マクロ経済学
石橋春男/関谷喜三郎 監訳
定価:3,520円(税込)-
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発行:
2009年10月10日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
462頁
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内容紹介
目 次
第1章 GDPの測定 (関谷喜三郎) 1
1 国内総生産(GDP)…1
2 経済指標としてのGDP…2
3 GDPと経済的福祉…3
4 GDPの測定…4
5 支出アプローチ…5
6 所得アプローチ…9
7 GDPとNIの調整…12
8 付加価値の測定手法…14
9 GDPから個人可処分所得…15
10 GDP会計の限界…17
11 GDPと社会福祉…23
12 「グリーン」GDPと経済的福祉水準(MEW)の測定…23
第2章 マクロ経済理論の基礎 (河口雄司) 26
A.古典派マクロ経済学とケインジアンの総支出…26
B.古典派理論…26
1 セイの法則…27
2 伸縮的な賃金,物価および利子率…29
3 大恐慌:窮地に立たされた古典派理論…32
C.ケインジアンの総需要アプローチ…36
1 ケインジアン総支出…37
D.消費と貯蓄…39
1 独立消費・独立貯蓄と誘発消費・誘発貯蓄…41
2 限界消費性向と限界貯蓄性向…42
3 その他の消費決定要因…46
E.投資…46
1 投資の期待収益…49
2 ビジネス環境の予想…49
3 技術革新…50
F.均衡投資比率…51
1 投資の収益逓減…51
2 投資コスト…52
G.海外部門…57
H.総支出…58
第3章 マクロ経済均衡 (河口雄司) 62
A.総支出と均衡…63
1 国民産出量…63
2 総支出…64
3 ケインズ的均衡…64
4 価格調整か数量調整か…67
B.ケインジアンの貯蓄=投資均衡…68
1 計画された貯蓄と計画された投資…68
2 計画された貯蓄・投資と実現した貯蓄・投資との均衡…70
C.乗数効果…71
1 大恐慌:実際の乗数…75
2 節約のパラドックス…77
3 投資の加速度因子…79
D.潜在的GDP下の均衡…80
1 潜在的GDP…81
2 GDPギャップ…81
3 デフレーション・ギャップ…83
4 インフレーション・ギャップ…84
E.総需要と総支出…84
1 物価水準と総支出…85
2 総需要曲線のシフト…87
3 総需要とGDPギャップ…89
第4章 財政政策 (中藤和重) 91
A.財政政策:ディマンドサイド…92
1 裁量的な財政支出と均衡…93
2 租税と均衡…95
B.自動安定化装置…100
1 租税の自動的な調整…101
2 政府支出の自動的な変化…102
C.古典派経済学と財政政策…108
1 課税はどこに限界があるのか?…108
2 ラッファーカーブ…108
3 税収と累進限界税率…111
4 政府支出と移転支出:新古典派の見解…114
D.実際の財政政策…116
1 1932年の増税…116
2 1964年?1965年の減税…117
E.最近の財政赤字…119
1 1981年?1983年の減税…119
2 1990年代の赤字削減計画…120
第5章 貨幣と銀行 (木 聖) 123
A.物々交換:貨幣を用いない交換…123
B.貨幣とは…124
C.貨幣の機能…125
1 交換手段…126
2 価値尺度…126
3 価値貯蔵手段…128
4 繰延べ支払いの標準…129
5 流動性と貨幣…130
D.貨幣のタイプ…131
1 商品貨幣…131
2 不換貨幣…133
E.貨幣の供給…135
1 狭義の貨幣(M1)…135
2 準通貨(M2,M3,L)…137
F.銀行と貨幣の創造…137
1 部分準備銀行制度の起源…138
2 要求払預金の拡大…138
3 潜在的貨幣乗数(m▼p▼)…143
4 実際の貨幣乗数(m▼a▼)…143
5 複数銀行モデル…144
G.貨幣量の減少プロセス…148
H.金融機関…149
1 金融仲介…150
2 金融機関の多様性…150
第6章 中央銀行 (関谷喜三郎) 155
A.金融規制の目的…156
1 初期の中央銀行…156
B.連邦準備制度…157
1 連邦準備銀行の区域…158
2 連邦準備制度の組織…160
C.連邦準備制度の政策手段…160
1 預金準備率操作…161
2 公開市場操作(OMO)…164
3 割引操作…167
4 連邦準備制度の2次的政策手段…168
D.金融機関の変遷…173
E.攻撃にさらされる連邦準備制度の独立性…175
第7章 金融理論と金融政策 (石橋春男) 178
A.貨幣需要…179
1 取引需要…180
2 予備的需要…181
3 資産需要…182
4 流動性を手離すコスト…184
5 貨幣保有コスト…185
B.古典派の貨幣理論…187
1 交換方程式…187
2 素朴な貨幣数量説…189
3 古典派の投資理論…191
4 古典派のトランスミッション…194
C.ケインズの貨幣理論…195
1 貨幣の資産需要…196
2 流動性のワナ…197
3 ケインズの投資観…199
4 ケインジアンの貨幣的トランスミッション…200
5 ケインジアンの不況とインフレの分析…202
D.マネタリズム…203
1 貨幣需要再説…203
2 貨幣需要の決定要因…204
3 貨幣需要の安定性…208
4 マネタリストのトランスミッション・メカニズム…208
E.要約:古典派,ケインジアン,マネタリストの理論…209
F.金融政策か財政政策か…212
1 相対的有効性の議論…213
2 ルールか裁量か…215
3 連邦準備制度の責任…216
4 自由裁量的微調整の失敗…217
G.新古典派経済学とニューケインジアンの経済学…220
第8章 財政赤字と公債 (中藤和重) 222
A.最近の赤字と負債の増加…223
B.民間のファイナンスと政府のファイナンス…225
1 民間の予算制約…225
2 企業…225
3 地方自治体の予算制約…226
4 租税…226
5 政府予算の制約…227
C.機能的財政と均衡予算…230
1 年次予算の均衡…230
2 景気循環を通じた予算の均衡…230
3 機能的財政…231
D.クラウディング・アウト…232
1 不完全雇用時の政府コスト…233
2 完全雇用期間の政府コスト…237
E.政府の赤字と外国貿易…238
F.公債…240
1 対外債務と国内債務…241
2 公債の利子…243
3 将来世代の負担…246
4 国債は償還されるべきか…246
5 公債の利点…247
6 公債と財政赤字の再測定…247
7 負債の国際比較…249
G.政府支出の統制能力…250
1 グラム=ラドマン均衡予算法…252
2 1990年の赤字削減法…253
3 1993年の赤字削減法…254
第9章 マクロ経済政策のミクロ的基礎 (栗田善吉) 257
A.総需要曲線…257
1 総需要曲線の傾き…258
2 総需要曲線のシフト…261
B.総供給曲線…261
1 国民産出量と労働力…263
2 労働市場:短期…263
3 総供給曲線のシフト…267
C.失 業…270
1 労働契約…271
2 効率性賃金…272
3 二重労働市場…274
D.総需要および総供給に影響を与える要因…276
1 ディマンドサイド・インフレーション…276
2 サプライサイド・インフレーション…279
3 アメリカ経済の経験…283
第10章 積極的政策決定か受動的政策決定か (河口雄司) 292
A.失業とインフレーションのトレードオフ…293
1 総需要のシフト:安定したトレードオフ?…295
2 供給ショックと不安定なフィリップス曲線…297
B.ケインジアンのフィリップス曲線…298
1 ケインジアンの構造的アプローチ…299
2 構造的ショックと賃金・物価の硬直性…299
3 ケインジアンのスタグフレーションの理論…302
C.新古典派の自然失業率理論…306
1 自然失業率…306
2 インフレに対する賃金調整…308
D.長期フィリップス曲線…309
E.自然利子率…312
1 実質自然利子率仮説…312
2 ケインズ効果とフィッシャー効果…314
F.新古典派マクロ経済学…319
G.競争市場…320
1 効率的市場…320
2 合理的期待…321
3 リアルビジネスサイクル…325
第11章 経済の成長と発展 (安田武彦) 330
A.経済成長…331
1 経済成長と経済発展はどのように関連付けられるのか…331
2 総需要,総供給,および経済成長…332
B.経済成長の源泉…332
1 土地と天然資源…333
2 人口と労働力の変化…333
C.貯蓄,投資,及び資本蓄積…339
1 自発的貯蓄…340
2 強制貯蓄…343
3 資本の拡張と資本の深化…345
4 技術進歩…347
5 社会的基盤:インフラストラクチャー…349
D.歴史の発展と展開…351
1 マルクスによる経済発展…351
2 経済成長の段階…354
E.発展途上国の諸問題…355
1 低開発の罠…355
2 低開発の束縛を打ち破る…356
3 低開発の罠は本当に存在するのか…358
4 先進国はいかにして発展途上国を援助できるのか…359
5 国際信用の役割…360
第12章 国際貿易 (宮阪雅幸) 362
A.貿易の規模と範囲…362
B.なぜ貿易を行うのか…364
1 絶対優位の概念…366
2 特化と比較優位…366
C.貿易の利益…369
1 特化の利益…369
2 特殊性の利益…370
3 規模の利益…370
4 動学的な長期の利益…371
D.特化からの純利益…373
1 短期的な受益者と潜在的な損失者…376
2 個別の受益者と損失者…378
3 貿易調整への援助…380
E.自由貿易への反論…381
1 ナショナリズム…381
2 搾取の理論…382
3 報復措置…383
4 反ダンピング…383
5 幼稚産業…384
6 貿易と国際収支の赤字…386
7 雇用の破壊…387
8 有害な所得再分配…390
9 売り手独占力と買い手独占力の活用…391
10 多様化…392
11 国防…392
F.貿易障壁…393
1 関税…393
2 非関税障壁…394
3 数量割当…395
G.輸出自主規制…396
H.自由貿易についての最後の議論…397
第13章 国際金融 (宮阪雅幸) 400
A.国際収支と貿易…401
1 経常勘定…403
2 資本勘定…403
3 国際収支の不均衡…404
B.為替レート…405
1 名目為替レートか実質為替レートか…407
2 通貨の増価と減価…409
3 平価の切り上げと切り下げ…410
C.通貨の需要と供給…411
1 通貨の供給…414
2 通貨の需要…414
3 均衡為替レート…415
4 海外のドル需要…416
5 為替レート不均衡の調整…417
D.固定為替レート…419
E.変動為替レート…419
F.マクロ経済による調整…425
G.為替管理…428
1 固定為替レート:再説…428
2 管理された変動レート制(ダーティーフロート):1973??…432
H.アメリカの永続的な国際収支の赤字…433
1 ドルの動向…435
2 インフレーションと為替レート…436
3 財政赤字と貯蓄不足…438
4 ポートフォリオ調整…439
5 原油と貿易収支…440
6 マネタリストの説明…441
あとがき
事項索引
第1章 GDPの測定 (関谷喜三郎) 1
1 国内総生産(GDP)…1
2 経済指標としてのGDP…2
3 GDPと経済的福祉…3
4 GDPの測定…4
5 支出アプローチ…5
6 所得アプローチ…9
7 GDPとNIの調整…12
8 付加価値の測定手法…14
9 GDPから個人可処分所得…15
10 GDP会計の限界…17
11 GDPと社会福祉…23
12 「グリーン」GDPと経済的福祉水準(MEW)の測定…23
第2章 マクロ経済理論の基礎 (河口雄司) 26
A.古典派マクロ経済学とケインジアンの総支出…26
B.古典派理論…26
1 セイの法則…27
2 伸縮的な賃金,物価および利子率…29
3 大恐慌:窮地に立たされた古典派理論…32
C.ケインジアンの総需要アプローチ…36
1 ケインジアン総支出…37
D.消費と貯蓄…39
1 独立消費・独立貯蓄と誘発消費・誘発貯蓄…41
2 限界消費性向と限界貯蓄性向…42
3 その他の消費決定要因…46
E.投資…46
1 投資の期待収益…49
2 ビジネス環境の予想…49
3 技術革新…50
F.均衡投資比率…51
1 投資の収益逓減…51
2 投資コスト…52
G.海外部門…57
H.総支出…58
第3章 マクロ経済均衡 (河口雄司) 62
A.総支出と均衡…63
1 国民産出量…63
2 総支出…64
3 ケインズ的均衡…64
4 価格調整か数量調整か…67
B.ケインジアンの貯蓄=投資均衡…68
1 計画された貯蓄と計画された投資…68
2 計画された貯蓄・投資と実現した貯蓄・投資との均衡…70
C.乗数効果…71
1 大恐慌:実際の乗数…75
2 節約のパラドックス…77
3 投資の加速度因子…79
D.潜在的GDP下の均衡…80
1 潜在的GDP…81
2 GDPギャップ…81
3 デフレーション・ギャップ…83
4 インフレーション・ギャップ…84
E.総需要と総支出…84
1 物価水準と総支出…85
2 総需要曲線のシフト…87
3 総需要とGDPギャップ…89
第4章 財政政策 (中藤和重) 91
A.財政政策:ディマンドサイド…92
1 裁量的な財政支出と均衡…93
2 租税と均衡…95
B.自動安定化装置…100
1 租税の自動的な調整…101
2 政府支出の自動的な変化…102
C.古典派経済学と財政政策…108
1 課税はどこに限界があるのか?…108
2 ラッファーカーブ…108
3 税収と累進限界税率…111
4 政府支出と移転支出:新古典派の見解…114
D.実際の財政政策…116
1 1932年の増税…116
2 1964年?1965年の減税…117
E.最近の財政赤字…119
1 1981年?1983年の減税…119
2 1990年代の赤字削減計画…120
第5章 貨幣と銀行 (木 聖) 123
A.物々交換:貨幣を用いない交換…123
B.貨幣とは…124
C.貨幣の機能…125
1 交換手段…126
2 価値尺度…126
3 価値貯蔵手段…128
4 繰延べ支払いの標準…129
5 流動性と貨幣…130
D.貨幣のタイプ…131
1 商品貨幣…131
2 不換貨幣…133
E.貨幣の供給…135
1 狭義の貨幣(M1)…135
2 準通貨(M2,M3,L)…137
F.銀行と貨幣の創造…137
1 部分準備銀行制度の起源…138
2 要求払預金の拡大…138
3 潜在的貨幣乗数(m▼p▼)…143
4 実際の貨幣乗数(m▼a▼)…143
5 複数銀行モデル…144
G.貨幣量の減少プロセス…148
H.金融機関…149
1 金融仲介…150
2 金融機関の多様性…150
第6章 中央銀行 (関谷喜三郎) 155
A.金融規制の目的…156
1 初期の中央銀行…156
B.連邦準備制度…157
1 連邦準備銀行の区域…158
2 連邦準備制度の組織…160
C.連邦準備制度の政策手段…160
1 預金準備率操作…161
2 公開市場操作(OMO)…164
3 割引操作…167
4 連邦準備制度の2次的政策手段…168
D.金融機関の変遷…173
E.攻撃にさらされる連邦準備制度の独立性…175
第7章 金融理論と金融政策 (石橋春男) 178
A.貨幣需要…179
1 取引需要…180
2 予備的需要…181
3 資産需要…182
4 流動性を手離すコスト…184
5 貨幣保有コスト…185
B.古典派の貨幣理論…187
1 交換方程式…187
2 素朴な貨幣数量説…189
3 古典派の投資理論…191
4 古典派のトランスミッション…194
C.ケインズの貨幣理論…195
1 貨幣の資産需要…196
2 流動性のワナ…197
3 ケインズの投資観…199
4 ケインジアンの貨幣的トランスミッション…200
5 ケインジアンの不況とインフレの分析…202
D.マネタリズム…203
1 貨幣需要再説…203
2 貨幣需要の決定要因…204
3 貨幣需要の安定性…208
4 マネタリストのトランスミッション・メカニズム…208
E.要約:古典派,ケインジアン,マネタリストの理論…209
F.金融政策か財政政策か…212
1 相対的有効性の議論…213
2 ルールか裁量か…215
3 連邦準備制度の責任…216
4 自由裁量的微調整の失敗…217
G.新古典派経済学とニューケインジアンの経済学…220
第8章 財政赤字と公債 (中藤和重) 222
A.最近の赤字と負債の増加…223
B.民間のファイナンスと政府のファイナンス…225
1 民間の予算制約…225
2 企業…225
3 地方自治体の予算制約…226
4 租税…226
5 政府予算の制約…227
C.機能的財政と均衡予算…230
1 年次予算の均衡…230
2 景気循環を通じた予算の均衡…230
3 機能的財政…231
D.クラウディング・アウト…232
1 不完全雇用時の政府コスト…233
2 完全雇用期間の政府コスト…237
E.政府の赤字と外国貿易…238
F.公債…240
1 対外債務と国内債務…241
2 公債の利子…243
3 将来世代の負担…246
4 国債は償還されるべきか…246
5 公債の利点…247
6 公債と財政赤字の再測定…247
7 負債の国際比較…249
G.政府支出の統制能力…250
1 グラム=ラドマン均衡予算法…252
2 1990年の赤字削減法…253
3 1993年の赤字削減法…254
第9章 マクロ経済政策のミクロ的基礎 (栗田善吉) 257
A.総需要曲線…257
1 総需要曲線の傾き…258
2 総需要曲線のシフト…261
B.総供給曲線…261
1 国民産出量と労働力…263
2 労働市場:短期…263
3 総供給曲線のシフト…267
C.失 業…270
1 労働契約…271
2 効率性賃金…272
3 二重労働市場…274
D.総需要および総供給に影響を与える要因…276
1 ディマンドサイド・インフレーション…276
2 サプライサイド・インフレーション…279
3 アメリカ経済の経験…283
第10章 積極的政策決定か受動的政策決定か (河口雄司) 292
A.失業とインフレーションのトレードオフ…293
1 総需要のシフト:安定したトレードオフ?…295
2 供給ショックと不安定なフィリップス曲線…297
B.ケインジアンのフィリップス曲線…298
1 ケインジアンの構造的アプローチ…299
2 構造的ショックと賃金・物価の硬直性…299
3 ケインジアンのスタグフレーションの理論…302
C.新古典派の自然失業率理論…306
1 自然失業率…306
2 インフレに対する賃金調整…308
D.長期フィリップス曲線…309
E.自然利子率…312
1 実質自然利子率仮説…312
2 ケインズ効果とフィッシャー効果…314
F.新古典派マクロ経済学…319
G.競争市場…320
1 効率的市場…320
2 合理的期待…321
3 リアルビジネスサイクル…325
第11章 経済の成長と発展 (安田武彦) 330
A.経済成長…331
1 経済成長と経済発展はどのように関連付けられるのか…331
2 総需要,総供給,および経済成長…332
B.経済成長の源泉…332
1 土地と天然資源…333
2 人口と労働力の変化…333
C.貯蓄,投資,及び資本蓄積…339
1 自発的貯蓄…340
2 強制貯蓄…343
3 資本の拡張と資本の深化…345
4 技術進歩…347
5 社会的基盤:インフラストラクチャー…349
D.歴史の発展と展開…351
1 マルクスによる経済発展…351
2 経済成長の段階…354
E.発展途上国の諸問題…355
1 低開発の罠…355
2 低開発の束縛を打ち破る…356
3 低開発の罠は本当に存在するのか…358
4 先進国はいかにして発展途上国を援助できるのか…359
5 国際信用の役割…360
第12章 国際貿易 (宮阪雅幸) 362
A.貿易の規模と範囲…362
B.なぜ貿易を行うのか…364
1 絶対優位の概念…366
2 特化と比較優位…366
C.貿易の利益…369
1 特化の利益…369
2 特殊性の利益…370
3 規模の利益…370
4 動学的な長期の利益…371
D.特化からの純利益…373
1 短期的な受益者と潜在的な損失者…376
2 個別の受益者と損失者…378
3 貿易調整への援助…380
E.自由貿易への反論…381
1 ナショナリズム…381
2 搾取の理論…382
3 報復措置…383
4 反ダンピング…383
5 幼稚産業…384
6 貿易と国際収支の赤字…386
7 雇用の破壊…387
8 有害な所得再分配…390
9 売り手独占力と買い手独占力の活用…391
10 多様化…392
11 国防…392
F.貿易障壁…393
1 関税…393
2 非関税障壁…394
3 数量割当…395
G.輸出自主規制…396
H.自由貿易についての最後の議論…397
第13章 国際金融 (宮阪雅幸) 400
A.国際収支と貿易…401
1 経常勘定…403
2 資本勘定…403
3 国際収支の不均衡…404
B.為替レート…405
1 名目為替レートか実質為替レートか…407
2 通貨の増価と減価…409
3 平価の切り上げと切り下げ…410
C.通貨の需要と供給…411
1 通貨の供給…414
2 通貨の需要…414
3 均衡為替レート…415
4 海外のドル需要…416
5 為替レート不均衡の調整…417
D.固定為替レート…419
E.変動為替レート…419
F.マクロ経済による調整…425
G.為替管理…428
1 固定為替レート:再説…428
2 管理された変動レート制(ダーティーフロート):1973??…432
H.アメリカの永続的な国際収支の赤字…433
1 ドルの動向…435
2 インフレーションと為替レート…436
3 財政赤字と貯蓄不足…438
4 ポートフォリオ調整…439
5 原油と貿易収支…440
6 マネタリストの説明…441
あとがき
事項索引