刑事訴訟法 I

刑事訴訟法 I

光藤景皎 著
定価:3,300円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2007年05月20日
  • 判型:
    A5判上製
  • ページ数:
    390頁
  • ISBN:
    978-4-7923-1763-8
カートに入れる

書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。

内容紹介

『口述 刑事訴訟法(上)』を近時の法改正、判例の動向等を盛り込んで全面改訂。


今回の改訂で盛り込んだ最新の情報部分の抜粋を公開いたしますのでご利用下さい…刑事訴訟法 I 別刷

(ファイルの容量が1.5MBありますので、右クリックから「対象をファイルに保存」を選択し、ダウンロードしてご利用下さい)


≪目次≫
第一章 捜査の端緒―市民と警察の出会い―
本章のレジュメ/職務質問/自動車検問/所持品検査/任意同行/任意処分と強制処分の限界/公正さの要求―おとり捜査のばあい―/捜査のその他の端緒

第二章 捜査機関
本章のレジュメ/司法警察職員/検察官/検察事務官/検察官と司法警察職員との関係

第三章 逮捕と勾留
本章のレジュメ/逮捕/被疑者の勾留/逮捕・勾留の諸問題

第四章 取調べと被疑者の防禦
本章のレジュメ/被疑者の取調べ/被告人の取調べ/黙秘権/弁護人の援助を受ける権利/弁護人以外の者との接見交通権/被疑者以外の者の取調べ/被疑者・被告人のための証拠保全の請求

第五章 物的証拠の収集・保全―捜索・押収・検証―
本章のレジュメ/物の押収・捜索/検証/その他の諸問題

第六章 捜査の構造その他
本章のレジュメ/捜査の構造/訴訟条件を欠く場合の捜査/捜査の終結

第七章 公訴の提起
本章のレジュメ/国家訴追主義および起訴独占主義/起訴便宜主義/不当な不起訴処分に対する控制/不当な起訴に対する控制/一部起訴は許されるか/公訴提起の方式/誰が被告人か/即決裁判手続/犯罪の被害者

第八章 裁判所
本章のレジュメ/司法権の独立/裁判所という言葉の意味/公平な裁判所

第九章 弁護人
本章のレジュメ/弁護人制度の意義/弁護人の地位/弁護人の選任/国選弁護人の地位(任務)/国選弁護人の解任/弁護人の権限/補佐人

第一〇章 訴訟対象
本章のレジュメ/訴因制度―とくに訴因と公訴事実の関係―/訴因の記載/起訴状一本主義/訴因の変更/罪数の変化と訴因/罰条

第一一章 訴訟条件
本章のレジュメ/訴訟条件の意義/訴訟条件の追完/訴訟条件の分類/手続条件/訴訟追行条件/訴訟追行条件の性質/訴因と訴訟条件の関係/親告罪の告訴/公訴の時効

判例索引
事項索引