刑法学方法論
芸術か政治か科学か?松澤 伸=K・ヌオティオ 編著/松澤 伸 監訳
定価:6,600円(税込)-
在庫:
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発行:
2025年11月01日
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判型:
A5判上製 -
ページ数:
254 -
ISBN:
978-4-7923-5457-2
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《目 次》
日本語版へのはしがき(i)
はしがき(ii)
リアリズムの視点から見た刑法解釈論の方法 松澤 伸 (1)
規範的・非〔自然〕科学的な法律学の擁護のために ペッター・アスプ (29)
一つの方法、二つの(必須な)視点 トーマス・エルホルム (53)
刑法学について―刑法学は科学として振る舞うことができるのか?― キンモ・ヌオティオ (75)
法解釈学はいかにすれば科学となりうるか―ノルウェー刑法学の方法論的基礎― イェルン・ヤコブセン (105)
(ドイツ)刑法解釈学の方法 ルイス・グレコ (133)
法と科学 エリック・ヒルゲンドルフ (147)
「法科学」再考 ハイケ・ユング (165)
刑法学:法技術主義からポストモダンの罪刑法定主義へ―イタリアの視点から― マッシミリアーノ・ランツィ (181)
中国における犯罪論の転換―解説と評価― 梁根林 (201)
一般犯罪論における哲学の役割 ミヒャエル・パヴリック (219)