財務報告に関する概念フレームワークの設定
財務情報の質的特性を中心として中山重穂 著
定価:4,400円(税込)-
在庫:
在庫があります -
発行:
2013年03月25日
-
判型:
A5版上製 -
ページ数:
248頁 -
ISBN:
978-4-7923-5058-1
書籍購入は弊社「早稲田正門店インターネット書店」サイトでの購入となります。
内容紹介
目次
まえがき i
略語一覧 iv
序章 概念フレームワークの展開と本書の意義……………………………………………1
1 概念フレームワークと財務情報の質的特性の意義(1)
2 概念フレームワークにおける質的特性の展開(3)
3 本書の意義と構成(5)
第1章 共同概念フレームワーク整備へのアプローチ………………………………………11
1 はじめに(11)
2 共同概念フレームワークの整備方法(13)
3 IASB 概念フレームワークとFASB 概念フレームワークにおける検討課題(19)
4 会計基準における概念フレームワークの位置付け(26)
5 むすびにかえて(31)
第2章 「共通する問題領域」の検討…………………………………………………………37
1 はじめに(37)
2 質的特性に関する論点の整理と検討(39)
3 むすびにかえて(66)
第3章 財務報告作成における質的特性の適用プロセス……………………………………71
1 はじめに(71)
2 質的特性の新たな相互関係の構築(73)
3 意思決定に有用な財務報告書に向けた基準設定のための質的特性の利用(80)
4 むすびにかえて(91)
第4章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『討議資料』の公表とその特徴………97
1 はじめに(97)
2 討議資料における質的特性の意義と特徴(98)
3 結論の根拠(109)
4 むすびにかえて(110)
第5章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『討議資料』の分析と考察……………113
1 はじめに(113)
2 コメントレター投稿者のバックグラウンドの分析(114)
3 討議資料に対するコメントレター(116)
4 『討議資料』の目指すもの(132)
5 むすびにかえて(134)
第6章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『公開草案』の公表とその特徴………145
1 はじめに(145)
2 イントロダクション(146)
3 基本的な質的特性(148)
4 補強的な質的特性(155)
5 財務報告の制約条件の適用(158)
6 むすびにかえて(160)
第7章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『公開草案』の分析と考察……………165
1 はじめに(165)
2 コメントレター投稿者のバックグラウンド(166)
3 公開草案に対するコメントレターの分析と両審議会の対応(168)
4 公開草案にみる両審議会の方向性(183)
5 むすびにかえて(186)
第8章 IASB/FASB 共同概念フレームワーク
『有用な財務情報の質的特性』の公表とその検討……………………………………195
1 はじめに(195)
2 『有用な財務情報の質的特性』の公表(196)
3 質的特性の改訂プロジェクトの概要(203)
4 信頼性から忠実な表現への置換え(206)
5 ファイナルペーパーにおける忠実な表現(209)
6 忠実な表現と検証可能性の関係(211)
7 忠実な表現の採用のインプリケーション(213)
8 むすびにかえて(216)
参考資料一覧………………………………………………………………………………………223
まえがき i
略語一覧 iv
序章 概念フレームワークの展開と本書の意義……………………………………………1
1 概念フレームワークと財務情報の質的特性の意義(1)
2 概念フレームワークにおける質的特性の展開(3)
3 本書の意義と構成(5)
第1章 共同概念フレームワーク整備へのアプローチ………………………………………11
1 はじめに(11)
2 共同概念フレームワークの整備方法(13)
3 IASB 概念フレームワークとFASB 概念フレームワークにおける検討課題(19)
4 会計基準における概念フレームワークの位置付け(26)
5 むすびにかえて(31)
第2章 「共通する問題領域」の検討…………………………………………………………37
1 はじめに(37)
2 質的特性に関する論点の整理と検討(39)
3 むすびにかえて(66)
第3章 財務報告作成における質的特性の適用プロセス……………………………………71
1 はじめに(71)
2 質的特性の新たな相互関係の構築(73)
3 意思決定に有用な財務報告書に向けた基準設定のための質的特性の利用(80)
4 むすびにかえて(91)
第4章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『討議資料』の公表とその特徴………97
1 はじめに(97)
2 討議資料における質的特性の意義と特徴(98)
3 結論の根拠(109)
4 むすびにかえて(110)
第5章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『討議資料』の分析と考察……………113
1 はじめに(113)
2 コメントレター投稿者のバックグラウンドの分析(114)
3 討議資料に対するコメントレター(116)
4 『討議資料』の目指すもの(132)
5 むすびにかえて(134)
第6章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『公開草案』の公表とその特徴………145
1 はじめに(145)
2 イントロダクション(146)
3 基本的な質的特性(148)
4 補強的な質的特性(155)
5 財務報告の制約条件の適用(158)
6 むすびにかえて(160)
第7章 IASB/FASB共同概念フレームワーク『公開草案』の分析と考察……………165
1 はじめに(165)
2 コメントレター投稿者のバックグラウンド(166)
3 公開草案に対するコメントレターの分析と両審議会の対応(168)
4 公開草案にみる両審議会の方向性(183)
5 むすびにかえて(186)
第8章 IASB/FASB 共同概念フレームワーク
『有用な財務情報の質的特性』の公表とその検討……………………………………195
1 はじめに(195)
2 『有用な財務情報の質的特性』の公表(196)
3 質的特性の改訂プロジェクトの概要(203)
4 信頼性から忠実な表現への置換え(206)
5 ファイナルペーパーにおける忠実な表現(209)
6 忠実な表現と検証可能性の関係(211)
7 忠実な表現の採用のインプリケーション(213)
8 むすびにかえて(216)
参考資料一覧………………………………………………………………………………………223