法の理論 25

法の理論 25

特集:戦争・テロと平和・正義
ホセ・ヨンパルト/三島淑臣/長谷川晃 編 森末伸行/長谷部恭男/五味俊樹/嶋本隆光/今井弘道/高橋洋城/上田竹志/藤井樹也/酒匂一郎 著
定価:4,180円(税込)
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  • 発行:
    2006年09月15日
  • 判型:
    A5判並製
  • ページ数:
    236頁
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内容紹介

BR≪目次≫
『法の理論25』の発行に当たって
特集:戦争・テロと平和・正義BR
I 正義の戦争と戦争の正義 ―「戦争の法哲学」を目指して― (森末伸行)
II 人道的介入は道徳的義務か? ―『憲法と平和を問いなおす』を問いなおす― (長谷部恭男)
III 現代の国際政治における原理的課題 (五味俊樹)
IV イスラームと戦争 ―M・モタッハリーの大ジハード論と小ジハード論― (嶋本隆光)BR
論文
一 「東アジア的法治国家」から「市民的 Rule of Law 」へ ―東アジア法文化における「法治」問題と現代法哲学の課題― (今井弘道)
二 カント『法論』における「批判」の構造とその射程 (高橋洋城)
三 紛争処理プロセスと目的概念 (上田竹志)
四 憲法における胎児の地位 ―アメリカ連邦最高裁の動向を手がかりに― (藤井樹也)BR
反論と意見
1 他者の倫理と普遍的正義 ―住吉雅美教授の論考へのコメント― (酒匂一郎)
執筆者および編集者紹介