ベドフォードの会計思想
伊藤徳正 著
定価:3,080円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2011年03月25日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
178頁 -
ISBN:
978-4-7923-4233-3
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目 次
はしがき ( i )
第1章 ベドフォードの略歴 1
第2章 ベドフォードの会計思想の歴史的展開 5
第1節 初期の考え方 (5)
第1項 AIA会計研究公報とAAA会計原則 (6)
a.AIA会計研究公報 (6)
b.AAA会計原則 (9)
第2項
「会計的利益概念の批判的分析」(A Critical Analysis of Accounting Concepts of Income) (14)
a.分析の方法 (14)
b.AAA会計原則の利益概念 (16)
c.AIA会計研究公報の利益概念 (17)
第3項 「会計的利益概念の批判的分析」の評価 (18)
第2節 『利益決定論』における発生主義的損益計算論 (20)
第1項 『利益決定論』の位置づけ (20)
第2項 『利益決定論』の構成 (22)
a.操作主義の適用 (22)
b.経営活動の分類 (25)
第3項 ベドフォードの損益計算論の特徴 (26)
a.従来の損益計算論の特徴 (26)
b.操作主義からの損益計算論 (28)
c.会計操作と経営操作に基づく利益概念 (30)
d.従来の損益計算論の中での位置づけ (32)
e.評価 (32)
第4項 『利益決定論』の評価 (33)
第3節 会計学の将来 (34)
第1項 『会計学の将来』の構成 (34)
a.
「社会における会計機能の新しい役割」(EMERGING ROLE OF THE ACCOUNTING FUNCTION IN SOCIETY)について (35)
b.
「職業会計人のための教育」(EDUCATION FOR THE ACCOUNTING PROFESSION)について (40)
c.
「会計原則の展開」(DEVELOPMENT OF ACCOUNTING PRINCIPLES)について (43)
第2項 『会計学の将来』の考察 (47)
a.「変化は絶えず起こる」という考え方 (47)
b.ベドフォードと会計教育 (48)
c.包括的情報システムとしての会計 (49)
d.今後の研究者の役割 (50)
第3項 『会計学の将来』の評価 (50)
第4節 会計ディスクロージャーの拡張 (51)
第1項 『会計ディスクロージャーの拡張』の構成 (52)
a.基礎的考え方 (53)
b.概念上の諸問題 (58)
c.現在の趨勢 (63)
第2項 『会計ディスクロージャーの拡張』の特徴 (66)
a.「変化は絶えず起こる」という考え方 (66)
b.操作主義 (68)
c.包括的公表報告書 (69)
d.実行可能性 (72)
第3項 『会計ディスクロージャーの拡張』の評価 (73)
第3章『基礎的会計理論』におけるベドフォードの影響 75
第1節 『基礎的会計理論』について (76)
第1項 『基礎的会計理論』とは (76)
第2項 『基礎的会計理論』の内容 (78)
第2節 『基礎的会計理論』とベドフォードの考え (83)
第1項 会計への情報理論の応用 (83)
第2項 会計の定義 (85)
第3項 会計情報の拡大 (88)
第4項 「会計的利益概念の批判的分析」と『基礎的会計理論』 (89)
第5項 社会の変化と会計理論 (90)
第6項 会計原則へのアプローチ (90)
第3節 『基礎的会計理論』と時代の変化 (92)
第4章 会計理論における操作主義の展開 95
第1節 操作主義とは (96)
第1項 物理学の分野で提唱された操作主義 (96)
第2項 他分野に応用された操作主義 (97)
第2節 操作主義の会計理論への適用 (98)
第1項 バッターの操作主義 (98)
第2項 プリンスの考える操作主義 (101)
第3項 マテシッチの操作主義 (102)
第4項 ベドフォードの操作主義 (103)
第5項 ベドフォードによる会計理論への操作主義の適用の考察 (108)
第3節 操作主義の現代会計への影響 (110)
第1項 資産の定義におけるバッターの操作主義の影響 (110)
第2項 意思決定有用性アプローチ (112)
第3項 なぜ操作主義が会計の分野で一般化していないのか (117)
第4項 操作主義と会計 (119)
第5章 ベドフォードの考える会計教育 123
第1節 ベドフォード委員会報告書 (124)
第1項 ベドフォード委員会 (124)
第2項 報告書の概要 (125)
第2節 ベドフォード委員会後の会計教育改善運動 (134)
第1項 後続の委員会 (134)
第2項 ビッグ・エイトの教育白書 (136)
第3項 会計教育改善委員会 (137)
第3節 ベドフォードの会計教育観 (138)
第4節 会計教育の将来 (140)
第6章 ベドフォードの会計思想の背景 143
第1節 評価・認識基準の歴史的変遷 (143)
第1項 時価・発生主義会計の提唱 (143)
第2項 評価・認識基準のサイクル (145)
第3項 評価・認識基準の回転と消費者物価指数の変動との関連 (148)
第2節 シュレシンガーのサイクル論と会計 (151)
第1項 シュレシンガーのアメリカ政治のサイクル論 (151)
第2項 会計とサイクル論 (154)
第3節 ベドフォード会計思想とシュレシンガーのサイクル論 (156)
第1項 ベドフォードの会計理論的フレームワークとサイクル論 (156)
第2項 ベドフォード以降における会計のサイクル (157)
参考文献 (159)
索 引 (165)
はしがき ( i )
第1章 ベドフォードの略歴 1
第2章 ベドフォードの会計思想の歴史的展開 5
第1節 初期の考え方 (5)
第1項 AIA会計研究公報とAAA会計原則 (6)
a.AIA会計研究公報 (6)
b.AAA会計原則 (9)
第2項
「会計的利益概念の批判的分析」(A Critical Analysis of Accounting Concepts of Income) (14)
a.分析の方法 (14)
b.AAA会計原則の利益概念 (16)
c.AIA会計研究公報の利益概念 (17)
第3項 「会計的利益概念の批判的分析」の評価 (18)
第2節 『利益決定論』における発生主義的損益計算論 (20)
第1項 『利益決定論』の位置づけ (20)
第2項 『利益決定論』の構成 (22)
a.操作主義の適用 (22)
b.経営活動の分類 (25)
第3項 ベドフォードの損益計算論の特徴 (26)
a.従来の損益計算論の特徴 (26)
b.操作主義からの損益計算論 (28)
c.会計操作と経営操作に基づく利益概念 (30)
d.従来の損益計算論の中での位置づけ (32)
e.評価 (32)
第4項 『利益決定論』の評価 (33)
第3節 会計学の将来 (34)
第1項 『会計学の将来』の構成 (34)
a.
「社会における会計機能の新しい役割」(EMERGING ROLE OF THE ACCOUNTING FUNCTION IN SOCIETY)について (35)
b.
「職業会計人のための教育」(EDUCATION FOR THE ACCOUNTING PROFESSION)について (40)
c.
「会計原則の展開」(DEVELOPMENT OF ACCOUNTING PRINCIPLES)について (43)
第2項 『会計学の将来』の考察 (47)
a.「変化は絶えず起こる」という考え方 (47)
b.ベドフォードと会計教育 (48)
c.包括的情報システムとしての会計 (49)
d.今後の研究者の役割 (50)
第3項 『会計学の将来』の評価 (50)
第4節 会計ディスクロージャーの拡張 (51)
第1項 『会計ディスクロージャーの拡張』の構成 (52)
a.基礎的考え方 (53)
b.概念上の諸問題 (58)
c.現在の趨勢 (63)
第2項 『会計ディスクロージャーの拡張』の特徴 (66)
a.「変化は絶えず起こる」という考え方 (66)
b.操作主義 (68)
c.包括的公表報告書 (69)
d.実行可能性 (72)
第3項 『会計ディスクロージャーの拡張』の評価 (73)
第3章『基礎的会計理論』におけるベドフォードの影響 75
第1節 『基礎的会計理論』について (76)
第1項 『基礎的会計理論』とは (76)
第2項 『基礎的会計理論』の内容 (78)
第2節 『基礎的会計理論』とベドフォードの考え (83)
第1項 会計への情報理論の応用 (83)
第2項 会計の定義 (85)
第3項 会計情報の拡大 (88)
第4項 「会計的利益概念の批判的分析」と『基礎的会計理論』 (89)
第5項 社会の変化と会計理論 (90)
第6項 会計原則へのアプローチ (90)
第3節 『基礎的会計理論』と時代の変化 (92)
第4章 会計理論における操作主義の展開 95
第1節 操作主義とは (96)
第1項 物理学の分野で提唱された操作主義 (96)
第2項 他分野に応用された操作主義 (97)
第2節 操作主義の会計理論への適用 (98)
第1項 バッターの操作主義 (98)
第2項 プリンスの考える操作主義 (101)
第3項 マテシッチの操作主義 (102)
第4項 ベドフォードの操作主義 (103)
第5項 ベドフォードによる会計理論への操作主義の適用の考察 (108)
第3節 操作主義の現代会計への影響 (110)
第1項 資産の定義におけるバッターの操作主義の影響 (110)
第2項 意思決定有用性アプローチ (112)
第3項 なぜ操作主義が会計の分野で一般化していないのか (117)
第4項 操作主義と会計 (119)
第5章 ベドフォードの考える会計教育 123
第1節 ベドフォード委員会報告書 (124)
第1項 ベドフォード委員会 (124)
第2項 報告書の概要 (125)
第2節 ベドフォード委員会後の会計教育改善運動 (134)
第1項 後続の委員会 (134)
第2項 ビッグ・エイトの教育白書 (136)
第3項 会計教育改善委員会 (137)
第3節 ベドフォードの会計教育観 (138)
第4節 会計教育の将来 (140)
第6章 ベドフォードの会計思想の背景 143
第1節 評価・認識基準の歴史的変遷 (143)
第1項 時価・発生主義会計の提唱 (143)
第2項 評価・認識基準のサイクル (145)
第3項 評価・認識基準の回転と消費者物価指数の変動との関連 (148)
第2節 シュレシンガーのサイクル論と会計 (151)
第1項 シュレシンガーのアメリカ政治のサイクル論 (151)
第2項 会計とサイクル論 (154)
第3節 ベドフォード会計思想とシュレシンガーのサイクル論 (156)
第1項 ベドフォードの会計理論的フレームワークとサイクル論 (156)
第2項 ベドフォード以降における会計のサイクル (157)
参考文献 (159)
索 引 (165)