西北からの旅人

西北からの旅人

奥島孝康 著
定価:4,400円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2010年04月16日
  • 判型:
    46版上製
  • ページ数:
    624頁
  • ISBN:
    978-4-7923-9196-6
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内容紹介

目  次


  Ⅰ 大 学
私立大学の歴史とその存在意義………………3
経営・財務の健全化に向けたガバナンスのあり方………………19
私立大学の収入の多様化………………47
大学のガバナンスと内部統制………………54
私立大学の費用負担………………61
全早連創立四〇周年に寄せて………………69
いま早稲田に求められる「アジア研究における知の共創」とは………………72
東アジアにおける学術交流の緊密化の必要性とその未来性………………81
早稲田大学のアジア戦略………………90
早稲田大学校友会の現状と課題………………107
  Ⅱ 教 育
社会のインフラとしてのロースクールの構築を………………127
法律家は「考える葦」でありたい--私はこんな講義をしてみたい………………129
新司法試験に留学生合格枠を………………132
法律家の資質とは………………137
学芸を以って性を養ふべし--會津八一の「学規」に学ぶ………………140
教師像について………………148
楽しくなければ学校ではない………………157
色紙に書く座右の銘--私のモットー「志高頭低」--………………162
アナログ教師の嘆き………………165
日中学術交流の四半世紀………………169
グローバル時代の国家の競争力………………193
志立大学早稲田の人づくり………………200
  Ⅲ 社 会
スカウト同志じゃもん--東京連盟連盟長に就任して………………227
「走れメロス」よ再び--練馬地区設立40周年に寄せて………………230
第14回日本ジャンボリー視察記………………233
早稲田ローバース創立五〇周年に寄せて………………236
運動論としての富士裾野論--富士山クラブ理事長として………………240
「一学一山運動」のキックオフについて………………244
ふるさとづくりは教育から--「起愛塾」塾長として………………250
早稲田奉仕園創立百周年を迎えて………………253
司法国家への船出………………256
法意識の変化と治安のあり方--平和を欲するのであれば戦いに備えよ………………259
公安委員の退任に当って………………277
高野連会長に就任して………………281
サステナビリティの夢に向かって………………290
人生を楽しむ--永楽倶楽部会長に就任して………………299
永楽倶楽部と大隈修養五訓………………302
永楽倶楽部九〇周年に寄せて………………305
一期一会 人生いろいろ………………308
「琴棋書画」について想う………………310
「忙中の閑」を楽しむ………………312
永楽倶楽部の品格とホモ・ルーデンス………………315
ローマの衰亡について………………317
慶應と早稲田の接点--交詢社と永楽倶楽部をめぐって………………321
  Ⅳ 学 祖
早稲田人の心の原点「大隈さん」に学ぶ………………357
大隈さんと日本橋界隈………………378
小野梓記念公園の誕生に寄せて………………386
小野梓先生と交詢社………………392
小野梓先生の栄光と復権………………396
  Ⅴ 歳 月
大野先生の図書館へのメッセージに寄せて………………423
回想・図書館と私………………429
聖火ランナーをつとめて………………443
大隈重信を演じて………………445
思い出の悪酔いエッセイ………………448
酒は涙か健康か--私の節酒宣言………………456
宿毛市の名誉市民となって………………459
ふるさと南予の思い出………………462
ヴェトナムで考える………………468
中朝露国境をゆく………………471
もうひとつの早慶戦………………474
幻の「稲法会」始末記--過去の情熱をいかに未来へつなぐか………………478
雑沓の中の哲学者--藤原保信さんを偲んで………………484
風の戦士・中嶋宏さんを偲ぶ………………486
ゼミ論集「西北風」終刊の辞………………490
  Ⅵ 読 書
野武士のごとき君なりき
--蓮實重彦『私が大学について知っている二、三の事柄』を読んで………………497
『坊っちゃん』の解釈(試論)--小説『坊っちゃん』発表一〇〇年記念に寄せて………………500
大切な本(上)--吉川英治『三国志』………………507
大切な本(下)--ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』………………509
藤沢作品と私………………512
「蜀犬、日に吠ゆ」の国をゆく………………514
  Ⅶ 山 行
UFOに乗りたい………………523
初の海外山行--二〇〇四年の山行記録………………526
海外トレッキング行--探検部OB会と共に………………541
天城峠の思い出--過ぎし日を偲んで………………549
北アルプス裏銀座通りをゆく………………555
強風と濃霧の悪沢岳・赤石岳登頂記………………562
知床岬にて--北方四島を想う………………566
オノン川にて………………568
オノン川讃歌………………577
山楽会こぼれ話………………584
経歴・著作目録
あとがき