現代自治行政学の基礎理論

現代自治行政学の基礎理論

地方自治の理論的地平を拓く
荒木昭次郎/澤田道夫/黒木誉之/久原美樹子 著
定価:3,520円(税込)
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  • 発行:
    2012年03月20日
  • 判型:
    A5版上製
  • ページ数:
    228頁
  • ISBN:
    978-4-7923-0530-7
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内容紹介

目 次

はしがき
序…1
第1章 自治と協働の基礎理論
―二つの分権概念から見た協働―
はじめに…19
1 「協働」を取り巻く現状…22
2 「分権」とは何か…41
3 垂直型協働と水平型協働…57
おわりに…71
第2章 自治概念の動態性に関する基礎理論
―ガバナンス社会における政治・行政のパラダイム―
はじめに…73
1 日本における自治論の展開…76
2 自治概念のパラダイム・シフト…87
3 自治発展形態としてのガバナンス…99
4 自治の本質と価値…112
5 シティズン・ガバナンスの構築へ向けて…124
おわりに…134
第3章 協働型自治行政の基礎理論
―「効率」とデモクラシーの調和―
はじめに…137
1 効率とデモクラシーをめぐる議論…141
2 デモクラシーと効率…158
3 効率とデモクラシーの理論的構造…169
4 効率とデモクラシーの調和をめぐる実際例と
  わが国への適応可能性…192
おわりに…202
 参考文献一覧…207
 あとがき…221