第一次世界大戦期の日米関係史 [補訂版]

第一次世界大戦期の日米関係史 [補訂版]

池田十吾 著
定価:4,400円(税込)
  • 在庫:
    在庫がありません
  • 発行:
    2007年07月20日
  • 判型:
    A5判上製
  • ページ数:
    372頁
在庫なし

書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。

内容紹介

BR≪目次≫
プロローグ
第一章 対華二一カ条要求とアメリカの態度
第一節 二一カ条要求に対するアメリカ政府の議論
第二節 アメリカ政府の強硬な態度
第三節 アメリカ政府の不承認主義
第四節 ワシントン会議における二一カ条問題BR
第二章 石井・ランシング協定をめぐる日米交渉
第一節 協定成立への道程
第二節 協定の成立と「特殊利益」についての見解の相違
第三節 ワシントン会議と協定の廃棄BR
第三章 シベリア出兵をめぐるアメリカの態度
第一節 英仏両国政府の出兵提案
第二節 アメリカ政府の日本牽制
第三節 アメリカ政府の自重論
第四節 出兵政策への世論形成
第五節 日米共同出兵の提議
第六節 出兵政策の形成
第七節 アメリカ政府の出兵決定
第八節 日本政府の出兵決定
第九節 日本の政策変更を求めるアメリカBR
エピローグ
索引
BR
第一次世界大戦期の日米関係、すなわち、日本の極東アジアへの拡大と、これを「門戸開放」によって阻止しようとするアメリカ政府の働きを、日米の外交文書の解読により詳細に分析したものである。特に、アメリカ外交の歴史的事実の解明に重点をおき、外交政策の立案と決定過程を研究している。BR
≪目次≫
プロローグ
第一章 対華二一カ条要求とアメリカの態度
二一カ条要求に対するアメリカ政府の議論/アメリカ政府の強硬な態度/アメリカ政府の不承認主義/ワシントン会議における二一カ条問題BR
第二章 石井・ランシング協定をめぐる日米交渉
協定成立への道程/協定の成立と「特殊利益」についての見解の相違/ワシントン会議と協定の廃棄BR
第三章 シベリア出兵をめぐるアメリカの態度
英仏両国政府の出兵提案/アメリカ政府の日本牽制/アメリカ政府の自重論/出兵政策への世論形成/日米共同出兵の提議/出兵政策の形成/アメリカ政府の出兵決定/日本政府の出兵決定/日本の政策変更を求めるアメリカBR
エピローグ