被害者学研究 第33号
新刊

被害者学研究 第33号

日本被害者学会 編
定価:1,980円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2024年03月20日
  • 判型:
    B5判並製
  • ページ数:
    140頁
  • ISBN:
    978-4-7923-5423-7
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内容紹介

《目 次》

〈巻頭言〉
被害者支援に貢献する被害者学をめざして   安田貴彦 (1)

〈基調講演〉
刑罰論における被害者の地位 ―拘禁刑創設・被害者保護・修復的司法をめぐって―   高橋則夫 (5)

〈追悼〉
河合幹雄先生のご逝去を悼む   太田達也 (20)

〈論説〉
市区町村における犯罪被害者等支援施策の現状と課題 ―全国市区町村に対するアンケート調査結果から―   尾﨑万帆子 (22)
被害者実名発表および実名報道の法的検討について   四方 奨 (39)
COVID-19パンデミックへの対応がもたらした機会理論進展と被害予防策   山梨光貴・柴田 守 (52)

〈シンポジウム:潜在化している被害者への対応〉
シンポジウムの趣旨   宮木康博 (65)
潜在化している被害者に関する統計調査と捜査の困難性   棚村摩世 (69)
〈潜在化している被害者〉の声を聞き取る ―司法面接の取組み―   仲 真紀子 (85)
法的支援の観点から ~性被害について   長谷川桂子 (95)
障害者の被害が潜在化している状況について   大塚淳子 (108)

〈シリーズ:世界の被害者学(第29回)〉
アメリカ合衆国司法省の財産没収プログラムを通じた損害回復について   伊比 智 (122)

大会記事
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日本被害者学会規約
編集後記