個人責任と国家責任
安藤泰子 著
定価:6,600円(税込)-
在庫:
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発行:
2012年01月23日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
304頁 -
ISBN:
978-4-7923-1934-2
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内容紹介
目 次
はしがき
第一章 国際刑法における普遍的管轄権に関する考察1
第一節 戦争観の変遷3
第二節 普遍的管轄権に関する考察7
一 普遍的管轄権─7
二 プリンストン原則─11
三 ジュネーヴ諸条約における普遍的管轄権の適用に関する学説─15
第三節 国際社会全体に対する法益侵害20
第四節 ベルギー人道法における普遍的管轄権概念の変容23
第五節 重大な国際犯罪26
一 重大な国際犯罪─26
二 普遍的管轄権概念への検討─34
第二章 「侵略犯罪」再考一 ―国際刑法規範の定立化を目指して―49
第一節 国際刑法の発展と侵略犯罪49
第二節 問題の所在54
第三節 国際刑事裁判所と国際連合との関係56
第四節 ローマ外交会議59
第五節 ローマ外交会議以降60
第六節 考察61
第七節 国際刑法規範の定立化71
第三章 「侵略犯罪」再考二 ―ローマ外交会議からカンパラ検討会議へ―81
第一節 ローマ外交会議における管轄権に関する議論81
一 ローマ外交会議とローマ規程─81
二 ローマ外交会議における管轄権に関する議論─83
第二節 カンパラ検討会議における改正85
一 侵略犯罪─85
二 他の主だった改正点─105
第三節 評価106
第四節 決議三三一四110
第五節 戦争違法観と平和に対する罪119
第四章 「侵略犯罪」再考三 ―構成要件上の行為主体に関する検討を中心に―137
第一節 犯罪構成要件の明文化138
第二節 改正規程における侵略犯罪の犯罪構成要件140
一 侵略犯罪の犯罪構成要件─140
二 第八条bisの註釈─143
第三節 考察154
一 行為主体─154
二 考察─162
三 侵略犯罪から平和に対する権利へ─206
第五章 個人責任と国家責任 ―模索と混迷―227
第一節 個人責任の原点227
第二節 「平和に対する罪」の生長とその史的展開228
第三節 国際犯罪235
第四節 国家責任236
一 国家責任─237
二 国家責任への模索─276
三 個人責任と国家責任─279
はしがき
第一章 国際刑法における普遍的管轄権に関する考察1
第一節 戦争観の変遷3
第二節 普遍的管轄権に関する考察7
一 普遍的管轄権─7
二 プリンストン原則─11
三 ジュネーヴ諸条約における普遍的管轄権の適用に関する学説─15
第三節 国際社会全体に対する法益侵害20
第四節 ベルギー人道法における普遍的管轄権概念の変容23
第五節 重大な国際犯罪26
一 重大な国際犯罪─26
二 普遍的管轄権概念への検討─34
第二章 「侵略犯罪」再考一 ―国際刑法規範の定立化を目指して―49
第一節 国際刑法の発展と侵略犯罪49
第二節 問題の所在54
第三節 国際刑事裁判所と国際連合との関係56
第四節 ローマ外交会議59
第五節 ローマ外交会議以降60
第六節 考察61
第七節 国際刑法規範の定立化71
第三章 「侵略犯罪」再考二 ―ローマ外交会議からカンパラ検討会議へ―81
第一節 ローマ外交会議における管轄権に関する議論81
一 ローマ外交会議とローマ規程─81
二 ローマ外交会議における管轄権に関する議論─83
第二節 カンパラ検討会議における改正85
一 侵略犯罪─85
二 他の主だった改正点─105
第三節 評価106
第四節 決議三三一四110
第五節 戦争違法観と平和に対する罪119
第四章 「侵略犯罪」再考三 ―構成要件上の行為主体に関する検討を中心に―137
第一節 犯罪構成要件の明文化138
第二節 改正規程における侵略犯罪の犯罪構成要件140
一 侵略犯罪の犯罪構成要件─140
二 第八条bisの註釈─143
第三節 考察154
一 行為主体─154
二 考察─162
三 侵略犯罪から平和に対する権利へ─206
第五章 個人責任と国家責任 ―模索と混迷―227
第一節 個人責任の原点227
第二節 「平和に対する罪」の生長とその史的展開228
第三節 国際犯罪235
第四節 国家責任236
一 国家責任─237
二 国家責任への模索─276
三 個人責任と国家責任─279