「議事録」で読む社会保障の「法的姿」

「議事録」で読む社会保障の「法的姿」

「結論」を得るための「理屈」
久塚純一 著
定価:3,190円(税込)
  • 在庫:
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  • 発行:
    2017年07月20日
  • 判型:
    46判
  • ページ数:
    264頁
  • ISBN:
    978-4-7923-3363-8
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内容紹介

目  次
イントロ―この『本』の狙い―1
『この本』の「狙い」と全体像7

第1部 戦前・戦時下(その①)―「私的なコト」と「社会的なコト」―13
第1章 公衆衛生関係法規…傳染病豫防法(明治30年・法律36號)//精神病者監護法(明治33年・法律38號)//癩豫防ニ關スル法律(明治40年・法律11號)//結核豫防法(大正8年・法律26號)(テーマの設定と扱う項目)17
Ⅰ 傳染病豫防法(明治30年・法律36號)の法案提出の説明(18)
Ⅱ 精神病者監護法(明治33年・法律38號)の法案提出の説明(19)
Ⅲ 癩豫防ニ關スル法律(明治40年・法律11號)の法案提出の説明(20)
Ⅳ 癩豫防ニ關スル法律(明治40年・法律11號)についての[「自由」と「公益」]との関係を巡る議論(21)
Ⅴ 結核豫防法(大正8年・法律26號)の法案提出の説明(22)
第2章 軍事救護法(大正6年・法律1號)//救護法(昭和4年・法律39號)(テーマの設定と扱う項目)23
Ⅰ 軍事救護法(大正6年・法律1號)法案提出の説明(24)
Ⅱ 軍事救護法(大正6年・法律1號)の実施についての[「國」と「慈善團體」]との関係を巡る議論(25)
Ⅲ 救護法(昭和4年・法律39號)法案提出の説明(26)
Ⅳ 救護法(昭和4年・法律39號)の概要(27)
Ⅴ 救護法(昭和4年・法律39號)の「弊害」を巡る議論(28)
第3章 健康保險法(大正11年・法律70號)(テーマの設定と扱う項目)29
Ⅰ 健康保險法(大正11年・法律70號)の法案提出理由(30)
Ⅱ 諸外国の事例を巡る議論(31)
Ⅲ 「標準報酬の定め方」と「惰民」を巡る議論(32)
Ⅳ 「一年内百八十日」を巡る議論(33)
Ⅴ 傷病手當金の「百分ノ六十」を巡る議論(34)
第4章 退職積立金及退職手當法(昭和11年・法律42號)(テーマの設定と扱う項目)35
Ⅰ 退職積立金及退職手當法(昭和11年・法律42號)の法案提出理由(36)
Ⅱ 退職積立金及退職手當法(昭和11年・法律42號)の概要(37)
Ⅲ 「民間による慣行」と「制度化」を巡る議論(38)
Ⅳ 「退職金審査會ノ審査」(31条)を巡る議論(39)
Ⅴ 失業保險との関係を巡る議論(40)
第5章 社(旧字体)會事業法(昭和13年・法律59號)(テーマの設定と扱う項目)41
Ⅰ 社(旧字体)會事業法(昭和13年・法律59號)の法案提出理由(42)
Ⅱ 社(旧字体)會事業の位置付けを巡る議論(43)
Ⅲ 日本の會事業の独自性を巡る議論(44)
Ⅳ 社(旧字体)會事業の「国家管理」を巡る議論(45)
Ⅴ 「農村の状況」を巡る議論(46)
「議事録」で読むための補足テーマ……「私的なコト」と「社会的なコト」47

第2部 戦前・戦時下(その②)―「戦争」と「心身」―49
第1章 (旧)國民健康保險法(昭和13年・法律60號)…(テーマの設定と扱う項目)53
Ⅰ (旧)國民健康保險法(昭和13年・法律60號)の(第七十囘帝國議會提案時法案)提案理由説明(54)
Ⅱ (旧)國民健康保險法(昭和13年・法律60號)の内容(55)
Ⅲ (旧)國民健康保險と國民の體位向上の問題を巡る議論(56)
Ⅳ (旧)國民健康保險の醫療供給体制を巡る議論(57)
Ⅴ (旧)國民健康保險の醫療低下を巡る議論(58)
第2章 國民體力法(昭和15年・法律105號)//民族優生保護法案(八木逸郎氏提出)//國民優生法(昭和15年・法律107號)…(テーマの設定と扱う項目)59
Ⅰ 國民體力管理法案の法案提案理由(60)
Ⅱ 國民體力管理法案から國民體力法(昭和15年・法律105號)への修正についての説明(61)
Ⅲ 民族優生保護法案(八木逸郎氏提出)の提案理由(62)
Ⅳ 國民優生法(昭和15年・法律107號)の法案提案理由(63)
Ⅴ 「家系ノ血統ガ絶ヘルト云フコト」と「優生手術」を巡る議論(64)
第3章 國民醫療法(昭和17年・法律70號)…(テーマの設定と扱う項目)65
Ⅰ 國民醫療法(昭和17年・法律70號)の法案提案理由(66)
Ⅱ 「開業醫制度ノ根本義」を巡る議論(67)
Ⅲ 「開設許可」と「適正配置」…医療供給体制確保を巡る議論(68)
Ⅳ 日本醫療團(國民醫療法29條以下)と醫師會との関係についての議論(69)
Ⅴ 醫療の「官僚化」を巡る議論(70)
第4章 勞働者年金保險法(昭和16年・法律60號)…(テーマの設定と扱う項目)71
Ⅰ 勞働者年金保險法(昭和16年・法律60號)の法案提案理由(72)
Ⅱ 勞働者年金保險法(昭和16年・法律60號)の概要(73)
Ⅲ 勞働者年金保險の被保險者を巡る議論(74)
Ⅳ 普遍的な年金制度を巡る議論(75)
Ⅴ 「被保險者タリシ期間二十年以上」を巡る議論(76)
第5章 厚生年金保險法=勞働者年金保險法中改正法律(昭和19年・法律21號)…(テーマの設定と扱う項目)77
Ⅰ 厚生年金保險法=勞働者年金保險法中改正法律(昭和19年・法律21號)の法案提案理由(78)
Ⅱ 厚生年金保險法=勞働者年金保險法中改正法律(昭和19年・法律21號)の概要(79)
Ⅲ 「(被保險者となった)女性の労働」と「家庭」を巡る議論(80)
Ⅳ 「(被保險者となった)女性の労働」と「働く環境」を巡る議論(81)
Ⅴ 「(被保險者となった)女性の労働」と「徴用と名譽」を巡る議論(82)
「議事録」で読むための補足テーマ…「戦争」と「心身」83

第3部 戦後間もなくの時期―「戦後処理」と「社会保障」―85
第1章 生活保護法…(旧)生活保護法(昭和21年・法律17号)から(現行)生活保護法(昭和25年・法律144号)
へ…(テーマの設定と扱う項目)89
Ⅰ (旧)生活保護法(昭和21年・法律17号)の提案理由(90)
Ⅱ 憲法と(旧)生活保護法(昭和21年・法律17号)を巡る議論(91)
Ⅲ (旧)生活保護法(昭和21年・法律17号)から(現行)生活保護法(昭和25年・法律144号)へ(92)
Ⅳ 生活保護法(昭和25年・法律144号)の最低生活の基準を巡る議論(93)
Ⅴ 公聴会での議論(94)
第2章 児童福祉法(昭和22年・法律164号)…(テーマの設定と扱う項目)95
Ⅰ 児童福祉法(昭和22年・法律164号)の提案理由(96)
Ⅱ 児童福祉法(昭和22年・法律164号)の基本的位置づけを巡る議論(97)
Ⅲ 視察・調査を行った委員の発言(98)
Ⅳ 児童の概念を巡る議論(99)
Ⅴ 「児童福祉法」と「少年法」との関係を巡る議論(100)
第3章 医師法(昭和23年・法律201号)・歯科医師法(昭和23年・法律202号)・医療法(昭和23年・法律205号)…(テーマの設定と扱う項目)101
Ⅰ 医師会、歯科医師会及び日本医療團の解散等に関する法律(昭和22年・法律128号)(102)
Ⅱ 医師法(昭和23年・法律201号)・歯科医師法(昭和23年・法律202号)の提案理由及び概要説明(103)
Ⅲ 応招義務を巡る議論(104)
Ⅳ 医療法(昭和23年・法律205号)の提案理由及び概要説明(105)
Ⅴ 医療法(昭和23年・法律205号)の位置を巡る議論(106)
第4章 身体障害者福祉法(昭和24年・法律283号)…(テーマの設定と扱う項目)107
Ⅰ 身体障害者対策に関する決議案趣旨弁明時の発言(108)
Ⅱ 身体障害者福祉法(昭和24年・法律283号)の提案理由(109)
Ⅲ 身体障害者福祉法(昭和24年・法律283号)の法案内容の説明(110)
Ⅳ 身体障害者の運賃を巡る議論(111)
Ⅴ 戦争と身体障害を巡る議論(112)
第5章 社会福祉事業法(昭和26年・法律45号)(現・社会福祉法)…(テーマの設定と扱う項目)113
Ⅰ 社会福祉事業基本法案の説明(114)
Ⅱ 社会福祉事業法(昭和26年・法律45号)(現・社会福祉法)の提案理由(115)
Ⅲ 社会福祉事業法(昭和26年・法律45号)(現・社会福祉法)の内容の説明(116)
Ⅳ 「児童相談所」と「福祉事務所」の関係を巡る議論(117)
Ⅴ 民生委員を巡る議論(118)
「議事録」で読むための補足テーマ…「戦後処理」と「社会保障」119

第4部 昭和30年代以降―「国民皆保険・皆年金」体制の確立と社会福祉の拡充―121
第1章 国民健康保険法(昭和33年・法律192号)…(テーマの設定と扱う項目)125
Ⅰ 国民健康保険法(昭和33年・法律192号)の提案理由(126)
Ⅱ 国民健康保険法(昭和33年・法律192号)法案を巡る議論(127)
Ⅲ 国民皆保険と制度の統合化を巡る議論(128)
Ⅳ 公聴会での研究者の発言(129)
Ⅴ 療養の給付の格差についての議論(130)
第2章 国民年金法(昭和34年・法律141号)…(テーマの設定と扱う項目)131
Ⅰ 国民年金法(昭和34年・法律141号)の法案提出説明(132)
Ⅱ 社会党提出の国民年金法等の法案の提案説明(133)
Ⅲ 無拠出年金を巡る議論(134)
Ⅳ 任意加入についての説明(135)
Ⅴ 社会党提出の国民年金法等の法案についての議論(136)
第3章 精神薄弱者福祉法(昭和35年・法律37号)(精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律(平成10年・法律110号)により現在の知的障害者福祉法)…(テーマの設定と扱う項目)137
Ⅰ 精神薄弱者福祉法(昭和35年・法律37号)の提案理由(138)
Ⅱ 発生予防・治療を巡る議論(139)
Ⅲ 精神薄弱者についての説明(140)
Ⅳ 「用語」を巡る議論(141)
Ⅴ 精神薄弱者福祉法(昭和35年・法律37号)から知的障害者福祉法へ(「精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律」(平成10年・法律110号)による)(142)

第4章 老人福祉法(昭和38年・法律133号)…(テーマの設定と扱う項目)143
Ⅰ 老人福祉法(昭和38年・法律133号)の提案理由(144)
Ⅱ 老人福祉法(昭和38年・法律133号)の基本的考え方についての議論(145)
Ⅲ 高齢者の就労を巡る議論(146)
Ⅳ 高齢者の概念(年齢)を巡る議論(147)
Ⅴ 高齢者の施設と病院を巡る議論(148)
第5章 母子保健法(昭和40年・法律141号)…(テーマの設定と扱う項目)149
Ⅰ 母子保健法(昭和40年・法律141号)の提案理由(150)
Ⅱ 当初の母子保健法(昭和40年・法律141号)の内容の説明(151)
Ⅲ 母子保健の位置を巡る議論(152)
Ⅳ 母子保健における助産婦を巡る議論(153)
Ⅴ 母子保健施策の将来を巡る議論(154)
「議事録」で読むための補足テーマ…「国民皆保険・皆年金」体制の確立と社会福祉の拡充155

第5部 現代―社会保障の見直し―159
第1章 高齢者の医療[(老人保健法)(昭和57年・法律80号)・(現)(高齢者の医療の確保に関する法律)(平成18年の法改正)]…(テーマの設定と扱う項目)163
Ⅰ 老人保健法 (昭和57年・法律80号)の提案理由(164)
Ⅱ 当初の老人保健法(昭和57年・法律80号)の目的・基本的考え方を巡る議論(165)
Ⅲ 老人保健法(昭和57年・法律80号)から(現)高齢者の医療の確保に関する法律(平成18年の法改正)への議論(166)
Ⅳ 高齢者の医療の確保に関する法律(平成18年の法改正)における前期高齢者と後期高齢者医療を巡る説明(167)
Ⅴ 医療費適正化と高齢者医療を巡る議論(168)
第2章 地域医療の確保[(医療法)(昭和60年の法改正)]…(テーマの設定と扱う項目)169
Ⅰ 医療法の改正法案(昭和60年)の提案理由(170)
Ⅱ 医療法の「目的」と「地域医療計画」についての説明(171)
Ⅲ 必要病床数(基準病床数)を巡る議論(172)
Ⅳ 医療圏と病床の偏在を巡る議論(173)
Ⅴ 二次医療圏と三次医療圏を巡る議論(174)
第3章 基礎年金(保険)[(昭和60年の法改正//平成1年の法改正)]…(テーマの設定と扱う項目)175
Ⅰ 国民年金法等の改正(昭和60年)の提案理由と概要説明(176)
Ⅱ 昭和60年の法改正における「第3号被保険者」を巡る議論(177)
Ⅲ 昭和60年の法改正における「学生の任意加入」を巡る議論(178)
Ⅳ 国民年金法等の改正(平成1年)における学生の強制加入についての議論(179)
Ⅴ 任意加入//強制加入を巡る議論(180)
第4章 介護の保障[(介護保険法)(平成9年・法律123号)]…(テーマの設定と扱う項目)181
Ⅰ 介護保険法(平成9年・法律123号)の提案理由(182)
Ⅱ [「措置」と「契約」]の関係を巡る議論(183)
Ⅲ 被保険者の年齢を巡る議論(184)
Ⅳ 要介護認定を巡る議論(185)
Ⅴ 指定事業者を巡る議論(186)
第5章 福祉の構造改革[(特定非営利活動促進法=NPO法)(平成10年・法律7号)//(社会福祉法)(社会福祉事業法の改正・平成12年)]…(テーマの設定と扱う項目)187
Ⅰ 市民活動促進法案の提案理由(188)
Ⅱ 市民活動促進法案から特定非営利活動促進法=NPO法(平成10年・法律7号)へ(189)
Ⅲ 「行政」・「市民活動」・「特定非営利活動」の相互関係を巡る議論(190)
Ⅳ 社会福祉法(社会福祉事業法の改正・平成12年)の提案理由と主な内容の説明(191)
Ⅴ 「福祉の基礎構造改革」を巡る議論(192)
「議事録」で読むための補足テーマ…社会保障の見直し193

第6部 「現代」と「戦前・戦時体制下」―各種のテーマ―195
第1章 「少子化//人口//婚姻」…「現代」と「戦前・戦時体制下」…(テーマの設定と扱う項目)199
Ⅰ 「少子化」という問題…「現代」と「戦前・戦時体制下」(200)
Ⅱ 「少子化」の原因…「現代」と「戦前・戦時体制下」(201)
Ⅲ 人口の増減…「現代」と「戦前・戦時体制下」(202)
Ⅳ 「婚姻」の位置…「現代」と「戦前・戦時体制下」(203)
Ⅴ 「婚姻」への誘導…「現代」と「戦前・戦時体制下」(204)
第2章 「児童虐待」…「現代」と「戦前・戦時体制下」…(テーマの設定と扱う項目)205
Ⅰ 法案の提案理由…「現代」=「児童虐待の防止等に関する法律」(平成12年・法律82号)と「戦前・戦時体制下」=「兒童虐待防止法」(昭和8年・法律40號)(206)
Ⅱ 「児童」とは…「現代」=「児童福祉法」(昭和22年・法律164号)と「戦前・戦時体制下」=「兒童虐待防止法」(昭和8年・法律40號)(207)
Ⅲ 法案説明に見る「児童虐待」の位置付け…「現代」=「児童虐待の防止等に関する法律」(平成12年・法律82号)と「戦前・戦時体制下」=「兒童虐待防止法」(昭和8年・法律40号)(208)
Ⅳ 「児童虐待」防止の必要性…「現代」=「児童虐待の防止等に関する法律」(平成12年・法律82号)と「戦前・戦時体制下」=「兒童虐待防止法」(昭和8年・法律40号)(209)
Ⅴ 「児童虐待」と「しつけ」・「訓練」…「現代」=「児童虐待の防止等に関する法律」(平成12年・法律82号)と「戦前・戦時体制下」=「兒童虐待防止法」(昭和8年・法律40号)(210)
第3章 「健康」//「体力」//「遺伝」…「現代」と「戦前・戦時体制下」…(テーマの設定と扱う項目)211
Ⅰ 「健康」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(212)
Ⅱ 「健康」の大切さ…「現代」と「戦前・戦時体制下」(213)
Ⅲ 「体力」と「学力」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(214)
Ⅳ 「体力測定」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(215)
Ⅴ 「遺伝」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(216)
第4章 「貧困」…「現代」と「戦前・戦時体制下」…(テーマの設定と扱う項目)217
Ⅰ 「貧困」と「自助」・「共助」・「公助」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(218)
Ⅱ 「子どもの貧困」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(219)
Ⅲ 「貧困」と「婚姻」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(220)
Ⅳ 「貧困」と「格差」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(221)
Ⅴ 「防貧」と「救貧」…「現代」と「戦前・戦時体制下」(222)
第5章 「公」と「私」(NPO・ボランティア//會事業)…「現代」と「戦前・戦時体制下」…(テーマの設定と扱う項目)223
Ⅰ 「公」と「私」の混濁(その①)…「現代(社会福祉事業)」と「戦前・戦時体制下(會事業)」(224)
Ⅱ 「公」と「私」の混濁(その②)…「現代(NPO)」と「戦前・戦時体制下(「警防團」や「學徒隊」と「義勇隊」)」(225)
Ⅲ 「公」と「私」の混濁(その③)…「現代(ボランティア)」と「戦前・戦時体制下(自發的ナル戰闘力・義勇兵)」(226)
Ⅳ 社会保障における「官」・「民」の関係…「現代(公私の役割分担)」と「戦前・戦時体制下(官民一致)」(227)
Ⅴ 社会保障における「国」の責任と役割…「現代」と「戦前・戦時体制下」(228)
「議事録」で読むための補足テーマ…「現代」と「戦前・戦時体制下」…ジェンダー229

エピローグ237
あとがき249