違法性の錯誤と違法性の意識の可能性
美本なし

違法性の錯誤と違法性の意識の可能性

松原久利 著
定価:7,700円(税込)
  • 在庫:
    美本なし(ケース又はカバー汚れ)
  • 発行:
    2006年06月01日
  • 判型:
    A5判上製
  • ページ数:
    352頁

★この書籍はケース・カバーなどに汚れがあります。ご了承のうえご注文ください。

カートに入れる

書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。

内容紹介

BR≪目次≫
はしがき
第一章 違法性の錯誤と違法性の意識の可能性
第一節 問題の所在BR
第二節 故意と違法性の意識―故意責任の本質
違法性の意識不要説/違法性の意識必要説/違法性の意識の可能性必要説BR
第三節 違法性の意識と違法性の意識の可能性
事実の錯誤と違法性の錯誤/違法性の意識/違法性の意識の可能性BR
第四節 違法性の意識の可能性判断の一般的基準
一般的基準/判断資料BR
第五節 個別的考察
概観/個別的類型BR
第六節 小括BR
第二章 違法性の錯誤に関する判例の検討
第一節 概観BR
第二節 個別判例研究
石油ヤミカルテル事件刑事判決(生産調整事件)/百円紙幣模造事件/儀式包丁として製作された刃物と銃砲刀剣類所持等取締法二条二項の「刀」BR
第三節 小括BR
第三章 立法問題としての違法性の錯誤
第一節 問題の所在BR
第二節 刑法改正作業と違法性の錯誤
概観/改正刑法仮案一一条/改正刑法準備草案二〇条/改正刑法草案二一条/改正刑法草案以後BR
第三節 現状における問題
改正刑法草案二一条と学説との関係/改正刑法草案二一条の規定内容に関する諸見解/判例・学説への影響BR
第四節 外国の立法例
概観/ドイツ/スイス/オーストリア/アメリカBR
第四章 総括と展望
BR