被害者学研究 第32号

被害者学研究 第32号

日本被害者学会 編
定価:1,980円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2023年03月20日
  • 判型:
    B5判並製
  • ページ数:
    108頁
  • ISBN:
    978-4-7923-5369-8
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内容紹介

《目 次》

〈巻頭言〉
Vulnerability(バルネラビリティ) 宮園久栄 ( 1 )

〈基調講演〉
被害者学研究と被害者支援 川本哲郎 ( 3 )

〈論説〉
ハーグ条約によって子の返還に直面するDV 被害者が抱える課題 ─法学及び臨床心理学的観点から─ 芝池俊輝 ( 13 )
インターネット上での児童を被害者とする犯罪への対応 ─「おとり」による警察の活動について─ 川澄真樹 ( 26 )

〈シンポジウム:デジタル社会と被害者〉
シンポジウムの趣旨と進行 伊藤冨士江 ( 37 )
警察におけるインターネット上の違法情報等への対応について 安平俊伸 ( 40 )
総務省におけるインターネット上の誹謗中傷対策について ―令和3年改正プロバイダ責任制限法を中心に― 髙田裕介 ( 52 )
違法有害情報への対策について 中嶋辰弥 ( 67 )
ネット利用における児童の被害への対応 藤川大祐 ( 73 )
若年層に迫るデジタル性暴力の現実 金尻カズナ ( 82 )

〈シリーズ:被害者学各論(第26回)〉
加害者処遇における被害者施策の見直しと課題 ─ 第4 次犯罪被害者等基本計画における施策を中心に─ 阿部千寿子 ( 91 )

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