BR≪目次≫
特別寄稿
弁護士としての谷口安平教授　（ジェフリー・Ｃ・ハザード・ジュニア）BR
民事訴訟法
遺言執行者の当事者適格に関する一考察　（山本　弘）
アメリカ法におけるクラス・アクションの現状と諸問題　―損害賠償クラス・アクションをめぐる30年間の動向を中心として―　（藤本利一）
民法上の組合の当事者能力について　（名津井吉裕）
相殺の抗弁と訴訟上の要件　（松本博之）
給付訴訟の訴訟物についての一つの覚え書　―請求権ドグマ再検討のための序論―　（文字　浩）
処分権主義よりみた定期金賠償判決　（坂田　宏）
専門委員による専門的知見の導入　（加藤新太郎）
当事者照会の可能性　（笠井正俊）
裁判所の裁量の統制方法について　―審理計画を素材として―　（日渡紀夫）
中国民事訴訟の審理構造についての一考察　（王 亜 新）BR
人事訴訟法・家事審判法
縁組が無効である場合の離縁無効確認の訴えの利益　（高橋宏志）
人事訴訟手続の審理構造　―附帯処分を中心に―　（本間靖規）
離婚訴訟における関連請求・附帯処分等と同時解決の要請　（畑　瑞穂）
家事審判手続における利害関係人の参加と即時抗告　―推定相続人排除審判を中心に―　（徳田和幸）
相続放棄申述受理の審判について　（佐上善和）BR
ＡＤＲ
仲裁手続の非公開と情報保護　（上野泰男）
調整型手続における秘密性の規律　（山田　文）BR
倒産処理法
集合債権譲渡担保と民事再生手続上の中止命令　（伊藤　眞）
倒産手続と根担保　（田原睦夫）
双方未履行双務契約の破産法上の取り扱い　（中西　正）
営業譲渡による倒産処理と労働者の権利保護　―再建型企業倒産手続を中心に―　（中島弘雅）
更生計画の認可決定後の変更　（松下淳一）BR
弁護士法・弁護士倫理
多数当事者訴訟と弁護士倫理　（清水正憲）
法的サービスの受け手の保護と弁護士の倫理　―弁護士懲戒制度の観点から―　（田邊　誠）
弁護士法七三条の現代的意義　（堀野　出）BR
国際民事手続法
国際非訟事件裁判管轄について　（山本和彦）
渉外事件における訴訟担当の許容性　―ドイツ法の素描―　（山本克己）
ブリュッセルⅠにおける外国判決承認要件としての公序の機能の部分的変容　（中西　康）
国境を越える訴訟告知の訴訟上の効力の承認を巡る諸問題　（間淵清史）
BR
谷口安平先生　略歴・主要著作目録
あとがき