目　　次

翻訳者より　ひとこと……………i
著者より　はじめに……………v

第１章　エンターテイメント・エデュケーション……………1
　　洋服仕立屋と郵便局長　　6
　　エンターテイメントの認識されていない教育的可能性　　8
　　エンターテイメント・エデュケーション戦略　　10
　　エンターテイメント・エデュケーションの台頭　　17

第２章　シンプレメンテ・マリア……………33
　　巨匠と結婚した家政婦　　33
　　シンプレメンテ・マリアを再追跡　　36
　　シンプレメンテ・マリアのストーリー　　38
　　シンプレメンテ・マリアの人気の理由　　42
　　シンプレメンテ・マリアの効果　　53
　　シンプレメンテ・マリアから生じた倫理的問題　　58
　　結　　論　　60

第３章　ミゲル・サビドとエンターテイメント・エデュケーション戦略……………63
　　ミゲル・サビド　　65
　　サビドのエンターテイメント・エデュケーション戦略　　70
　　一般的なソープオペラとエンターテイメント・エデュケーションソープオペラ　　79
　　理論的基礎を踏まえたサビドのソープオペラ　　82
　　エンターテイメント・エデュケーションソープオペラの
　　　制作　　93
　　結　　論　　95

第４章　インドでのハム・ローグの物語……………97
　　ハム・ローグとは？　　100
　　データ収集　　102
　　ハム・ローグの教育的なテーマ　　104
　　視聴者人気　　109
　　視聴者からの手紙　　119
　　ハム・ローグのモデリング　　123
　　ハム・ローグ視聴者への影響　　128
　　ハム・ローグがインドのテレビシステムに及ぼした影響　　133
　　ハム・ローグ終了の理由　　136
　　結　　論　　137

第５章　音楽におけるエンターテイメント・エデュケーション戦略……………141
　　音楽，広く普及した媒体　　145
　　エンターテイメント・エデュケーション音楽　　147
　　結　　論　　161

第６章　ラジオにおけるエンターテイメント・エデュケーション戦略……………165
　　ラジオの展望　　165
　　『アーチャーズ』　　167
　　エレイン・パーキンスによるジャマイカでのソープオペラ　　171
　　コスタリカの『ダイアロゴ』　　175
　　ケニアの『ウシクワポ・シキマナ』　　177
　　タンザニアの『トウェンデ・ナ・ワカティ』　　179
　　インドの『ティンカ・ティンカ・シュク』　　184
　　結　　論　　193

第７章　エンターテイメント・エデュケーションの効果……………197
　　どのような効果が明らかになったのか　　198
　　エンターテイメント・エデュケーション効果の研究史　　201
　　『トウェンデ・ナ・ワカティ』の効果　　205
　　どのようにエンターテイメント・エデュケーションの効果は生じたのか　　225
　　結　　論　　235

第８章　エンターテイメント・エデュケーション効果の研究……………241
　　研究手法の革命　　241
　　効果を研究するコスト　　262
　　研究結果の実践　　269
　　エンターテイメント・エデュケーション効果の研究で生じる問題　　270
　　結　　論　　272

第９章　エンターテイメント・エデュケーションから得た教訓……………277
　　エンターテイメント・エデュケーションの効果を決める要因　　277
　　倫理的ジレンマの解決　　293
　　今後の展望　　298

あとがき……………309
参考文献……………311