水資源開発の論理
その批判的検討伊藤達也 著
定価:4,840円(税込)-
在庫:
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発行:
2005年10月01日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
218頁
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内容紹介
BR≪目次≫
I 水資源問題の捉え方
水資源問題の現況/「水-社会関係」の3類型/水の公共支配と水資源問題/おわりにBR
II 公共事業のサステナビリティ
問われる公共事業/公共事業と財政制約/無駄な公共事業をなくす/公共事業と環境破壊/公共事業の手続き論/民主的手続の確立に向けてBR
III 工業用水の特質と工業立地
はじめに/工業用水需給構造の変化/工業立地・地域開発政策に伴う地域水環境の破壊/工業立地の規定要因としての地域の水環境BR
IV 水資源開発計画の変更をめぐる自治体の対応 ―名古屋大都市圏の場合―
名古屋大都市圏の水資源開発と水需要の実態/水資源計画における中央政府と地方自治体の役割/水余り状況に陥った時の自治体の対応と選択権(1) ―部分的な対応―/水余り状況に陥った時の自治体の対応と選択権(2) ―全体的な対応―/自治体による現行対応策の問題点BR
V 木曽川水系フルプラン2004の検討 ―破綻した徳山ダム計画―
はじめに/徳山ダムの水資源開発目的の変遷/今回のフルプラン改正で明らかになった問題(1) ―水需要予測の問題点―/今回のフルプラン改正で明らかになった問題(2) ―利水安全度の低下問題―/94年渇水に対する対応策/補論―岩屋ダムの利水安全度が極端に低い理由―BR
VI 渇水対策の選択肢
はじめに/河川水利システムの形成とその特徴/河川水利システムの実際―木曽川水系を中心に―/異常渇水対策の選択肢/選択の幅を狭めるものBR
VII ダムによる水資源開発の論理
はじめに/ダムによる水資源開発論理の問題点/水資源量・水の利用可能量に関する説明論理の問題点/わが国の水資源開発水準に関する説明論理の問題点/建設省のダム建設を推進する説明論理の問題点BR
VIII 水資源論における流域圏概念の展開
水資源開発と流域圏概念/内的統合を目指す流域圏/広域利水化に抵抗する流域圏/流域圏概念の評価と課題BR
IX 水と地域をつなぐ
はじめに/農業用水の渇水対応能力と負担問題/森林の水源涵養機能と負担問題/水と地域をつなぐBR
あとがき
I 水資源問題の捉え方
水資源問題の現況/「水-社会関係」の3類型/水の公共支配と水資源問題/おわりにBR
II 公共事業のサステナビリティ
問われる公共事業/公共事業と財政制約/無駄な公共事業をなくす/公共事業と環境破壊/公共事業の手続き論/民主的手続の確立に向けてBR
III 工業用水の特質と工業立地
はじめに/工業用水需給構造の変化/工業立地・地域開発政策に伴う地域水環境の破壊/工業立地の規定要因としての地域の水環境BR
IV 水資源開発計画の変更をめぐる自治体の対応 ―名古屋大都市圏の場合―
名古屋大都市圏の水資源開発と水需要の実態/水資源計画における中央政府と地方自治体の役割/水余り状況に陥った時の自治体の対応と選択権(1) ―部分的な対応―/水余り状況に陥った時の自治体の対応と選択権(2) ―全体的な対応―/自治体による現行対応策の問題点BR
V 木曽川水系フルプラン2004の検討 ―破綻した徳山ダム計画―
はじめに/徳山ダムの水資源開発目的の変遷/今回のフルプラン改正で明らかになった問題(1) ―水需要予測の問題点―/今回のフルプラン改正で明らかになった問題(2) ―利水安全度の低下問題―/94年渇水に対する対応策/補論―岩屋ダムの利水安全度が極端に低い理由―BR
VI 渇水対策の選択肢
はじめに/河川水利システムの形成とその特徴/河川水利システムの実際―木曽川水系を中心に―/異常渇水対策の選択肢/選択の幅を狭めるものBR
VII ダムによる水資源開発の論理
はじめに/ダムによる水資源開発論理の問題点/水資源量・水の利用可能量に関する説明論理の問題点/わが国の水資源開発水準に関する説明論理の問題点/建設省のダム建設を推進する説明論理の問題点BR
VIII 水資源論における流域圏概念の展開
水資源開発と流域圏概念/内的統合を目指す流域圏/広域利水化に抵抗する流域圏/流域圏概念の評価と課題BR
IX 水と地域をつなぐ
はじめに/農業用水の渇水対応能力と負担問題/森林の水源涵養機能と負担問題/水と地域をつなぐBR
あとがき