保育者のための法学・憲法入門 第2版
高乗正臣 著
定価:1,980円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2023年11月20日
-
判型:
B5判並製 -
ページ数:
160頁 -
ISBN:
978-4-7923-0723-3
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内容紹介
《目 次》
第2版 はしがき ⅰ
第1章 法とは何か 1
1.日常生活と法 1
2.法とは何か 2
3.法と道徳との関係 4
第2章 法の目的 11
1.総説 11
2.具体的妥当性 12
3.法的安定性 16
4.両者の緊張関係 20
第3章 わが国の法のしくみ 25
1.総説 25
2.成文法 25
3.不文法 32
第4章 保育をめぐる法律問題 35
1.園児の事故、ケガと保育者の責任 35
2.保育者の勤務と労働問題 39
3.保育所、幼稚園における事故の裁判例 40
第5章 日本国憲法と教育・保育法規 43
1.近代憲法の理念 43
2.帝国憲法から日本国憲法へ 44
3.日本国憲法の基本原理 46
4.日本国憲法と教育・保育法規 48
第6章 人権とは何か 51
1.人権と基本権の意味 51
2.人権の分類と性質 52
3.人権の制約原理 57
第7章 外国人の人権 61
1.性質説と文言説 61
2.政治活動の自由と参政権 62
3.公務員になる権利 64
4.社会保障についての諸権利、その他 65
第8章 子ども、未成年者の人権 67
1.子ども、未成年者の人権保障とその制約 67
2.パターナリズム(paternalism)による制約 68
3.子どもの権利条約 69
4.親の教育権と児童福祉法の改正 71
5.児童虐待防止法と保育者 73
第9章 新しい人権 77
1.憲法13条と現代社会 77
2.プライバシーの権利 78
3.幼稚園・保育園における個人情報の保護 81
4.プライバシーの権利と表現の自由との調整 82
5.自己決定権 84
第10章 私人間の人権問題 87
1.私人相互間での人権侵害 87
2.憲法の間接適用説 88
3.三菱樹脂事件と日産自動車事件を考える 90
第11章 法の下の平等 93
1.法の下の平等の意味 93
2.憲法14条と合理的差別 94
3.最高裁判例の考え方 96
第12章 自由に考え、表現する自由 103
1.思想・良心の自由 103
2.信教の自由と政教分離 106
3.表現の自由 110
第13章 最低限度の生活を営む権利 113
1.生存権 113
2.社会権の法的性質 115
3.教育を受ける権利 117
第14章 統治のしくみ―国会・内閣・裁判所 121
1.国会の地位と権能 121
2.内閣の地位と権能 125
3.裁判所の役割 128
第15章 天皇 137
1.天皇の地位 137
2.皇位の継承 138
3.天皇の権能 140
保育判例①園児の踏切死亡事故と保育士の注意義務 143
保育判例②園児の右眼裂傷事故と幼稚園(担任教員)の責任 144
保育判例③園児の窒息死事故と幼稚園(担任教員)の責任 145
保育判例④自由保育時間における園児の熱中症死亡事故 146
保育判例⑤体調不良の園児に対する保育士の安全配慮義務 147
事項索引 149
第2版 はしがき ⅰ
第1章 法とは何か 1
1.日常生活と法 1
2.法とは何か 2
3.法と道徳との関係 4
第2章 法の目的 11
1.総説 11
2.具体的妥当性 12
3.法的安定性 16
4.両者の緊張関係 20
第3章 わが国の法のしくみ 25
1.総説 25
2.成文法 25
3.不文法 32
第4章 保育をめぐる法律問題 35
1.園児の事故、ケガと保育者の責任 35
2.保育者の勤務と労働問題 39
3.保育所、幼稚園における事故の裁判例 40
第5章 日本国憲法と教育・保育法規 43
1.近代憲法の理念 43
2.帝国憲法から日本国憲法へ 44
3.日本国憲法の基本原理 46
4.日本国憲法と教育・保育法規 48
第6章 人権とは何か 51
1.人権と基本権の意味 51
2.人権の分類と性質 52
3.人権の制約原理 57
第7章 外国人の人権 61
1.性質説と文言説 61
2.政治活動の自由と参政権 62
3.公務員になる権利 64
4.社会保障についての諸権利、その他 65
第8章 子ども、未成年者の人権 67
1.子ども、未成年者の人権保障とその制約 67
2.パターナリズム(paternalism)による制約 68
3.子どもの権利条約 69
4.親の教育権と児童福祉法の改正 71
5.児童虐待防止法と保育者 73
第9章 新しい人権 77
1.憲法13条と現代社会 77
2.プライバシーの権利 78
3.幼稚園・保育園における個人情報の保護 81
4.プライバシーの権利と表現の自由との調整 82
5.自己決定権 84
第10章 私人間の人権問題 87
1.私人相互間での人権侵害 87
2.憲法の間接適用説 88
3.三菱樹脂事件と日産自動車事件を考える 90
第11章 法の下の平等 93
1.法の下の平等の意味 93
2.憲法14条と合理的差別 94
3.最高裁判例の考え方 96
第12章 自由に考え、表現する自由 103
1.思想・良心の自由 103
2.信教の自由と政教分離 106
3.表現の自由 110
第13章 最低限度の生活を営む権利 113
1.生存権 113
2.社会権の法的性質 115
3.教育を受ける権利 117
第14章 統治のしくみ―国会・内閣・裁判所 121
1.国会の地位と権能 121
2.内閣の地位と権能 125
3.裁判所の役割 128
第15章 天皇 137
1.天皇の地位 137
2.皇位の継承 138
3.天皇の権能 140
保育判例①園児の踏切死亡事故と保育士の注意義務 143
保育判例②園児の右眼裂傷事故と幼稚園(担任教員)の責任 144
保育判例③園児の窒息死事故と幼稚園(担任教員)の責任 145
保育判例④自由保育時間における園児の熱中症死亡事故 146
保育判例⑤体調不良の園児に対する保育士の安全配慮義務 147
事項索引 149