環境法の基礎
松村弓彦 著
定価:2,530円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2010年05月01日
-
判型:
A5版並製 -
ページ数:
242頁 -
ISBN:
978-4-7923-3271-6
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内容紹介
はしがき
第1章 環境と環境法………1
一 環境法………1
1 はじめに………1
2 環境法生成の日独比較………2
(1) ドイツ………2
(2) 我が国………4
3 環境法の体系と環境法典編纂事業………8
二 環 境………10
1 各国法上の定義………10
2 我が国の法制度………11
3 考 察………12
三 環境権と環境配慮義務………13
1 環境権………13
(1) 環境権論………13
(2) ドイツにおける環境権論………14
2 環境配慮義務………16
(1) 比較法………16
(2) 我が国における課題………18
四 環境損害………19
1 はじめに………19
2 ドイツ学説………20
(1) 自然科学上の環境損害………21
(2) 法的な環境損害の定義………21
(3) 環境に対する損害………22
3 考 察………22
(1) 環境損害を構成する諸元………22
(2) 定 義………24
4 環境損害に対する責任………25
(1) 比較法………25
(2) 我が国における課題………29
第2章 環境管理………33
一 環境法におけるリスク管理………33
1 リスク………33
(1) 環境負荷起因リスクと環境リスク………33
(2) リスク概念とリスクの諸元………34
2 リスク管理………41
(1) リスク管理水準………41
(2) リスクの調査・評価・管理………43
(3) 課 題………45
二 リスク管理の方法論………49
1 統合的リスク管理………49
(1) 統合的リスク管理の考え方………49
(2) 経 緯………49
(3) ドイツ統合的事業認可モデル………52
(4) 統合的環境管理の内容………56
(5) 統合的環境管理の機能………63
(6) 課 題………65
(7) 我が国環境法における統合的環境管理………67
2 計画的リスク管理………68
(1) 実効性の担保………69
(2) オランダ国家環境政策計画………69
三 リスク管理と原則論・政策手法論………71
1 リスク管理と原則論………71
2 リスク管理と政策手法論………72
四 役割分担………74
1 共同の責任………74
2 国・地方公共団体の責任………75
(1) 事 例………75
(2) 考 察………81
第3章 環境法の原則………83
一 はじめに………83
1 比較法・学説………83
2 行動準則………87
3 固有性………89
二 伝統的3原則………90
1 予防原則………90
(1) 経 緯………90
(2) 考 察………103
(3) 周辺原則………105
2 原因者負担原則………107
(1) はじめに………107
(2) 原因者負担原則の内容………108
(3) その他の帰責原則………117
(4) 公的負担原則………129
3 協調原則………131
(1) 制定法上の協調原則………131
(2) 判例上の協調原則………132
(3) 学 説………133
(4) 意義と性格………133
(5) 類型と発現形式………137
(6) 周辺の原則--透明性原則………140
三 その他の論点………141
1 自己責任原則………141
(1) はじめに………141
(2) ドイツ環境法上の自己責任原則………143
(3) 考 察………147
2 統合的環境管理は環境法の原則か?………155
(1) 学 説………156
(2) 考 察………159
3 持続的発展は環境法の原則か?………162
(1) 持続的発展の考え方………162
(2) 持続的発展は環境法の原則か………181
4 環境法における信頼保護原則の適用………192
(1) ドイツにおける信頼保護原則の適用………192
(2) 我が国における信頼保護原則………201
(3) 環境法における信頼保護原則………202
参考文献………203
第1章 環境と環境法………1
一 環境法………1
1 はじめに………1
2 環境法生成の日独比較………2
(1) ドイツ………2
(2) 我が国………4
3 環境法の体系と環境法典編纂事業………8
二 環 境………10
1 各国法上の定義………10
2 我が国の法制度………11
3 考 察………12
三 環境権と環境配慮義務………13
1 環境権………13
(1) 環境権論………13
(2) ドイツにおける環境権論………14
2 環境配慮義務………16
(1) 比較法………16
(2) 我が国における課題………18
四 環境損害………19
1 はじめに………19
2 ドイツ学説………20
(1) 自然科学上の環境損害………21
(2) 法的な環境損害の定義………21
(3) 環境に対する損害………22
3 考 察………22
(1) 環境損害を構成する諸元………22
(2) 定 義………24
4 環境損害に対する責任………25
(1) 比較法………25
(2) 我が国における課題………29
第2章 環境管理………33
一 環境法におけるリスク管理………33
1 リスク………33
(1) 環境負荷起因リスクと環境リスク………33
(2) リスク概念とリスクの諸元………34
2 リスク管理………41
(1) リスク管理水準………41
(2) リスクの調査・評価・管理………43
(3) 課 題………45
二 リスク管理の方法論………49
1 統合的リスク管理………49
(1) 統合的リスク管理の考え方………49
(2) 経 緯………49
(3) ドイツ統合的事業認可モデル………52
(4) 統合的環境管理の内容………56
(5) 統合的環境管理の機能………63
(6) 課 題………65
(7) 我が国環境法における統合的環境管理………67
2 計画的リスク管理………68
(1) 実効性の担保………69
(2) オランダ国家環境政策計画………69
三 リスク管理と原則論・政策手法論………71
1 リスク管理と原則論………71
2 リスク管理と政策手法論………72
四 役割分担………74
1 共同の責任………74
2 国・地方公共団体の責任………75
(1) 事 例………75
(2) 考 察………81
第3章 環境法の原則………83
一 はじめに………83
1 比較法・学説………83
2 行動準則………87
3 固有性………89
二 伝統的3原則………90
1 予防原則………90
(1) 経 緯………90
(2) 考 察………103
(3) 周辺原則………105
2 原因者負担原則………107
(1) はじめに………107
(2) 原因者負担原則の内容………108
(3) その他の帰責原則………117
(4) 公的負担原則………129
3 協調原則………131
(1) 制定法上の協調原則………131
(2) 判例上の協調原則………132
(3) 学 説………133
(4) 意義と性格………133
(5) 類型と発現形式………137
(6) 周辺の原則--透明性原則………140
三 その他の論点………141
1 自己責任原則………141
(1) はじめに………141
(2) ドイツ環境法上の自己責任原則………143
(3) 考 察………147
2 統合的環境管理は環境法の原則か?………155
(1) 学 説………156
(2) 考 察………159
3 持続的発展は環境法の原則か?………162
(1) 持続的発展の考え方………162
(2) 持続的発展は環境法の原則か………181
4 環境法における信頼保護原則の適用………192
(1) ドイツにおける信頼保護原則の適用………192
(2) 我が国における信頼保護原則………201
(3) 環境法における信頼保護原則………202
参考文献………203