刑事法ジャーナル 第82号
刑事法ジャーナル編集委員会 編
定価:2,200円(税込)-
在庫:
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発行:
2024年11月20日
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判型:
B5判並製 -
ページ数:
168 -
ISBN:
978-4-7923-8888-1
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内容紹介
《目 次》
〈巻頭言〉
保護司制度の行方 川出敏裕 3
〈特集〉改正少年法の運用
改正少年法施行2年における運用状況について 髙田浩平 4
特定少年に対する裁判例の分析 ─令和3年改正少年法施行2年を振り返って─ 小西暁和 13
特定少年に対する矯正教育 谷村昌昭 21
特定少年に対する保護観察 大日向秀文 30
〈論説〉
・袴田事件の再審請求をめぐって 中谷雄二郎 37
〈刑事立法の動き〉
・「学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律」について 小林秀親 73
【資料】 学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律(令和6年法律第69号) 81
〈原理・原則、文脈から考える刑事訴訟法の諸問題〉
・第10回 自白法則 小木曽 綾 101
〈外国刑事法研究〉
・スポーツ汚職 ─ドイツ刑法典の改正(10)─ 佐藤陽子 115
〈外国刑事法務事情〉
・英国刑事法務事情(80) ─LXXX 2024年6月~8月の主要動向─ 清野憲一 131
〈刑事裁判例批評〉
(486)幻覚によって客体が実在の人であると認識できず心神喪失の状態にあった者の故意の存否と医療観察法上の対象行為該当性 ─東京地判令和5・6・13判時2588号153頁─ 小池直希 151
(487)児童ポルノを製造したという事実について、当該行為が児童ポルノ法7条4項の児童ポルノ製造罪にも該当するときに、同条5項を適用することの可否 ─最(三小)判令和6・5・21判裁判所ウェブサイト─ 山田雄大 158
〈書評〉
・山田雄大著『正当防衛における緊急状況』(2024年、成文堂) 井上宜裕 164
・太田達也著『犯罪被害者への賠償をどう実現するか─刑事司法と損害回復』(2024年、慶應義塾大学出版会) 安田貴彦 166
・安廣文夫先生を偲んで 朝山 芳史128