刑法における客観的帰属の理論
山中敬一 著
定価:14,300円(税込)-
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発行:
1997年01月01日
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判型:
A5判上製 -
ページ数:
852頁
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内容紹介
相当因果関係説は危機に陥っている。それに代わるべきは「客観的帰属論」である。最近の最高裁判例も帰属論によって合理的に説明しうる。危険創出と危険実現の判断と規範の保護目的を中核とする帰属論の展開過程と判例を引証したその具体的展開を総合的に研究し,通説を揺るがす新たな理論枠組を提示する。