保険の現代的課題 Ⅳ
鈴木辰紀 著
定価:2,750円(税込)-
在庫:
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発行:
2010年03月20日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
124頁 -
ISBN:
978-4-7923-4225-8
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内容紹介
目次
はしがき(i)
第1章 人身傷害補償保険考―――1
Ⅰ はしがき(1)
Ⅱ 人身傷害補償保険の長所-1(責任保険から傷害保険へ)(2)
Ⅲ 人身傷害補償保険の長所-2(過失相殺の適用なし)(3)
Ⅳ 人身傷害補償保険の長所-3(幅広い付加的担保)(5)
Ⅴ 人身傷害補償保険は傷害保険か(6)
Ⅵ 人身傷害補償保険は補償保険である(8)
Ⅵ-1 人身傷害補償保険の保険金額と被保険者の回収額との関係(8)
Ⅵ-2 (事例研究Ⅱ)次に,70歳の男子(無職)が死亡した場合はど
うであろうか(被扶養者2名)(10)
Ⅵ-3 (事例研究Ⅲ)後遺障害等級=介護を要する後遺障害第1級の
計算例(13)
Ⅶ 人身傷害補償保険の〈支払基準 は多様である(14)
Ⅷ 自動車保険の複雑化と難解さ(18)
Ⅸ 自動車保険普通保険約款には改良の余地がある(19)
Ⅹ むすび(20)
第2章 交通事故と過失相殺23
Ⅰ はしがき(23)
Ⅱ わが国判例に見る過失相殺(23)
(1) 自動車対歩行者事故(24)
(2) 自動車対自転車搭乗者事故(31)
(3) 自動車対同乗者事故(37)
Ⅲ 人身傷害補償保険(38)
3-1 人身傷害補償保険の登場(38)
3-2 賠償責任保険中心から傷害保険中心へ(39)
3-3 人身傷害補償保険がてん補する損害の範囲(39)
Ⅳ フランス・ベルギーの場合(44)
Ⅴ 日仏の比較(46)
Ⅵ むすび(48)
第3章 人身傷害補償保険と請求権代位49
Ⅰ はしがき(49)
Ⅱ 保険者の請求権代位の意義(49)
Ⅲ ① 限度説,② 比例説,③ 差額説
(損害額超過主義説・被保険者優先説)(50)
Ⅳ 人身傷害補償保険はなぜ誕生したか(53)
Ⅴ 人傷に保険者の請求権代位はあり得るか(55)
Ⅵ 人傷約款規定に問題はないか?(57)
Ⅶ 「人傷基準差額説」は妥当か(60)
Ⅷ 結び(62)
第4章 不可争条項と詐欺無効63
Ⅰ 問題の所在(63)
Ⅱ 生命保険の告知義務(65)
Ⅲ 告知義務違反と詐欺との関係(判例と学説)(69)
Ⅳ 小町谷操三教授の「不可争約款論」(71)
Ⅴ 米法の紹介(74)
Ⅵ わが国生保約款の問題点(78)
Ⅶ 結び(81)
第5章 道路経済研究所・自動車保険研究プロジェク
トの研究成果の総括83
道路経済研究所・自動車保険研究プロジェク
トの成果の要約84
Ⅰ 道路交通事故被害者の保険的救済をめぐる諸問題
(昭和58年3月)(85)
Ⅰ-1 自賠責保険の収支の現状と運用益の使途(85)
Ⅰ-2 政府保障事業の問題点(86)
Ⅰ-3 自賠責保険と任意対人賠償保険との関係
-一本化をめぐって-(88)
Ⅰ-4 自動車保険の募集上の過当競争と消費者
-東京地判昭和58年2月24日を手がかりとして-(89)
Ⅰ-5 自動車責任保険における被害者の直接請求権の法的性質(91)
Ⅰ-6 自動車事故による重度後遺障害者(植物状態被害者)の救済
についての損害賠償法・保険法からの接近(92)
Ⅱ 修理費の適正化と保険料率の妥当な範囲(昭和59年5月)(94)
Ⅲ 自動車保険をめぐる諸問題の検討(96)
Ⅲ-1 西ヨーロッパ諸国のメリ・デメ制(97)
Ⅲ-2 自動車保険の属人性と属車性(98)
Ⅲ-3 車両入替について(98)
Ⅲ-4 車両保険の問題点と改善点
-主として修理費との関連において-(102)
Ⅲ-5 自動車損害賠償責任保険契約(対人賠償)における因果関係
についての一考察(103)
Ⅲ-6 いわゆる泥棒運転と保有者の責任(104)
Ⅲ-7 無保険車傷害条項により?補すべき損害の範囲(106)
Ⅲ-8 自動車傷害保険における事故の程度と因果関係(107)
Ⅳ 自賠責保険をめぐる諸問題
-自賠保障事業の検討を中心として-(109)
Ⅴ 自動車保険料率の自由化をめぐって(111)
Ⅵ 外国人被害者と自賠責保険の取扱い(113)
はしがき(i)
第1章 人身傷害補償保険考―――1
Ⅰ はしがき(1)
Ⅱ 人身傷害補償保険の長所-1(責任保険から傷害保険へ)(2)
Ⅲ 人身傷害補償保険の長所-2(過失相殺の適用なし)(3)
Ⅳ 人身傷害補償保険の長所-3(幅広い付加的担保)(5)
Ⅴ 人身傷害補償保険は傷害保険か(6)
Ⅵ 人身傷害補償保険は補償保険である(8)
Ⅵ-1 人身傷害補償保険の保険金額と被保険者の回収額との関係(8)
Ⅵ-2 (事例研究Ⅱ)次に,70歳の男子(無職)が死亡した場合はど
うであろうか(被扶養者2名)(10)
Ⅵ-3 (事例研究Ⅲ)後遺障害等級=介護を要する後遺障害第1級の
計算例(13)
Ⅶ 人身傷害補償保険の〈支払基準 は多様である(14)
Ⅷ 自動車保険の複雑化と難解さ(18)
Ⅸ 自動車保険普通保険約款には改良の余地がある(19)
Ⅹ むすび(20)
第2章 交通事故と過失相殺23
Ⅰ はしがき(23)
Ⅱ わが国判例に見る過失相殺(23)
(1) 自動車対歩行者事故(24)
(2) 自動車対自転車搭乗者事故(31)
(3) 自動車対同乗者事故(37)
Ⅲ 人身傷害補償保険(38)
3-1 人身傷害補償保険の登場(38)
3-2 賠償責任保険中心から傷害保険中心へ(39)
3-3 人身傷害補償保険がてん補する損害の範囲(39)
Ⅳ フランス・ベルギーの場合(44)
Ⅴ 日仏の比較(46)
Ⅵ むすび(48)
第3章 人身傷害補償保険と請求権代位49
Ⅰ はしがき(49)
Ⅱ 保険者の請求権代位の意義(49)
Ⅲ ① 限度説,② 比例説,③ 差額説
(損害額超過主義説・被保険者優先説)(50)
Ⅳ 人身傷害補償保険はなぜ誕生したか(53)
Ⅴ 人傷に保険者の請求権代位はあり得るか(55)
Ⅵ 人傷約款規定に問題はないか?(57)
Ⅶ 「人傷基準差額説」は妥当か(60)
Ⅷ 結び(62)
第4章 不可争条項と詐欺無効63
Ⅰ 問題の所在(63)
Ⅱ 生命保険の告知義務(65)
Ⅲ 告知義務違反と詐欺との関係(判例と学説)(69)
Ⅳ 小町谷操三教授の「不可争約款論」(71)
Ⅴ 米法の紹介(74)
Ⅵ わが国生保約款の問題点(78)
Ⅶ 結び(81)
第5章 道路経済研究所・自動車保険研究プロジェク
トの研究成果の総括83
道路経済研究所・自動車保険研究プロジェク
トの成果の要約84
Ⅰ 道路交通事故被害者の保険的救済をめぐる諸問題
(昭和58年3月)(85)
Ⅰ-1 自賠責保険の収支の現状と運用益の使途(85)
Ⅰ-2 政府保障事業の問題点(86)
Ⅰ-3 自賠責保険と任意対人賠償保険との関係
-一本化をめぐって-(88)
Ⅰ-4 自動車保険の募集上の過当競争と消費者
-東京地判昭和58年2月24日を手がかりとして-(89)
Ⅰ-5 自動車責任保険における被害者の直接請求権の法的性質(91)
Ⅰ-6 自動車事故による重度後遺障害者(植物状態被害者)の救済
についての損害賠償法・保険法からの接近(92)
Ⅱ 修理費の適正化と保険料率の妥当な範囲(昭和59年5月)(94)
Ⅲ 自動車保険をめぐる諸問題の検討(96)
Ⅲ-1 西ヨーロッパ諸国のメリ・デメ制(97)
Ⅲ-2 自動車保険の属人性と属車性(98)
Ⅲ-3 車両入替について(98)
Ⅲ-4 車両保険の問題点と改善点
-主として修理費との関連において-(102)
Ⅲ-5 自動車損害賠償責任保険契約(対人賠償)における因果関係
についての一考察(103)
Ⅲ-6 いわゆる泥棒運転と保有者の責任(104)
Ⅲ-7 無保険車傷害条項により?補すべき損害の範囲(106)
Ⅲ-8 自動車傷害保険における事故の程度と因果関係(107)
Ⅳ 自賠責保険をめぐる諸問題
-自賠保障事業の検討を中心として-(109)
Ⅴ 自動車保険料率の自由化をめぐって(111)
Ⅵ 外国人被害者と自賠責保険の取扱い(113)