法の理論 24

法の理論 24

ホセ・ヨンパルト/三島淑臣/長谷川晃 編 住吉雅美/浅野有紀/中村博雄/宇佐美誠/増成直美/山田 秀/ホセ・ヨンパルト/河見 誠/甲斐克則/永尾孝雄 著
定価:4,180円(税込)
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  • 発行:
    2005年11月01日
  • 判型:
    A5版並製
  • ページ数:
    214頁
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内容紹介

BR≪目次≫
『法の理論24』の発行に当たって
一 エゴイスト〈脱自〉のとき ―根源的共同性についての試案― (住吉雅美)BR
二 権利保護の意義と限界 ―知的所有権を素材として― (浅野有紀)BR
三 「恒久の平和」(日本国憲法前文)の形而上学的解明 ―カント批判哲学による「日本国憲法からの提言」の哲学的基礎づけ― (中村博雄)BR
四 グローバルな正義 (宇佐美誠)BR
五 医療における患者の個人情報保護システムの法理論的検討 ―ドイツがん登録法を素材として― (増成直美)BR
反論と意見
1 妊娠中絶についての自然法論的考察 ―秋葉・伊佐(松尾)論争に寄せて― (山田 秀)BR
2 法の効力(妥当)に関する三つの問題 ―森際康友教授の「実践的妥当論」をきっかけに― (ホセ・ヨンパルト)BR
3 人間の尊厳と死の管理化 ―甲斐克則『尊厳死と刑法』を読んで― (河見 誠)BR
4 尊厳死問題における患者の自己決定のアポリア ―河見 誠教授の批判に答える― (甲斐克則)BR
5 ホセ・ヨンパルト著『学問と信仰 ― 一法学者の省察』(創文社、二〇〇四年)を読む (永尾孝雄)BR
執筆者および編集者紹介