直視しよう、この日本を!
成文堂選書48

直視しよう、この日本を!

庭田範秋 著
定価:1,760円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2008年07月01日
  • 判型:
    46判上製
  • ページ数:
    188頁
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内容紹介

BR≪目次≫

第1章 直視しよう、この日本を!
国際化時代・グローバリズムのもとでの文明諸国の経済特性/日本人の“生活のゆたかさ”とは/日本を考える際の基本的条件/なぜわが国の政治はいつまでも自民党(独裁)なのか?/わが国を亡ぼしたがっている人々/日本亡国論にしても、もしあるとするならば…/戦後、自由主義経済を唱えながら、なぜ中央官僚主導の“計画経済(見方によっては社会主義国家的)”に走り、流れたのか?/なぜ若者は(たやすくは)世に出られないのか?/なぜ大学教授の地位は低下し、大学は権威を喪失したか/そもそも日本とはいかなる国か/単なる悪口・非難には進歩性なし/利口の考え、休むに似たり/地球が壊れる、日本が落ちる、国民が窮する/病人と病院/『福祉』栄えて、『国』は沈む、『会社』太って、『民』は痩せるBR
第2章 現れては消える福祉と保障の課題、泡沫か?!
食料自給率/保険料/パート労働者に対する厚生年金適用拡大について―現代日本の社会労働経済をふまえて―/年金制度の世代内格差をめぐって/「肩代わり」≒「財政調整」/とにもかくにも“新年”はめでたいBR
第3章 人生の“金言”と社会の“名言” ―歴史上の“格言”をふまえつつ―
格言とは何ぞや/まず社会一般に関しての格言集/個人一般に関する格言集/社会保障に関する格言集/社会保障をめぐるリスクと対応BR
第4章 家庭経済を考える ―その学理は深い―
「社会と個人」・「個人と社会」/家庭経済学の対象・検討課題/家庭経済学ともろもろの社会科学/家庭経済学とその他(社会科学以外)の諸科学/家庭経済と社会保障―家庭経済にとって社会保障は“天上の虹彩”か“地下の泥沼”か?―BR