生命と法
戸波江二/棚村政行/曽根威彦/甲斐克則/岩志和一郎 著
定価:1,980円(税込)-
在庫:
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発行:
2005年02月25日
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判型:
46版並製 -
ページ数:
200頁
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内容紹介
≪目次≫
1 胎児の人権、死者の人権 ―人はいつからいつまで、人権を享有するか (戸波江二)
人権の享有主体と人権の種類/胎児の人権/死者の人権
2 生殖補助医療と法 (棚村政行)
はじめに/生殖補助医療の現状と医療行為規制/提供された精子・卵子・胚による生殖補助医療の実施及び精子・卵子・胚の提供条件/生殖補助医療の実施及び精子・卵子・胚の提供までの手続や実施医療施設・設備の基準/生殖補助医療と親子関係/生殖補助医療により生まれた子の母子関係/生殖補助医療により生まれた子の父子関係/生殖補助医療に精子が用いられた者の法的地位と死後認知禁止ルール/おわりに
3 脳死と臓器移植 (曽根威彦)
はじめに/「人の死」と臓器移植/臓器移植法―臓器の摘出を中心として/臓器移植法改正の動き―小児移植を中心として/おわりに
4 安楽死・尊厳死と法 (甲斐克則)
はじめに/安楽死と法/尊厳死と法/おわりに
5 医療における患者の自己決定―患者の生き方と医師の説明義務 (岩志和一郎)
はじめに/最高裁平成一三年一一月二七日判決/選択可能な療法に関する医師の説明義務と裁量/未確立の治療法と説明義務/患者の生き方の選択と医師の説明義務/おわりに