海商法 第2版
中村眞澄/箱井崇史 著
定価:4,180円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2013年04月01日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
456頁 -
ISBN:
978-4-7923-2636-4
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目 次
第2版はしがき
第1章 序 論
第1節 海商法の基本的特徴と歴史………1
第1 海商法の基本的特徴………1
第2 海商法の歴史………4
第2節 海商法の意義………10
第1 海商法の形式的意義………10
第2 海商法の実質的意義………14
第3 海商法の形式的意義と実質的意義の関係………19
第3節 海商法の特異性………21
第1 総 説………21
第2 海商法の特異性の変遷………22
第3 海商法の自主性………26
第4節 海商法の国際的統一………27
第1 国際的統一の必要性………27
第2 国際的統一の方法………28
第3 海事国際条約………30
第5節 海商法の法源………33
第2章 船 舶
第1節 総 説………39
第2節 船舶の概念………40
第1 一般船舶の意義………40
第2 海商法上の船舶………41
第3 船舶の種類………47
第4 船舶の個性………49
第3節 船舶の国籍………54
第1 総 説………54
第2 国籍取得の要件………54
第3 日本船舶の特権………57
第4節 船舶の公示………58
第1 総 説………58
第2 船舶の登記………58
第3 船舶の登録………59
第5節 船舶所有権………60
第1 船舶所有権の得喪………60
第2 船舶所有権の譲渡………63
第3章 船舶運航の主体と補助者
第1節 船舶所有者等………69
第1 総 説………69
第2 船舶所有者………70
第3 船舶共有者………73
第4 船舶賃借人………76
第5 定期傭船者………79
第2節 船舶所有者等の責任制限………90
第1 総 説………90
第2 船主責任制限の沿革と態様………91
第3 制度の概要………98
第4 手続きの概要………113
第3節 油濁損害に関する責任………116
第1 総 説………116
第2 1969年条約の主要な特色………117
第3 1992年の民事責任条約………118
第4 船舶油濁損害賠償保障法………119
第4節 船員等………125
第1 総 説………125
第2 船員の概念………125
第3 船 長………126
第4 海 員………137
第5 水先人………140
第4章 海上物品運送契約
第1節 総 説………143
第1 海上運送契約の概念………143
第2 海上運送契約に関する法規………144
第3 海上運送法………152
第2節 海上物品運送契約の意義とその種類………155
第1 海上物品運送契約の意義………155
第2 海上物品運送契約の種類………156
第3節 船荷証券………166
第1 総 説………166
第2 船荷証券の性質………169
第3 船荷証券の発行………171
第4 船荷証券の記載事項………175
第5 船荷証券の債権的効力………191
第6 船荷証券の物権的効力………207
第4節 海上物品運送契約の履行………210
第1 堪航能力に関する運送人の義務………210
第2 運送品の船積み・発航………218
第3 航海および運送品の陸揚げ………220
第4 運送品の引渡しおよび運送契約の終了………225
第5節 海上物品運送人の責任………235
第1 総 説………235
第2 運送人の責任原因………236
第3 不法行為責任との関係………239
第4 賠償額の定型化………244
第5 高価品に関する特則………250
第6 国際海上物品運送法における責任制限………253
第7 国際海上物品運送法における免責等………259
第8 免責約款の禁止とその例外………270
第9 荷受人等の通知義務………277
第10 運送人の責任の消滅………279
第5章 傭船契約
第1節 総 説………287
第2節 航海傭船契約………289
第1 準備航海………289
第2 船積作業………292
第3 運送航海………298
第4 貨物の荷揚げおよび引渡し………299
第5 航海傭船契約の終了………300
第3節 定期傭船契約………304
第1 定期傭船契約の意義とその特質………304
第2 定期傭船契約における主要な条項………305
第4節 裸傭船契約………311
第1 裸傭船契約の性質と機能………311
第2 裸傭船契約書の標準書式………312
第5節 再傭船契約………314
第6章 海上旅客運送契約
第1節 総 説………321
第1 海上旅客運送契約の意義………321
第2 海上旅客運送契約の締結………323
第3 海上旅客運送契約の終了………324
第2節 海上旅客運送人の義務………325
第3節 海上旅客運送人の責任………327
第1 旅客の死傷等の損害に対する責任………328
第2 手荷物の損害に対する責任………329
第7章 共同海損
第1 総 説………333
第2 共同海損の成立要件………337
第3 共同海損の精算(効果)………340
第8章 船舶の衝突
第1 総 説………347
第2 船舶衝突の法規整………348
第3 船舶衝突の意義と要件………350
第4 船舶衝突の責任原則と損害の分担………354
第5 曳船と衝突………362
第6 衝突によって生じた債権の時効………364
第7 船舶の衝突と準拠法………367
第9章 海難救助
第1 総 説………371
第2 海難救助の成立要件………374
第3 海難救助の効果………378
第10章 船舶債権
第1節 船舶債権者………385
第1 総 説………385
第2 冒険貸借………385
第3 船舶債権者の意義………387
第4 船舶抵当権………387
第5 船舶先取特権………390
第2節 船舶に対する強制執行等………398
第1 総 説………398
第2 船舶に対する強制執行………399
第3 船舶に対する仮差押え………400
第4 船舶の差押えおよび仮差押えの禁止………400
資 料
1996年議定書による改正後の1976年の海事債権についての責任の制限に
関する条約(抄)………403
1979年議定書による改正後の1924年船荷証券統一条約(抄)………411
1978年国際連合海上物品運送条約………417
船舶衝突ニ付テノ規定ノ統一ニ関スル条約(抄)………431
海難ニ於ケル救援救助ニ付テノ規定ノ統一ニ関スル条約(抄)………433
索 引………435
第2版はしがき
第1章 序 論
第1節 海商法の基本的特徴と歴史………1
第1 海商法の基本的特徴………1
第2 海商法の歴史………4
第2節 海商法の意義………10
第1 海商法の形式的意義………10
第2 海商法の実質的意義………14
第3 海商法の形式的意義と実質的意義の関係………19
第3節 海商法の特異性………21
第1 総 説………21
第2 海商法の特異性の変遷………22
第3 海商法の自主性………26
第4節 海商法の国際的統一………27
第1 国際的統一の必要性………27
第2 国際的統一の方法………28
第3 海事国際条約………30
第5節 海商法の法源………33
第2章 船 舶
第1節 総 説………39
第2節 船舶の概念………40
第1 一般船舶の意義………40
第2 海商法上の船舶………41
第3 船舶の種類………47
第4 船舶の個性………49
第3節 船舶の国籍………54
第1 総 説………54
第2 国籍取得の要件………54
第3 日本船舶の特権………57
第4節 船舶の公示………58
第1 総 説………58
第2 船舶の登記………58
第3 船舶の登録………59
第5節 船舶所有権………60
第1 船舶所有権の得喪………60
第2 船舶所有権の譲渡………63
第3章 船舶運航の主体と補助者
第1節 船舶所有者等………69
第1 総 説………69
第2 船舶所有者………70
第3 船舶共有者………73
第4 船舶賃借人………76
第5 定期傭船者………79
第2節 船舶所有者等の責任制限………90
第1 総 説………90
第2 船主責任制限の沿革と態様………91
第3 制度の概要………98
第4 手続きの概要………113
第3節 油濁損害に関する責任………116
第1 総 説………116
第2 1969年条約の主要な特色………117
第3 1992年の民事責任条約………118
第4 船舶油濁損害賠償保障法………119
第4節 船員等………125
第1 総 説………125
第2 船員の概念………125
第3 船 長………126
第4 海 員………137
第5 水先人………140
第4章 海上物品運送契約
第1節 総 説………143
第1 海上運送契約の概念………143
第2 海上運送契約に関する法規………144
第3 海上運送法………152
第2節 海上物品運送契約の意義とその種類………155
第1 海上物品運送契約の意義………155
第2 海上物品運送契約の種類………156
第3節 船荷証券………166
第1 総 説………166
第2 船荷証券の性質………169
第3 船荷証券の発行………171
第4 船荷証券の記載事項………175
第5 船荷証券の債権的効力………191
第6 船荷証券の物権的効力………207
第4節 海上物品運送契約の履行………210
第1 堪航能力に関する運送人の義務………210
第2 運送品の船積み・発航………218
第3 航海および運送品の陸揚げ………220
第4 運送品の引渡しおよび運送契約の終了………225
第5節 海上物品運送人の責任………235
第1 総 説………235
第2 運送人の責任原因………236
第3 不法行為責任との関係………239
第4 賠償額の定型化………244
第5 高価品に関する特則………250
第6 国際海上物品運送法における責任制限………253
第7 国際海上物品運送法における免責等………259
第8 免責約款の禁止とその例外………270
第9 荷受人等の通知義務………277
第10 運送人の責任の消滅………279
第5章 傭船契約
第1節 総 説………287
第2節 航海傭船契約………289
第1 準備航海………289
第2 船積作業………292
第3 運送航海………298
第4 貨物の荷揚げおよび引渡し………299
第5 航海傭船契約の終了………300
第3節 定期傭船契約………304
第1 定期傭船契約の意義とその特質………304
第2 定期傭船契約における主要な条項………305
第4節 裸傭船契約………311
第1 裸傭船契約の性質と機能………311
第2 裸傭船契約書の標準書式………312
第5節 再傭船契約………314
第6章 海上旅客運送契約
第1節 総 説………321
第1 海上旅客運送契約の意義………321
第2 海上旅客運送契約の締結………323
第3 海上旅客運送契約の終了………324
第2節 海上旅客運送人の義務………325
第3節 海上旅客運送人の責任………327
第1 旅客の死傷等の損害に対する責任………328
第2 手荷物の損害に対する責任………329
第7章 共同海損
第1 総 説………333
第2 共同海損の成立要件………337
第3 共同海損の精算(効果)………340
第8章 船舶の衝突
第1 総 説………347
第2 船舶衝突の法規整………348
第3 船舶衝突の意義と要件………350
第4 船舶衝突の責任原則と損害の分担………354
第5 曳船と衝突………362
第6 衝突によって生じた債権の時効………364
第7 船舶の衝突と準拠法………367
第9章 海難救助
第1 総 説………371
第2 海難救助の成立要件………374
第3 海難救助の効果………378
第10章 船舶債権
第1節 船舶債権者………385
第1 総 説………385
第2 冒険貸借………385
第3 船舶債権者の意義………387
第4 船舶抵当権………387
第5 船舶先取特権………390
第2節 船舶に対する強制執行等………398
第1 総 説………398
第2 船舶に対する強制執行………399
第3 船舶に対する仮差押え………400
第4 船舶の差押えおよび仮差押えの禁止………400
資 料
1996年議定書による改正後の1976年の海事債権についての責任の制限に
関する条約(抄)………403
1979年議定書による改正後の1924年船荷証券統一条約(抄)………411
1978年国際連合海上物品運送条約………417
船舶衝突ニ付テノ規定ノ統一ニ関スル条約(抄)………431
海難ニ於ケル救援救助ニ付テノ規定ノ統一ニ関スル条約(抄)………433
索 引………435