アメリカ刑事法の諸相(鈴木義男先生古稀祝賀)
鈴木義男先生古稀祝賀

アメリカ刑事法の諸相(鈴木義男先生古稀祝賀)

定価:12,100円(税込)
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  • 発行:
    1996年01月01日
  • 判型:
    A5判上製
  • ページ数:
    602頁
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内容紹介

掲載論文

第一部 英米刑事法研究会における御指導に感謝して

アメリカ刑法と罪刑法定主義(萩原 滋)/
フレッチャーの“incompatibility thesis”について(勝亦藤彦)/
アメリカ刑法における過失責任論と刑事制裁の限界(大塚裕史)/
アメリカ合衆国量刑基準における関連行為の考慮と二重の危険(岡上雅美)/
アメリカにおける法人処罰をめぐる議論(関 哲夫)/
アメリカ刑法における損害回復論(高橋則夫)/
国旗焼却と表現の自由(武藤眞朗)/
自動車検問の適法性(洲見光男)/
警察官による拳銃使用の要件(原田 保)
エントラップメントの抗弁における被告人の犯罪性向と政府機関の働きかけ(内山良雄)/
アメリカ合衆国憲法修正五条の「同一の犯罪」の判断基準について(北川佳世子)/
証人対質条項と伝聞法則をめぐる問題状況(松原芳博)/
ミランダ法則違反と連邦の人身保護令状による救済の範囲(加藤克佳)/
連邦人身保護条例の手続における無実の例外(宮崎英生)/
アメリカ連邦最高裁の死刑判決にみる陪審制の一問題点(上野芳久)/
死刑囚と事後救済手続における官選弁護人依頼権(平澤 修)/
刑事事件の報道と刑事司法の運営(室町正実)/
アメリカにおける地位犯罪規定の運用の現状にみる少年司法政策の「保守化」(田口敦也)/
アメリカにおける児童の権利条約をめぐる議論(酒井安行)/
第二部 尊敬と友情のあかしとして

アメリカ証拠開示法の新動向(酒巻 匡)/
共犯者の自白と利益に反する供述(小早川義則)/
Recklessnessと故意・過失(鈴木茂嗣)/
銃器犯罪の対策(河上和雄)/
ロッキード事件丸紅ルート上告審判決の検討(藤永幸治)/
刑事免責へのアプローチ(田宮 裕)/
アメリカ刑事訴訟法のヨーロッッパ大陸法に対する影響(松尾浩也)/
鈴木義男先生(西原春夫)/
MODERN PUBLIC SAFETY : CAN EAST MEET WEST?(...David H Bayley)