,500円(税込)-
在庫:
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発行:
2004年09月30日
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判型:
A5版上製 -
ページ数:
248頁
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内容紹介
≪目次≫
第I章 現代社会と刑事法学
はじめに/企業犯罪/医療技術の進歩と刑事責任/高度情報化社会と刑事責任/フェミニズムと刑事責任/まとめ
第II章 結果的加重犯論
結果的加重犯序説/刑法204条と208条/刑法240条の法意
第III章 過失犯の構造論
過失犯における予見可能性/過失犯と信頼の原則/「都市災害」に伴う過失犯
第IV章 公害と刑事責任
産業公害における刑事責任/公害罪法における「排出」の概念/公害罪法の適用範囲―日本アエロジル工場塩素ガス流出事故第一審判決
第V章 IT革命と刑事法
IT革命とコンピュータ関連犯罪/オーストラリアにおけるコンピュータ関連犯罪
第VI章 犯罪の予防と対策
はしがき/犯罪予測理論の位置づけ/犯罪予測理論研究の動向/バージェスの犯罪予測理論/グリュックの犯罪予測理論/犯罪予測理論の刑事政策的吟味/結語
事項索引