人間の尊厳と生命倫理・生命法
ホセ・ヨンパルト/秋葉悦子 著
定価:2,750円(税込)-
在庫:
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発行:
2006年12月25日
-
判型:
A5判上製 -
ページ数:
202頁
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内容紹介
BR
日本では現在、個人の自己決定権を最高原理とする英米流の生命倫理が優勢であるが、本書は人間の尊厳原則に根差した欧州大陸で優勢な人格主義の立場から、人間の尊厳原則を法哲学的に分析した後、最先端の生命科学技術をめぐる諸問題をめぐる諸問題を倫理学的・刑法学的に考察した本格的テキストである。
BR≪目次≫
第一部 総論:人間の尊厳
I テーマに入る前に
II 「人間の尊厳」思想の歴史
III 人間の尊厳とは何か。人間の尊厳に関する重要な言葉遣いの内容と歴史的背景
IV 憲法の問題としての「個人の尊重」、「人間の尊厳」および「個人の尊厳」
V なぜ例外なく人間の尊厳を尊重すべきなのか
VI 人間の尊厳は生命倫理と生命法の判断基準になりうるかBR
第二部 各論:生命倫理・生命法
第1章 治療行為をめぐる問題 ―患者の意思の尊重、先端医療技術の適正な使用、医療の客観的限界―
I 2つのインフォームド・コンセント:人間の尊厳と個人の自己決定権の要請
II 執拗な治療(尊厳死)
III 脳死と臓器移植BR
第2章 生殖行為( procreation )をめぐる問題 ―ヒト胚の尊厳・生殖の尊厳:初期の生命・生命の始まりの保護―
IV ヒト胚の研究利用
V 生殖補助医療BR
第3章 殺害行為をめぐる問題 ―人間の尊厳と生命の客観的価値:生命の等価性と殺害の禁止―
VI 安楽死
VII 人工妊娠中絶(早期安楽死)
VIII 今日の日本において死刑は人間の尊厳に反するか
日本では現在、個人の自己決定権を最高原理とする英米流の生命倫理が優勢であるが、本書は人間の尊厳原則に根差した欧州大陸で優勢な人格主義の立場から、人間の尊厳原則を法哲学的に分析した後、最先端の生命科学技術をめぐる諸問題をめぐる諸問題を倫理学的・刑法学的に考察した本格的テキストである。
BR≪目次≫
第一部 総論:人間の尊厳
I テーマに入る前に
II 「人間の尊厳」思想の歴史
III 人間の尊厳とは何か。人間の尊厳に関する重要な言葉遣いの内容と歴史的背景
IV 憲法の問題としての「個人の尊重」、「人間の尊厳」および「個人の尊厳」
V なぜ例外なく人間の尊厳を尊重すべきなのか
VI 人間の尊厳は生命倫理と生命法の判断基準になりうるかBR
第二部 各論:生命倫理・生命法
第1章 治療行為をめぐる問題 ―患者の意思の尊重、先端医療技術の適正な使用、医療の客観的限界―
I 2つのインフォームド・コンセント:人間の尊厳と個人の自己決定権の要請
II 執拗な治療(尊厳死)
III 脳死と臓器移植BR
第2章 生殖行為( procreation )をめぐる問題 ―ヒト胚の尊厳・生殖の尊厳:初期の生命・生命の始まりの保護―
IV ヒト胚の研究利用
V 生殖補助医療BR
第3章 殺害行為をめぐる問題 ―人間の尊厳と生命の客観的価値:生命の等価性と殺害の禁止―
VI 安楽死
VII 人工妊娠中絶(早期安楽死)
VIII 今日の日本において死刑は人間の尊厳に反するか