目次
初版へのはしがき……i
はしがき……iii
補足文献表……xiv
制定法一覧……xvii
先例一覧……xviii
第１章はじめに……1
(a) 探求の視座……1
(b) 探求の対象……9
(c) 法的議論の正当化機能…15
第２章　演繹的正当化……21
第３章　演繹的正当化――その前提と限界……58
(a) 妥当性テーゼ……58
(b) 法実証主義にとっての一つの問題……68
(c) 演繹的正当化の限界……72
第４章　形式的正義の制約……79
(a) 正義と正当化……79
(b) 「事実についての決定」……9 3
() 証明の問題……9 3
() 「二次的事実」問題……100
(c) 最後の反論：「衡平」……104
第５章第二段階の正当化……107
(a) 第二段階の正当化……108
(b) 帰結主義論法例解……115
(c) 一貫性と整合性の論法：説明と例解……128
第６章帰結主義論法……138
(a) 憲法問題……139
(b) 判例から無作為に選んだ帰結主義の諸事例……150
第７章　「一貫性」の要請：原理と類推……164
第８章　整合性の要請と解釈の問題：
クリア・ケースとハード・ケース……212
(a) クリア・ケースとハード・ケース……212
(b) 解釈と分類の問題：制定法解釈……221
(c) 判例法解釈の問題……232
() 先例の適用……235
() 先例の区別と説明……238
() 判例法上のルールの拡張と展開……244
第９章　法的推論と法理論……249
(a) 原理と法実証主義……249
(b) 裁量、権利、複数の正しい答え……269
(c) 権利と複数の正しい答え……280
第９章の補論……284
第10章　法、道徳、実践理性の限界……291
補遺規範の「内的側面」について……303
訳者あとがき……323
索引……331