新版 法学の基礎
岩志和一郎 編著 岩切大地/一家綱邦/宮崎英生 著
定価:2,750円(税込)-
在庫:
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発行:
2010年03月20日
-
判型:
A5版並製 -
ページ数:
268 -
ISBN:
978-4-7923-0483-6
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内容紹介
目 次
はしがき
第1編 法一般論
序論 学習のはじめに……2
第1章 法の概念……7
1.社会規範……7
(1) 社会規範の意義……7
(2) 社会規範の形成……8
(3) 社会規範の分化……9
2.法と道徳……12
(1) 法と道徳の区別に関する諸見解……12
(2) 法と道徳の相関関係……16
3.法と慣習……20
4.法の近接領域……22
(1) 法と政治……22
(2) 法と経済……23
5.法の概念……24
第2章 法の構造……26
(1) 法の重層的構造……26
(2) 行為規範……27
(3) 裁判規範……28
(4) 組織規範……30
第3章 法の目的と使命……31
1.個別の法の目的と法の究極的な目的……31
2.法の目的……32
3.法の使命……33
(1) 法の目的の変転と制約……33
(2) 社会秩序の維持……33
(3) 自由の確保……35
(4) 正義の実現……36
第4章 法の存在形式……39
1.成文法と不文法……39
(1) 成 文 法……39
(2) 不 文 法……40
2.わが国における成文法源……48
(1) 法源の意義……48
(2) わが国における成文法源……48
第5章 法の効力……54
1.法の効力範囲……54
2.人に関する効力……55
(1) 属人主義と属地主義……55
(2) 治外法権と領事裁判権……56
3.場所に関する効力……57
4.時に関する効力……57
(1) 法律不遡及の原則……57
(2) 法令の施行……58
(3) 法令の廃止……58
(4) 経 過 法……59
第6章 法の分類……61
1.公法・私法・社会法……61
(1) 公法と私法……61
(2) 社 会 法……67
2.実体法と手続法……69
(1) 意 義……69
(2) 実体法と手続法との関係……70
3.強行法と任意法……70
(1) 意 義……70
(2) 違反した場合の効力……71
4.一般法と特別法……72
(1) 意 義……72
(2) 法の効力範囲と一般法と特別法の区別……74
(3) 一般法と特別法との相関関係……77
第7章 法の運用……78
1.法の執行と法の適用……78
(1) 法の運用……78
(2) 法の執行……78
(3) 法の適用……79
2.法律解釈……79
(1) 法律解釈の意義……79
(2) 法律解釈の指導理念……80
3.法律解釈の方法……81
(1) 有権解釈……81
(2) 行政解釈……82
(3) 学理解釈……84
第2編 法律各論(憲法・民法・刑法)
憲 法
第1章 憲法総論……94
1.憲法の意味--憲法を学ぶとは……94
(1) 「憲法」の意味……94
(2) 立憲主義とは……97
(3) 憲法の分類……98
2.日本における憲法の沿革……100
(1) 大日本帝国憲法の制定……100
(2) 日本国憲法の制定……101
(3) 改正か革命か……102
3.日本国憲法の基本原理……102
(1) いわゆる三大原理……102
(2) 国民主権……103
(3) 平和主義……106
(4) 基本的人権の尊重……109
(5) その他の基本原理……111
4.憲法保障……111
(1) 憲法に書かれた憲法保障……112
(2) 憲法に書かれていない憲法保障……113
第2章 基本的人権……115
1.人権総論……115
(1) 自然権としての人権と憲法上の権利としての人権……115
(2) 人権の分類……117
(3) 人権の限界……118
2.人権のいろいろ……122
(1) 自由権-精神的自由権……122
(2) 自由権-経済的自由権……126
(3) 自由権-人身の自由……128
(4) 受益権-国務請求権……130
(5) 受益権-社会権……131
(6) 参政権……134
(7) 包括的権利-幸福追求権……135
(8) 包括的権利-法の下の平等……138
(9) 国民の義務……140
第3章 統治機構……142
1.統治機構に関する原則……142
(1) 権力分立……142
(2) 民 主 制……143
2.国 会……144
(1) 国会の地位……144
(2) 国会の組織・活動……146
(3) 国会の権限・議院の権限……147
3.内 閣……148
(1) 行政権の意味……148
(2) 内閣の組織と権限……150
(3) 議院内閣制……153
4.裁 判 所……155
(1) 司法権の意味……155
(2) 裁判所の組織と権限……157
(3) 司法権の独立……159
(4) 違憲審査権……160
5.地方自治……165
(1) 地方自治の大枠……165
(2) 地方公共団体の権限……166
民 法
第1章 総 則……169
1.民法の基本原則……169
(1) 民法の意義と概要……169
(2) 民法の制定と改正……170
(3) 民法の基本原則……170
(4) 民法上の権利行使の原則……171
2.人……172
(1) 権利能力……172
(2) 自 然 人……172
(3) 法 人……174
3.法律行為とその効果……175
(1) 行為能力と意思能力……175
(2) 公序良俗……178
(3) 意思表示……178
(4) 無効と取消し……181
(5) 代 理……181
4.時 効……183
第2章 物 権……186
1.物権の意義……186
(1) 物……186
(2) 物 権……187
2.物権の変動……188
3.占 有 権……190
(1) 占有権の意義と要件……190
(2) 占有権の効力……191
4.所 有 権……192
5.用益物権……193
(1) 用益物権の意義……193
(2) 地 上 権……193
(3) 永小作権……194
(4) 地 役 権……194
(5) 入 会 権……194
6.担保物権……195
(1) 担保物権の意義……195
(2) 留 置 権……196
(3) 先取特権……196
(4) 質 権……197
(5) 抵 当 権……198
(6) 非典型担保……199
第3章 債 権……201
1.債権総論……201
(1) 債権の意義……201
(2) 債権の効力……202
(3) 債務不履行……202
(4) 多数当事者の債権・債務関係……203
(5) 債権の消滅……205
2.契 約……206
(1) 契約総論……206
(2) 契約各論……207
3.法定債権関係……210
(1) 事務管理……210
(2) 不当利得……211
(3) 不法行為……211
第4章 親 族……214
1.夫 婦……214
(1) 婚 姻……214
(2) 離 婚……215
2.親 子……217
(1) 実 親 子……217
(2) 養 子……218
(3) 親 権……219
3.後見・保佐・補助と扶養……221
(1) 後見・保佐・補助……221
(2) 扶 養……221
第5章 相 続……222
1.相続人と相続分……222
(1) 相続の開始……222
(2) 相続人と相続分……223
2.相続財産・相続人の確定と遺産分割……225
(1) 相続財産の共有と確定……225
(2) 相続の承認・放棄……226
(3) 遺産分割……227
3.遺言と遺留分……227
(1) 遺 言……227
(2) 遺 留 分……229
刑 法
第1章 刑法総論……230
1.刑法の意義と機能……230
(1) 刑法の意義……230
(2) 刑法の機能……231
(3) 刑法の場所的適用範囲……231
2.刑法の理論(学派の争い)……232
(1) 古典学派の理論……233
(2) 近代学派の理論……234
(3) 論争の帰結……234
3.罪刑法定主義……235
(1) 意 義……235
(2) 思想的根拠……235
(3) 内 容……236
4.犯罪の成立要件……237
(1) 犯罪論の体系……237
(2) 構成要件該当性……239
(3) 違 法 性……243
(4) 有責性(責任)……245
5.犯罪の段階……251
(1) 未遂の意義……251
(2) 未遂犯(狭義)の成立要件……252
(3) 中 止 犯……253
(4) 不 能 犯……254
6.共 犯……255
(1) 正犯の概念……255
(2) 共犯の概念……256
(3) 狭義の共犯……257
(4) 共同正犯……258
7.刑 罰……260
(1) 刑罰の種類……260
(2) 刑の執行猶予……261
第2章 刑法各論……262
1.序 論……262
2.個人的法益に対する罪……262
(1) 生命・身体に対する罪……262
(2) 自由に対する罪……264
(3) 財産に対する罪……266
3.社会的法益に対する罪……267
4.国家的法益に対する罪……268
コラム目次
1 親孝行と法-尊属殺人重罰規定 (19)
2 法人法の改革と経過法 (60)
3 行政解釈 (83)
4 集団的自衛権 (108)
5 政治改革-小選挙区制の導入 (148)
6 政治主導と議員内閣制 (154)
7 司法制度改革-その沿革と基本理念 (164)
8 地方分権改革 (167)
9 住 所 (173)
10 任意後見契約 (177)
11 相隣関係 (193)
12 身体の物化・資源化・商品化 (213)
13 医療と家族 (220)
14 刑法と犯罪被害者 (232)
15 罪を犯した精神障害者の処遇 (248)
16 死刑制度の行方 (261)
17 臓器移植と刑法 (263)
18 自動車事故と刑法 (265)
19 企業秘密と窃盗罪 (267)
はしがき
第1編 法一般論
序論 学習のはじめに……2
第1章 法の概念……7
1.社会規範……7
(1) 社会規範の意義……7
(2) 社会規範の形成……8
(3) 社会規範の分化……9
2.法と道徳……12
(1) 法と道徳の区別に関する諸見解……12
(2) 法と道徳の相関関係……16
3.法と慣習……20
4.法の近接領域……22
(1) 法と政治……22
(2) 法と経済……23
5.法の概念……24
第2章 法の構造……26
(1) 法の重層的構造……26
(2) 行為規範……27
(3) 裁判規範……28
(4) 組織規範……30
第3章 法の目的と使命……31
1.個別の法の目的と法の究極的な目的……31
2.法の目的……32
3.法の使命……33
(1) 法の目的の変転と制約……33
(2) 社会秩序の維持……33
(3) 自由の確保……35
(4) 正義の実現……36
第4章 法の存在形式……39
1.成文法と不文法……39
(1) 成 文 法……39
(2) 不 文 法……40
2.わが国における成文法源……48
(1) 法源の意義……48
(2) わが国における成文法源……48
第5章 法の効力……54
1.法の効力範囲……54
2.人に関する効力……55
(1) 属人主義と属地主義……55
(2) 治外法権と領事裁判権……56
3.場所に関する効力……57
4.時に関する効力……57
(1) 法律不遡及の原則……57
(2) 法令の施行……58
(3) 法令の廃止……58
(4) 経 過 法……59
第6章 法の分類……61
1.公法・私法・社会法……61
(1) 公法と私法……61
(2) 社 会 法……67
2.実体法と手続法……69
(1) 意 義……69
(2) 実体法と手続法との関係……70
3.強行法と任意法……70
(1) 意 義……70
(2) 違反した場合の効力……71
4.一般法と特別法……72
(1) 意 義……72
(2) 法の効力範囲と一般法と特別法の区別……74
(3) 一般法と特別法との相関関係……77
第7章 法の運用……78
1.法の執行と法の適用……78
(1) 法の運用……78
(2) 法の執行……78
(3) 法の適用……79
2.法律解釈……79
(1) 法律解釈の意義……79
(2) 法律解釈の指導理念……80
3.法律解釈の方法……81
(1) 有権解釈……81
(2) 行政解釈……82
(3) 学理解釈……84
第2編 法律各論(憲法・民法・刑法)
憲 法
第1章 憲法総論……94
1.憲法の意味--憲法を学ぶとは……94
(1) 「憲法」の意味……94
(2) 立憲主義とは……97
(3) 憲法の分類……98
2.日本における憲法の沿革……100
(1) 大日本帝国憲法の制定……100
(2) 日本国憲法の制定……101
(3) 改正か革命か……102
3.日本国憲法の基本原理……102
(1) いわゆる三大原理……102
(2) 国民主権……103
(3) 平和主義……106
(4) 基本的人権の尊重……109
(5) その他の基本原理……111
4.憲法保障……111
(1) 憲法に書かれた憲法保障……112
(2) 憲法に書かれていない憲法保障……113
第2章 基本的人権……115
1.人権総論……115
(1) 自然権としての人権と憲法上の権利としての人権……115
(2) 人権の分類……117
(3) 人権の限界……118
2.人権のいろいろ……122
(1) 自由権-精神的自由権……122
(2) 自由権-経済的自由権……126
(3) 自由権-人身の自由……128
(4) 受益権-国務請求権……130
(5) 受益権-社会権……131
(6) 参政権……134
(7) 包括的権利-幸福追求権……135
(8) 包括的権利-法の下の平等……138
(9) 国民の義務……140
第3章 統治機構……142
1.統治機構に関する原則……142
(1) 権力分立……142
(2) 民 主 制……143
2.国 会……144
(1) 国会の地位……144
(2) 国会の組織・活動……146
(3) 国会の権限・議院の権限……147
3.内 閣……148
(1) 行政権の意味……148
(2) 内閣の組織と権限……150
(3) 議院内閣制……153
4.裁 判 所……155
(1) 司法権の意味……155
(2) 裁判所の組織と権限……157
(3) 司法権の独立……159
(4) 違憲審査権……160
5.地方自治……165
(1) 地方自治の大枠……165
(2) 地方公共団体の権限……166
民 法
第1章 総 則……169
1.民法の基本原則……169
(1) 民法の意義と概要……169
(2) 民法の制定と改正……170
(3) 民法の基本原則……170
(4) 民法上の権利行使の原則……171
2.人……172
(1) 権利能力……172
(2) 自 然 人……172
(3) 法 人……174
3.法律行為とその効果……175
(1) 行為能力と意思能力……175
(2) 公序良俗……178
(3) 意思表示……178
(4) 無効と取消し……181
(5) 代 理……181
4.時 効……183
第2章 物 権……186
1.物権の意義……186
(1) 物……186
(2) 物 権……187
2.物権の変動……188
3.占 有 権……190
(1) 占有権の意義と要件……190
(2) 占有権の効力……191
4.所 有 権……192
5.用益物権……193
(1) 用益物権の意義……193
(2) 地 上 権……193
(3) 永小作権……194
(4) 地 役 権……194
(5) 入 会 権……194
6.担保物権……195
(1) 担保物権の意義……195
(2) 留 置 権……196
(3) 先取特権……196
(4) 質 権……197
(5) 抵 当 権……198
(6) 非典型担保……199
第3章 債 権……201
1.債権総論……201
(1) 債権の意義……201
(2) 債権の効力……202
(3) 債務不履行……202
(4) 多数当事者の債権・債務関係……203
(5) 債権の消滅……205
2.契 約……206
(1) 契約総論……206
(2) 契約各論……207
3.法定債権関係……210
(1) 事務管理……210
(2) 不当利得……211
(3) 不法行為……211
第4章 親 族……214
1.夫 婦……214
(1) 婚 姻……214
(2) 離 婚……215
2.親 子……217
(1) 実 親 子……217
(2) 養 子……218
(3) 親 権……219
3.後見・保佐・補助と扶養……221
(1) 後見・保佐・補助……221
(2) 扶 養……221
第5章 相 続……222
1.相続人と相続分……222
(1) 相続の開始……222
(2) 相続人と相続分……223
2.相続財産・相続人の確定と遺産分割……225
(1) 相続財産の共有と確定……225
(2) 相続の承認・放棄……226
(3) 遺産分割……227
3.遺言と遺留分……227
(1) 遺 言……227
(2) 遺 留 分……229
刑 法
第1章 刑法総論……230
1.刑法の意義と機能……230
(1) 刑法の意義……230
(2) 刑法の機能……231
(3) 刑法の場所的適用範囲……231
2.刑法の理論(学派の争い)……232
(1) 古典学派の理論……233
(2) 近代学派の理論……234
(3) 論争の帰結……234
3.罪刑法定主義……235
(1) 意 義……235
(2) 思想的根拠……235
(3) 内 容……236
4.犯罪の成立要件……237
(1) 犯罪論の体系……237
(2) 構成要件該当性……239
(3) 違 法 性……243
(4) 有責性(責任)……245
5.犯罪の段階……251
(1) 未遂の意義……251
(2) 未遂犯(狭義)の成立要件……252
(3) 中 止 犯……253
(4) 不 能 犯……254
6.共 犯……255
(1) 正犯の概念……255
(2) 共犯の概念……256
(3) 狭義の共犯……257
(4) 共同正犯……258
7.刑 罰……260
(1) 刑罰の種類……260
(2) 刑の執行猶予……261
第2章 刑法各論……262
1.序 論……262
2.個人的法益に対する罪……262
(1) 生命・身体に対する罪……262
(2) 自由に対する罪……264
(3) 財産に対する罪……266
3.社会的法益に対する罪……267
4.国家的法益に対する罪……268
コラム目次
1 親孝行と法-尊属殺人重罰規定 (19)
2 法人法の改革と経過法 (60)
3 行政解釈 (83)
4 集団的自衛権 (108)
5 政治改革-小選挙区制の導入 (148)
6 政治主導と議員内閣制 (154)
7 司法制度改革-その沿革と基本理念 (164)
8 地方分権改革 (167)
9 住 所 (173)
10 任意後見契約 (177)
11 相隣関係 (193)
12 身体の物化・資源化・商品化 (213)
13 医療と家族 (220)
14 刑法と犯罪被害者 (232)
15 罪を犯した精神障害者の処遇 (248)
16 死刑制度の行方 (261)
17 臓器移植と刑法 (263)
18 自動車事故と刑法 (265)
19 企業秘密と窃盗罪 (267)