BR≪目次≫
第１章　総合政策科学とは何か
総合政策科学とは何か/総合政策科学研究科の設置目的と必要性/刊行物からみた総合政策科学の現状と制約/総合政策科学と既存の学際的学問の関係/「政策科学体系論」への取り組みと展望BR
第２章　政策分析と政策科学　―政策分析手法の展開と課題―
政策分析を検討する今日的意義/政策分析の定義/政策分析の特性/政策分析の展開/政策分析の手法/政策分析の視点BR
第３章　草の根の政策科学
政策科学の射程としての草の根/草の根政策科学の実践―まちづくりの体験から/草の根政策科学の理論BR
第４章　自治体の変容と公共政策
はじめに/自治体における政策/自治体における政策形成の新しい形/ガバナンスの発想と自治体政策/おわりにBR
第５章　立法の政策科学
はじめに/規制政策の製作過程/立法の装置/構造改革特区法の導入/構造改革特区をめぐる争点―規制市場への民間参入を中心に/特区の全国展開は可能になったか/政策の立法プロセス―具体的事例から一般化へBR
第６章　総合政策科学と経済学
はじめに/経済学的分析の基本構造/部分均衡から一般均衡へ/政策の時間軸/経済学的分析の限界について/結語：政策評価の重要性BR
第７章　総合政策科学と福祉政策論
はじめに/福祉政策の守備範囲/我が国の福祉政策（論）の歩み/福祉政策（論）の今後の課題BR
第８章　環境と経済　―環境構造改革論―
はじめに―環境と経済/環境と経済の両立/環境と経済と社会の総合/おわりに―環境構造改革―BR
第９章　総合政策科学と地域経営
はじめに/関西の現状認識/関西再生のシナリオBR
第10章　総合政策科学とグローバル化の進展　―事業環境の観点から―
はじめに/事業（企業）環境のイメージ/規制改革、構造改革特区、官製市場の民間への開放/会社法改正・整備/法人税制の改革/空洞化と社内直接投資/グローバルな事業環境の改善/終わりにBR
第11章　総合政策科学と経営政策
企業政策論と経営政策論、その課題/日本企業に関する国際競争力の減退要因と対策（政策）/ネットワーク経済の展開とネットワークの発展・変遷/ビジネスモデルの展開BR
第12章　労働研究の方法的視座
はじめに/マルクス経済学と労働問題/労使関係論/労使関係論の反省/まとめにかえてBR
第13章　雇用政策と人的資源管理政策
はじめに/雇用に内在する特徴/日本の雇用政策の展開/近年の雇用政策課題/経営組織と人的資源管理政策/人的資源管理の変化とその構図/むすびに代えてBR