世界のことばと文化シリーズ
ヨーロッパ世界のことばと文化
池田雅之/矢野安剛 編著 下宮忠雄/宮城徳也/小倉博行/西本晃二/小林 茂/神保充美/飯嶋一泰/冬木ひろみ/村井誠人/清水重夫/大場静枝/高瀬智子/花光里香 著
定価:3,080円(税込)-
在庫:
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発行:
2006年05月01日
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判型:
A5判並製 -
ページ数:
310頁
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内容紹介
≪目次≫
はじめに (矢野安剛)
I ヨーロッパ世界の言語文化の基層
1 ヨーロッパ世界の言語の諸相 (下宮忠雄)
2 ギリシャ語とラテン語 (宮城徳成)
3 ラテン語からロマンス語へ (小倉博行)
II ヨーロッパ諸語の展開と文化の形成
4 イタリア語とイタリア文化 (西本晃二)
5 フランス語の歴史とフランス文化 ―純化の軸と多様性の軸の上で (小林 茂)
6 スペイン文化の多様性とポルトガル語の現状 (神保充美)
7 ドイツ語とドイツ文化の多様性 (飯嶋一泰)
III 国際化の中の英語の普及と言語文化の危機
8 シェイクスピアの言葉の世界から現代へ (冬木ひろみ)
9 Euro-English:ヨーロッパにおける共通語としての英語 (矢野安剛)
10 国際化の中の言語と文化の危機 (池田雅之)
IV ヨーロッパにおける少数言語・文化のゆくえ
11 国境地帯に生きる人々 ―デンマーク・ドイツ国境地域事情― (村井誠人)
12 アイルランド語とアイルランドの文化 (清水重夫)
13 ブルトン語、現在にいき続けることば (大場静枝)
V コミュニケーション・ツールとしての言語と文化
14 フランス人として生きるとこ ―移民の子供の語学教育に見られる「文化」への視線 (高瀬智子)
15 言語・非言語コミュニケーション ―「沈黙のことば」に耳を澄ます (花光里香)
あとがき (池田雅之)
資料