新版 権力エリート論
増子健一 著
定価:3,850円(税込)-
在庫:
在庫がありません -
発行:
2012年06月20日
-
判型:
A5版並製 -
ページ数:
320頁 -
ISBN:
978-4-7923-3300-3
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目 次
はしがき (1)
初出一覧 (6)
序 章 研究課題と方法――社会的諸勢力の国家に対する影響 …… 7
第2章 政治社会学の視点 …………………………………………… 19
1.政治科学の理論的発展 19
2.政治社会学の理論的発展 25
3.政治社会学的アプローチ 31
第3章 国家と社会構造に関する理論 …………………………… 43
1.国家の組織構造の特質 43
2.政治と政治的行動 52
3.社会構造の連関としての国家 55
4.デモクラシーと国家 59
第4章 社会的勢力としての権力エリート ……………………… 67
1.権力エリートに関する価値概念 67
2.権力エリートの政治社会学的機能性 71
3.大衆デモクラシーの機能性の問題 77
4.権力エリート育成の問題点 81
5.権力エリート、官僚と利益集団 86
6.権力エリートの形成 90
第5章 権力エリートとデモクラシーの諸問題 ………………… 97
1.問題提起 97
2.デモクラシーと権力エリートは矛盾するか 98
3.デモクラシーの構造上の変化 104
4.権力エリートに関する経験的研究 106
5.結論 110
第6章 権力エリート論の本質とその組織関係論 …………… 115
1.問題提起 115
2.権力エリートの不可欠性 116
3.権力エリートの可変性 118
4.権力エリートと非権力エリートの相互依存関係 125
5.企業の相互組織論とその背景 131
6.資本階級の凝集力と諸ケース 135
7.モデルの操作と証拠 143
8.結 論 145
第7章 ドイツの権力エリート研究 ……………………………… 153
1.問題提起 153
2.ワイマール共和国における権力エリート 154
3.ナチス時代の権力エリート 163
4.1945年以後の権力エリートの新しい形態 167
5.権力エリートに関するダーレンドルフとシォイヒの分析 172
6.マンハイム学派の権力エリート 178
7.権力エリートの地位の同一化 179
8.権力エリートの地位選抜 183
9.権力エリートの統合 185
10.権力エリートの決定に関する方法 193
11.フォーマルな権力の地位所有者の政治的影響力 198
12.ドイツ連邦共和国における権力エリートの統合――ネットワークの分析の方法 205
13.1981年のドイツ連邦共和国における権力エリートのネットワーク 212
14.権力エリートの循環の構造 217
15.権力エリートの統合とデモクラシー 226
第8章 アメリカの権力エリート研究 ――権力エリートの政策立案に果たす組織的権力 ……… 237
1.問題提起 237
2.権力エリートの定義 238
3.CEAと政策立案ネットワーク 241
4.シンクタンクの権力エリート論者と多元論者の形象 252
5.ブルッキングス研究所の興隆期 254
6.ブルッキングス研究所の衰退期 260
7.岐路に立つブルッキングス研究所 262
8.ブルッキングス研究所の改革とその方向性 268
9.シンクタンクの理念 271
第9章 権力エリートの社会的病理の理論 ………………………277
1.問題提起 277
2.権力エリートの自治性 279
3.権力エリートの社会的病理 281
4.寡頭制の諸問題 281
5.派閥主義の諸問題 284
6.政策上の硬直性の諸問題と諸学説 287
7.操縦されやすい大衆の諸問題 291
8.権力エリートの社会的病理に関する分析 294
9.R.モーゼスのケースと問題点 299
10.権力エリートの社会的病理に対する提言 306
11.結 論 310
はしがき (1)
初出一覧 (6)
序 章 研究課題と方法――社会的諸勢力の国家に対する影響 …… 7
第2章 政治社会学の視点 …………………………………………… 19
1.政治科学の理論的発展 19
2.政治社会学の理論的発展 25
3.政治社会学的アプローチ 31
第3章 国家と社会構造に関する理論 …………………………… 43
1.国家の組織構造の特質 43
2.政治と政治的行動 52
3.社会構造の連関としての国家 55
4.デモクラシーと国家 59
第4章 社会的勢力としての権力エリート ……………………… 67
1.権力エリートに関する価値概念 67
2.権力エリートの政治社会学的機能性 71
3.大衆デモクラシーの機能性の問題 77
4.権力エリート育成の問題点 81
5.権力エリート、官僚と利益集団 86
6.権力エリートの形成 90
第5章 権力エリートとデモクラシーの諸問題 ………………… 97
1.問題提起 97
2.デモクラシーと権力エリートは矛盾するか 98
3.デモクラシーの構造上の変化 104
4.権力エリートに関する経験的研究 106
5.結論 110
第6章 権力エリート論の本質とその組織関係論 …………… 115
1.問題提起 115
2.権力エリートの不可欠性 116
3.権力エリートの可変性 118
4.権力エリートと非権力エリートの相互依存関係 125
5.企業の相互組織論とその背景 131
6.資本階級の凝集力と諸ケース 135
7.モデルの操作と証拠 143
8.結 論 145
第7章 ドイツの権力エリート研究 ……………………………… 153
1.問題提起 153
2.ワイマール共和国における権力エリート 154
3.ナチス時代の権力エリート 163
4.1945年以後の権力エリートの新しい形態 167
5.権力エリートに関するダーレンドルフとシォイヒの分析 172
6.マンハイム学派の権力エリート 178
7.権力エリートの地位の同一化 179
8.権力エリートの地位選抜 183
9.権力エリートの統合 185
10.権力エリートの決定に関する方法 193
11.フォーマルな権力の地位所有者の政治的影響力 198
12.ドイツ連邦共和国における権力エリートの統合――ネットワークの分析の方法 205
13.1981年のドイツ連邦共和国における権力エリートのネットワーク 212
14.権力エリートの循環の構造 217
15.権力エリートの統合とデモクラシー 226
第8章 アメリカの権力エリート研究 ――権力エリートの政策立案に果たす組織的権力 ……… 237
1.問題提起 237
2.権力エリートの定義 238
3.CEAと政策立案ネットワーク 241
4.シンクタンクの権力エリート論者と多元論者の形象 252
5.ブルッキングス研究所の興隆期 254
6.ブルッキングス研究所の衰退期 260
7.岐路に立つブルッキングス研究所 262
8.ブルッキングス研究所の改革とその方向性 268
9.シンクタンクの理念 271
第9章 権力エリートの社会的病理の理論 ………………………277
1.問題提起 277
2.権力エリートの自治性 279
3.権力エリートの社会的病理 281
4.寡頭制の諸問題 281
5.派閥主義の諸問題 284
6.政策上の硬直性の諸問題と諸学説 287
7.操縦されやすい大衆の諸問題 291
8.権力エリートの社会的病理に関する分析 294
9.R.モーゼスのケースと問題点 299
10.権力エリートの社会的病理に対する提言 306
11.結 論 310