組織体刑事責任論

組織体刑事責任論

伊東研祐 著
定価:4,620円(税込)
  • 在庫:
    在庫があります
  • 発行:
    2012年08月07日
  • 判型:
    A5版上製
  • ページ数:
    200頁
  • ISBN:
    978-4-7923-1954-0
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内容紹介

目次
 はしがき
 初出誌等一覧
第Ⅰ部 組織体刑事責任論としての両罰規定解釈論
第一章 法人の刑事責任…3
第二章 両罰規定における業務主処罰…31
第三章 所得税法二四四条一項(両罰規定)の非事業主に対する適用の可否と
同項にいう「代理人」の意義…39
第四章 所得税法二四四条一項(両罰規定)にいう「従業者」の意義と、
その違反行為に関与した「非従業者」に対する刑法六五条一項の適用の可否…47
第五章 両罰規定解釈論と法人刑事責任論の近時の展開に関する批判的一考察…57
第Ⅱ部 組織体刑事責任論
第六章 組織体刑事責任論--同一視説、あるいは、いわゆる代位責任説を超えて--…101
第七章 組織体に係る刑事規制のゆくえ--組織体刑事責任論・再論--…121
第八章 「Corporate culture(企業文化)」論と共犯論
--近時の組織体責任論の展開に関する一考察--…139
第九章 「組織体の刑事責任論」の近時の展開について…157
第一〇章 組織体(政府機関を含む)の刑事責任について
-英国The Corporate Manslaughter and Corporate Homicide Act 2007を素材として…173