地域防災学入門
これから防災を学ぶ人のための

地域防災学入門

熊本大学防災まちづくり研究会 編
定価:1,650円(税込)
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  • 発行:
    2010年03月31日
  • 判型:
    A5判並製
  • ページ数:
    206頁
  • ISBN:
    978-4-7923-9206-2
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内容紹介

目  次

はじめに

第1章 戦後の災害と防災制度………………1
 1 戦後の災害と社会  1
 2 地域コミュニティと防災  7
 3 日本の防災制度  13
 4 災害時の関連組織  20
 5 災害リスクとは  28
コラム1 どうして災害リスクを甘くみてしまうのか?………………35

第2章 自然災害………………37
 1 台風に伴う災害  37
 2 温帯低気圧と前線に伴う災害  47
 3 土砂災害・土石流・地すべり  57
 4 地  震  66
 5 河川災害と住民意識  70
 6 高潮・高波災害および津波災害  79
コラム2 天災はいつでもやってくる………………87

第3章 災害と社会資本の整備・保全………………89
 1 砂防ダム・斜面安定設計の理念  89
 2 橋梁の耐震設計の理念  93
 3 環境と河道設計の理念  98
 4 防波堤の設計の理念  106
 5 鋼橋の劣化のメカニズムとその対策  110
 6 社会基盤施設のリスクベースメインテナンス  124
 7 社会基盤施設の保全  131
コラム3 宇宙から見た地球………………142

第4章 減災への道………………145
 1 ハザードマップ  145
 2 防災情報とその活用  156
 3 災害リスクマネジメントの理念  163
 4 災害リスクマネジメントの実践  169
 5 災害と災害ボランティア  177
 6 市場を通じた防災対策について  185
コラム 4 災害時の避難所での健康管理(セルフケア)について………………192

索 引………………195