リスク・保障・保険
武田久義 著
定価:1,980円(税込)-
在庫:
美本なし(ケース又はカバー汚れ) -
発行:
2009年04月20日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
216頁
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内容紹介
目 次
まえがき
第一部 保険の基礎理論
第 1 章 保険の意義 3
1 保険学の範囲 4
2 保険の定義 6
3 保険の要素 7
1 保険の与件―特定の偶然的事故に関連― (7)
2 保険の目的―経済上の不安定の除去・軽減― (7)
3 保険の組織―多数の経済主体の結合― (8)
4 保険の技術―合理的計算を基礎― (8)
4 保険は助け合いか 9
第 2 章 保険の役割 13
1 家庭生活における役割 13
1 生活の保障 (13) 2 信用の付与・増大 (14)
2 企業等の活動における役割 14
1 経営の安定 (14) 2 経営の合理化 (14)
3 信用の付与・増大 (14)
4 事業拡大および新規事業への進出を促進 (15)
3 マクロ的な経済活動における役割 15
1 金融機能 (15) 2 危険の予防機能 (15)
3 市場における価格の安定機能 (16)
4 労働生産性を高める機能 (16) 5 所得再分配機能 (17)
4 マイナスの機能 17
1 モラルハザード(Moral Hazard) (17)
2 モラールハザード(Morale hazard) (17)
第 3 章 保険の分類と種類 18
1 保険の分類 18
2 保険の種類 19
Ⅰ.人保険 19
1 社会保険 (19) 2 医療保険 (20) 3 年金保険 (22)
4 雇用保険 (24) 5 労働者災害補償保険(労災保険) (25)
6 介護保険 (25) 7 生命保険 (26)
Ⅱ.物保険 28
1 自動車保険 (28)
(1)- 1 強制対人賠償保険 (28) (1)- 2 任意保険 (29)
2 火災保険 (31)
第 4 章 保険の類似制度 36
1 貯蓄・積立金 36
2 保 証 36
3 賭 博 37
4 自家保険 37
5 キャプティブ(Captive) 38
6 共 済 38
第 5 章 保険の組織 40
1 私営組織 41
1 個人組織(ロイズ) (41) 2 組合組織 (41)
3 会社組織 (44)
2 公営組織 46
1 運営組織 (46)
2 保険公営の政策的根拠 (47)
第 6 章 保険の契約 49
1 保険契約に関連する主な用語 49
2 保険契約の意義 51
3 保険契約の性質 53
4 保険契約の当事者・関係者 54
第二部 リスクと保障
第 7 章 リスク 59
1 リスクの多義性 59
1 リスク(risk) (59) 2 ペリル(peril) (59)
3 ハザード(hazard) (59)
2 リスクの定義 61
3 リスクの分類 62
1 純粋危険(pure risk)と投機的危険(speculative risk) (62)
2 静態的危険(static risk)と動態的危険(dynamic risk) (63)
3 その他 (63)
第 8 章 リスクマネジメント 64
1 リスクマネジメントの意義 64
2 リスクマネジメントの展開 64
1 リスクの発見・確認 (65) 2 リスクの分析・評価 (67)
3 リスク処理手段の選択 (69) 4 リスク処理の実施 (72)
5 リスクの再評価 (72)
3 主要な企業リスク(資料) 73
4 情報システムのリスクマネジメント
―リスクマネジメントの実例― 77
1 リスクの発見・確認 (77) 2 リスクの分析・評価 (83)
3 リスクの処理・制御 (84) 4 実施 (89) 5 再評価 (89)
第 9 章 日本のセーフティネット 94
1 セーフティネットについて 94
2 セーフティネットとしての 3 本柱 95
1 社会保障 (95) 2 企業保障 (96) 3 個人準備 (101)
3 セーフティネットの変化とその背景 101
1 社会保障の後退 (101) 2 企業保障の衰退 (102)
3 保険会社の経営破綻 (103)
4 セーフティネットの将来 105
第10章 リスクと日本人―日本人のリスク対応行動― 110
1 日本人の起源に関する多くの流れ 110
2 実例に見る日本人と西欧人のリスク対応行動 112
3 リスク関連語 116
4 日本人のリスク対応行動の背景 118
第三部 保障と保険の歴史
第11章 現代の歴史的位置付け 129
1 古代・中世 129
2 近 代 131
3 現代・将来 134
第12章 保障と保険の歴史概説 137
1 リスク対策における二つの流れ 137
1 ウェルナー・マールの見解 (137) 2 本書の立場 (138)
第13章 生活保障の歴史 144
1 古代・中世における生活保障 144
1 古代バビロニアにおける生活保障制度 (145)
2 古代ローマにおける生活保障制度 (146)
3 中世農村における生活保障制度 (150)
4 中世の都市における生活保障 (152)
5 過渡的な生活保障施設としての組織の形成 (153)
2 近代における保険と保障の生成・発展 155
1 近代における保険の胎動 (155) 2 近代的保険の誕生 (159)
3 協同組合と協同組合保険の誕生 (161)
3 社会保険の登場 163
1 ドイツにおける社会保険の成立 (163) 2 相互扶助の伝統 (165)
4 社会保障の生成 167
1 イギリスにおける救貧制度の歴史 (167)
2 国民保険法の成立 (171) 3 ベバリッジ報告書 (172)
第14章 経済活動に伴うリスク対策の歴史 177
1 古代社会における交易に伴うリスク対策 177
1 海上貸借(bottomry) (178) 2 コンメンダ(commenda) (178)
3 共同経営組織 (179)
2 古代ギリシア・ローマにおける海上保険類似制度 180
3 海上保険類似制度から海上保険へ 181
1 冒険貸借 (181) 2 仮装保険契約 (182)
3 海上保険の誕生 (183) 4 ロイズ (184)
事項索引 187
あとがき 192
まえがき
第一部 保険の基礎理論
第 1 章 保険の意義 3
1 保険学の範囲 4
2 保険の定義 6
3 保険の要素 7
1 保険の与件―特定の偶然的事故に関連― (7)
2 保険の目的―経済上の不安定の除去・軽減― (7)
3 保険の組織―多数の経済主体の結合― (8)
4 保険の技術―合理的計算を基礎― (8)
4 保険は助け合いか 9
第 2 章 保険の役割 13
1 家庭生活における役割 13
1 生活の保障 (13) 2 信用の付与・増大 (14)
2 企業等の活動における役割 14
1 経営の安定 (14) 2 経営の合理化 (14)
3 信用の付与・増大 (14)
4 事業拡大および新規事業への進出を促進 (15)
3 マクロ的な経済活動における役割 15
1 金融機能 (15) 2 危険の予防機能 (15)
3 市場における価格の安定機能 (16)
4 労働生産性を高める機能 (16) 5 所得再分配機能 (17)
4 マイナスの機能 17
1 モラルハザード(Moral Hazard) (17)
2 モラールハザード(Morale hazard) (17)
第 3 章 保険の分類と種類 18
1 保険の分類 18
2 保険の種類 19
Ⅰ.人保険 19
1 社会保険 (19) 2 医療保険 (20) 3 年金保険 (22)
4 雇用保険 (24) 5 労働者災害補償保険(労災保険) (25)
6 介護保険 (25) 7 生命保険 (26)
Ⅱ.物保険 28
1 自動車保険 (28)
(1)- 1 強制対人賠償保険 (28) (1)- 2 任意保険 (29)
2 火災保険 (31)
第 4 章 保険の類似制度 36
1 貯蓄・積立金 36
2 保 証 36
3 賭 博 37
4 自家保険 37
5 キャプティブ(Captive) 38
6 共 済 38
第 5 章 保険の組織 40
1 私営組織 41
1 個人組織(ロイズ) (41) 2 組合組織 (41)
3 会社組織 (44)
2 公営組織 46
1 運営組織 (46)
2 保険公営の政策的根拠 (47)
第 6 章 保険の契約 49
1 保険契約に関連する主な用語 49
2 保険契約の意義 51
3 保険契約の性質 53
4 保険契約の当事者・関係者 54
第二部 リスクと保障
第 7 章 リスク 59
1 リスクの多義性 59
1 リスク(risk) (59) 2 ペリル(peril) (59)
3 ハザード(hazard) (59)
2 リスクの定義 61
3 リスクの分類 62
1 純粋危険(pure risk)と投機的危険(speculative risk) (62)
2 静態的危険(static risk)と動態的危険(dynamic risk) (63)
3 その他 (63)
第 8 章 リスクマネジメント 64
1 リスクマネジメントの意義 64
2 リスクマネジメントの展開 64
1 リスクの発見・確認 (65) 2 リスクの分析・評価 (67)
3 リスク処理手段の選択 (69) 4 リスク処理の実施 (72)
5 リスクの再評価 (72)
3 主要な企業リスク(資料) 73
4 情報システムのリスクマネジメント
―リスクマネジメントの実例― 77
1 リスクの発見・確認 (77) 2 リスクの分析・評価 (83)
3 リスクの処理・制御 (84) 4 実施 (89) 5 再評価 (89)
第 9 章 日本のセーフティネット 94
1 セーフティネットについて 94
2 セーフティネットとしての 3 本柱 95
1 社会保障 (95) 2 企業保障 (96) 3 個人準備 (101)
3 セーフティネットの変化とその背景 101
1 社会保障の後退 (101) 2 企業保障の衰退 (102)
3 保険会社の経営破綻 (103)
4 セーフティネットの将来 105
第10章 リスクと日本人―日本人のリスク対応行動― 110
1 日本人の起源に関する多くの流れ 110
2 実例に見る日本人と西欧人のリスク対応行動 112
3 リスク関連語 116
4 日本人のリスク対応行動の背景 118
第三部 保障と保険の歴史
第11章 現代の歴史的位置付け 129
1 古代・中世 129
2 近 代 131
3 現代・将来 134
第12章 保障と保険の歴史概説 137
1 リスク対策における二つの流れ 137
1 ウェルナー・マールの見解 (137) 2 本書の立場 (138)
第13章 生活保障の歴史 144
1 古代・中世における生活保障 144
1 古代バビロニアにおける生活保障制度 (145)
2 古代ローマにおける生活保障制度 (146)
3 中世農村における生活保障制度 (150)
4 中世の都市における生活保障 (152)
5 過渡的な生活保障施設としての組織の形成 (153)
2 近代における保険と保障の生成・発展 155
1 近代における保険の胎動 (155) 2 近代的保険の誕生 (159)
3 協同組合と協同組合保険の誕生 (161)
3 社会保険の登場 163
1 ドイツにおける社会保険の成立 (163) 2 相互扶助の伝統 (165)
4 社会保障の生成 167
1 イギリスにおける救貧制度の歴史 (167)
2 国民保険法の成立 (171) 3 ベバリッジ報告書 (172)
第14章 経済活動に伴うリスク対策の歴史 177
1 古代社会における交易に伴うリスク対策 177
1 海上貸借(bottomry) (178) 2 コンメンダ(commenda) (178)
3 共同経営組織 (179)
2 古代ギリシア・ローマにおける海上保険類似制度 180
3 海上保険類似制度から海上保険へ 181
1 冒険貸借 (181) 2 仮装保険契約 (182)
3 海上保険の誕生 (183) 4 ロイズ (184)
事項索引 187
あとがき 192